「君の名は。」や「天気の子」と異なる新海誠の世界がここに〜「すずめの戸締まり」〜
映画:「すずめの戸締まり」
というわけで見てきました
本来はもう少し後に感想書く予定でしたが、あまりに凄すぎて感想書く優先順位を引き上げました
これは見なければならない映画だからです
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全体的に物語は重い
まず映画の感想を触れぬ前に書かなければならないこと、それは「君の名は。」や「天気の子」とはベクトルが大いに異なるということです
この2作品は序盤は明るくコミカルな雰囲気で進みつつ、中盤から一気に物語が重くなるセカイ系の物語でした
王道といえば王道
王道であるがゆえに老若男女に親しまれるストーリーであるとも言えます
「天気の子」は賛否分かれましたが(あれは「支配からの解放」がテーマだもん。そりゃ評価割れるわ)
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しかしこの「すずめの戸締まり」はのっけからシリアスな場面が多い
途中、コミカル→シリアスな場面はあるものの、全体的に雰囲気は重め
何と言っても、冒頭から映画の予告編に出てきたシーンが多々現れますからね!!
冒頭の30分からもう衝撃場面の数々
「君の名は。」や「天気の子」のような物語を期待している方には合わない可能性が大いに高いです
恋愛描写ももちろんあるけどね
ストーリ比重率のほうが高くて恋愛要素はそこまで強くないと思います
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キーワードは震災
次にこの物語の簡単なテーマ
ざっくり話すと岩戸鈴芽(以下、すずめ)が災いを封じていた扉を開放してしまって、扉が開かないように活動している宗像草太(以下、そうた)は猫(後にダイジンと命名)によって椅子に
その猫を追いかけたそうたをすずめが追いかけ、災いが起こらないように日本中を回る旅をするといったお話です
一見すると分かりやすいテーマでしょう
ですがこの作品、注意書きが出ているように度々緊急地震速報のアラートがなります
巨大地震を経験された方にはこうしたアラートってトラウマの誘発剤になりかねない
なので映画を見る際に忘れたい記憶が呼び起こされてしまったりとこの時点で受け取り方が大きく別れるのは必須です
更に最深部へ足を踏み入れると、最終的なテーマは3.11.
東日本大震災にたどり着きます
実際に起こった物語を題材にしたアニメといえば「輪るピングドラム」があります
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あの作品は地下鉄サリンが題材となりましたが、この作品の場合は東日本大震災によって家も親も亡くした子どもがテーマとなっているのです
特にクライマックスの場面
東日本大震災のニュースの際、テレビで多々取り上げられた場面を連想させる風景が多く出てきます
これを被災された方々がどう見るかですね…
これこそ記憶をフラッシュバックさせられて耐えられない方もいるのではないでしょうか
過去1番に賛否を呼ぶ作品になるのは間違いないです
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戸締まりの意味
そしてこの作品のタイトルである「戸締まり」
僕は真実を逃げずに受け入れ、送り出すことと考えました
何故か
それは主人公のすずめは東日本大震災が原因で母親を失くしてしまい、その現実を受け入れずにいたから
作中、すずめが書いていた絵日記には3月11日から数日間に渡り黒塗りが施されています
これは現実を受け入れられず、逃避したが故に行った行動でしょう
母の死を受け入れらずに冥界を彷徨ったくらいですから
全てのものに平等に死は訪れます
それは誰にも予想できない
その死は暗闇を招き、心に闇をもたらすかもしれない
でもすずめの放った言葉に希望を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?※ここはネタバレしたくないので伏せます
死を受け入れた過去のすずめを送り出す
それが戸締まりだと思います
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ちなみに…
この作品、本来は百合要素が入った作品になる予定だった作品だったことをご存知の方は多いのではないでしょうか?
なんでもその路線で行きたかったのに関係者に止められたとか…
普通にそっちでも良かった気がするけどな…
だって「リコリス・リコイル」がヒットした直後だし、今やっているガンダムの「水星の魔女」だって百合要素強い
今年やっていた「処刑少女の生きる道」もその方向行ってますからね
もしこれ百合要素強めでやったら日本映画の大きな転換点に出来たかもしれない…
なんか惜しいよな…
ちなみに僕は「ニーナとうさぎと魔法の戦車」でその辺りの描写には耐性がついています
あれはシリアスかつ百合要素も強い作品ですから
本当は別の作品の映画感想を掲載する予定でしたが、これは今年が終わるまでに見てもらわなければならない作品だと思い、急いで感想執筆しました
多少ネタバレは隠せていると思います
これから見る方に注目していただき点は以下の3つ
- そうたが変身させられる椅子
- ネコのダイジン
- 後半の邦楽メドレー
①と②は作中において、かなり重要な伏線です
特に②、予告だけ見ている方は「こいつ元凶だろ?」と思う方もいらっしゃるでしょう
でも後半になったら評価、大いに変わりますよ
僕も驚きましたから
ちなみにそうたはSixTONESの松村北斗が担当していますが、普通に演技良かったです
棒読み一切してないし
これ今後もアニメ関連で呼ばれると思います…
嘘だと思うなら1度劇場で見ましょ?
これが年内最後の大型アニメ映画
これを見ない選択肢は避けるべきです
騙されたと思って見てみましょう
これは傑作です!!
補足
この作品、かなり評価が分かれているようで僕のフォロワーさんのなかには好意的に受け止めていない方もいらっしゃいます
何度も書きますが、これは評価が分かれて当然な作品です
でも感想は見てからにもしましょう
僕は否定的なレビューも読みましたが、腑に落ちる点多かったです
よかったら否定的なレビューも参考に↓
新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)|Tokyo Art Beat
漫画アプリを大量に入れてみた
今回は完全な番外編記事
「感想書けよ!」という方、多いだろうね
分かるよその気持ち
映画の感想を先に執筆しなければならないから、なかなか手が回らないんですよ
この記事が掲載された頃か、その前後に自分は「すずめの戸締まり」を見に行く予定です
新海誠監督の作品好きですからね
加えてこの記事執筆した時点でまだ「僕が愛したすべての君へ」の感想は完了していませんし、SAOの映画感想も
そうなると放置されたゲームのように執筆リストが溜まってしまう訳です
自分でも悔しいですが、年末は非常に忙しくなる
だから今のうちに済ませておきたいのです
年内は映画感想に優先になるかな
その上で最近あることを行いました
スマホに漫画アプリを大量にダウンロードしたのです
といってもメインのスマホではありません
サブのスマホです
マガジンやサンデー、Comicoやあとはスクウェア・エニックスが提供しているアプリだったかな?
何がきっかけは覚えていませんが、ダウンロードしてしまったのです
でもこの手の公式漫画アプリをダウンロードするのは必然だと思いました
なにせ最近は「SPY × FAMILY」もそうですが、web漫画からヒットするパターンがとても多い
そうしたweb漫画にたどり着くには公式漫画アプリをダウンロードするのが近道なのです
それにこうしたアプリ、続きを読むにはポイントなどが必要になってきますが、そのポイントを得るための条件が人気作品の1話目を読破することだったりするケースもある
なのでそうした作業を通して、新しい漫画に触れられるのはとても大きいです
マガジンのアプリだと少女漫画も配信してくれたりするので、自分では見つけれない漫画を探すことができたりもします
本当に漫画アプリって重宝しますね〜
この漫画アプリを通じて知った漫画についても少しずつではありますが、紹介していく予定です
とりあえずまずは年内に「僕愛」、「SAOプログレッシブ」、「すずめの戸締まり」の感想をしっかり掲載することですね
予定通りであれば、来週は「僕愛」の感想を掲載しているはず…です
もうすぐ2022年が終わりますから、2022年が終わる時点でストック8つは作りたいですね
では!!
2作見て初めて評価できる作品だと分かっていますが…〜「君を愛したひとりの僕へ」〜
映画タイトル∶「君を愛したひとりの僕へ」
この秋、ライトノベルやアニメファンの多くが注目している作品といえば、ソードアート・オンラインプログレッシブの第2作
僕も見に行きましたが、素晴らしい映画でした
そういえばSAO10周年記念イベントのアーカイブ購入はもうすぐ終了だったような・・・
しかしその前に変わった試みがなされた映画が公開されました
それが「君愛」と「僕愛」
同じ作者の作品が2作同時で公開されることになったのです
しかも主題歌にSaucy Dogや須田景凪を起用
バックには電通がいたりと、かなり力が入っているのは明確です
ただこの作品、1作だけで見るとツッコミたくなる場面多々あります汗
というわけでこの記事はある種、速報版としての感想です(映画を見た直後に殴り書きしたものを編集してます)
もう1作の「僕が愛したすべての君へ」を見たらまた感想を書く予定です
その前にこの作品の原作を紹介↓
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家出する理由それ?
まず1つ目のツッコミどころは家出する理由
この作品は所謂ボーイ・ミーツ・ガール作品
同じ研究所に所属する副所長の息子である暦とと所長の娘である栞が偶然知り合って家族同然に過ごしていく
こうした作品は今に始まったことではありません
家族同然に生活すれば親が再婚して、義理の兄妹になってしまうなんてよくあることです
そうしたテーマの同人誌よくありますよ
しかし、2人が取った行動は
「兄妹になったら結婚出来なくなっちゃう」
「逃げよう」
いや、義兄妹結婚できるんですけど!!
PCゲームやライトノベル、漫画で家族になる作品で家族関係になってしまう作品はありふれています
18禁作品以外で近親相姦作品はタブー視されてますから
それを避けるために義妹やら義姉弟作品が出来るのです
最近アニメ化決まった「義妹生活」という作品があってだな…
※マンガ読んでますがかなり面白いです
なのにその知識も知らずに逃避行…
大学生以上はここで「え」となったのではないでしょうか?
「若さ故の過ちでしょ」と考える方もいるでしょうが、今やラノベの年齢層は上がっています
指摘される可能性を考慮しなかったのでしょうか(それとも原作ではなかったのか?)
しかも逃避行もすんなり終了
→だったら別の平行世界に行って両親が再婚しない世界へ行こう
→平行世界に行った屋先、事故で栞の身体と意識が分離(所謂脳死状態)
…冷静になれとツッコミ入れたい
あまりにも展開が雑すぎる…
この脳死状態となった栞を救うために暦が奮闘するのがこの物語
けど薄っぺらさが…
それに逃避行は「リトルバスターズ!」で理樹と鈴がやっていたのを見ていますからね
軽すぎるんですよ汗
緊迫感ない逃飛行はただのいちゃいちゃ旅行だ
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キーワードは平行世界
この作品のキーワードとなるのは平行世界
暦と栞が出会うのは、暦が亡くなった犬と会いたいと嘆いていたところに栞が通りかかって、研究所にあった装置で世界線を移動
それを契機に行動する機会が増えるわけですが、この設定で思い浮かべるのはシュタインズゲート
言うまでもない名作ですね
「どっかで見たことがある…」なんて話はしません
タイムリープ作品はたくさん世の中に存在しますし
ヒロインが平行世界に移動したら事故死したも普通にありますから(作中で栞がそうなります)
インスパイアされることは別に問題ありません
特に最近では「東京リベンジャーズ」があまりに有名すぎますし
暦は栞を救うために必死に努力してます
先日自分が見た「夏へのトンネル、さよならへの出口」のカオルのような状態です
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ただ「シュタインズゲート」や「東京リベンジャーズ」との違いを上げるなら、こっちの平行世界への移動は一瞬
時間旅行をしているような感じです
平行世界に飛んでもすぐに元へ戻ってしまう
一瞬だけ変わる過去を見ているようなものでしょう
しかも途中で栞は死亡認定
魂を並行世界から呼び戻そうとも、魂の器となる身体は存在しない…
暦が凹むのは分かります
主人公のサポートとなる相手を両親が紹介するのも分かる(そのサポート相手とはもう1作の方に出てくるヒロインの和音)
和音も栞を見れて、協力関係でありライバル関係になるのも分かる
ここまでは良いです
しかし…
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唐突な並行世界乱発
個人的に1番頭を抱えたのは終盤
A→B→A'→B'…みたいな並行世界移動を乱発するのです
犬が死んだと思ったら、祖父が死んでたり、祖父と寝ていたらと思いきや、母と寝ていたり…
原作未読組は多分ポカーンです
タイムリープ連発していた「失われた未来を求めて」の方が分かりやすかったぞ…
更にいきなり「僕愛」のダイジェストが須田景凪の「雲を恋う」と共に流れ始める…
もう訳が分かりません
なんで片方の映画のネタバレを堂々と行うわけ…
繋がっているのは分かりますよ
この映画が所謂2枚組アルバムの1枚であることも
なのにダイジェストを隠すこともなく、流すなんて理解できんわ…
電通の仕業か
「夜桜四重奏〜ハナノウタ〜」で「ホシノヨル」をダイジェストで流したのは諸事情だから分かる
anime-manga-lightnovel.hatenablog.com
けどこっちは駄目じゃないか?
しかもいきなり時間軸も巻き戻っちゃうし
時系列があまりに分からなすぎます
そして結末…
ヒロインが助かれば自分は良いみたいな(※悠二は消失した平井ゆかりを復元するためにシャナやフレイムヘイズと対立したので、悠二と比較するのは失礼かもしれませんが…)
もう最後、「ナニコレ」でしたね
1作だけだからかもしれませんが
この感想執筆しながら、映画感想サイトのレビュー見ましたが「やっぱり1本では分かりにくい」との声多数
1作時点では、「夏へのトンネル、さよならへの出口」が圧倒してます
あれは面白いもん
原作小説を電子で購入しましたから
Saucy Dogの主題歌は素晴らしかった
けど、BGMでハッピーエンドに仕立てた感があったぞ
チープだ
チープすぎる
2作目見て、感想変わらなかったら鑑賞オススメしない映画の筆頭になりますね、これ
というわけで1作だけでは、近年見たアニメ映画では断トツのワーストです
一般料金で見たら駄目です
さあ僕は掌返しするのでしょうか?
とここまでは公開直後に執筆したもの
掌返しはきちんとすることになりました
近日中に感想を掲載予定です
でもこれ、テレビで放送するときどうするんでしょうね…
見た順番で感想変わるってテレビ局苦労しそうだぞ…
2022年秋に見ているアニメ
前回は夏に見た一部アニメ作品の感想記事を掲載しましたが、今回は秋アニメの感想
いつも通り簡潔に執筆しております
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うちの師匠はしっぽがない
現在、WJでは今年から連載が始まった「あかね噺」が大ヒット中
ジャンプに大きな革命を起こしているわけですが、今季のアニメには「あかね噺」に先駆けるように落語をテーマにした作品が放送されています
それがこの作品↓
簡潔に話すなら人間を化かそうと人間の世界を訪れたたぬきの少女、まめだが落語家の大黒亭文狐に感化され、落語で人を化かそうとする作品
「あかね噺」好きな方ならほぼ間違いなく気になる作品だと思われます
ただ最初から落語を学んでいた茜と対象的にまめだは初心者という大きな違いがありますが
今のところ、そこまで注目されてない感じですが、「あかね噺」のファンが流れてきたら一気に人気出そうな予感
相乗効果を起こしてくれ…!
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ぼっち・ざ・ろっく!
既に話題となっていますが、今季のダークホース的立ち位置にいるであろう作品
「ぼっち•ざ•ろっく!」凄いな…
— softman@音楽ブログとサブカルブログ (@softman_mfrdkok) 2022年10月11日
これロック好き必見のアニメだよ
これこそバンドアニメ
クリープハイプやSUPER BEAVER、ロッキンオンジャパンや下北沢SHELTERが出てくるなんて思わなかった…
なんといっても主題歌にはKANA-BOONの谷口鮪やヒグチアイが携わり、劇中にはSUPER BEAVERやクリープハイプのグッズが出てきたりとロキノン好きにはたまらない作品
しかもリアルなんですよね…
某リズムゲームよりもリアルかも…
ロック好きはこの作品、どう考えても必聴
誇張表現かもしれませんが令和の「けいおん」になるかもしれない…
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恋愛フロップス
秋アニメが始まる前に少し話題になっていた作品
これオリジナル枠なんでしょうか汗
一斉に転校生がやってくるゲームって昔あったような・・・(「スクランブル•ラバーズ」だっけ?mobageやGREEで配信されていた気がする)
けれども初っ端から主人公が告白されるとは…
しかも全員婚約者候補かい!
ぶっ飛んでいるよこれ
1クールで収集つけられる?
それがすこし気がかりでなりません
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虫かぶり姫
昔から名前は聞いたことはあったものの、コミカライズにも触らず、アニメで初邂逅
所謂なろう系の作品ではありますが、異世界転生無双でも、悪役令嬢ものでもありません
純粋なラブストーリーという感じでしょうか
…男性には手が出しにくい気もするけど汗
Web連載は完結したようで、単行本の出版は継続中
アニメはどこまで行くんでしょうね
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夫婦以上、恋人未満。
実は連載開始当初から知っていた作品
途中離脱していますが、最近は普通にコミックウォーカーで読んでいる作品です
学生生活で夫婦生活も強要させられるとんでもない設定で「ニセコイ」に作品を重ね合わせる方もいると思いますが、正直こちらの方が断然面白い
原作だから先の展開も知っているんですが、後々この作品はどんどん切なくなります…
あまりに切ない三角関係になってくるんで…
あとこの作品の主人公、薬院次郎はこの手の作品では珍しい自信なさげな主人公
一方ヒロインの渡辺星も自分勝手な一面はあの人程なく、思いやる優しさを持っているんですよね
これがアニメになると聞いて驚きましたが、改めて見直すとアニメ化するのも納得しました
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4人はそれぞれウソをつく
これも放送前から話題になっていただろう作品
「恋愛プロップス」に匹敵するほどのカオス作品で主要キャラ4人が全員嘘ついてます笑
銀河革命軍大佐だったり、抜け忍だったり、超能力者だったり、女装男子って・・・
これが本当の「カオスが極まる」か※違います
ただこの作品、アニメ制作サイドが目を付けた頃は打ち切りだったようで・・・
それを乗り越えてアニメ化を果たすというミラクルを起こした作品のようです
なかなか凄い経歴だな・・・
ギャグ作品として純粋に楽しめると思われるので、興味を持たれた方は是非!!
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機動戦士ガンダム 水星の魔女
今季アニメでは、プロローグが早めに放送されたこともあって恐らく最速放送
僕はガンダムはほとんど興味を示さなかったものの、去年機動戦士ガンダムUCにふれる機会があって、今回は初めてガンダムを最初から見ています
が、ガンダムで普段からこういう雰囲気なんでしょうか汗
学園が舞台なので少し驚きました
ガンダムに関しては知識、ほとんどないので生暖かい目で御願いします…
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チェンソーマン
ジャンプで連載していたため、なし崩し的に見ていた作品
第1部の流れはだいたい把握していますが、よくこれアニメ化出来たなと思う
個人的にジャンプ史上最凶漫画のアニメ化と自分は考えてますからね
なお終盤は確実に賛否両論になるでしょう
僕は胸糞悪い気分になったからね
ちなみにこれよりも更にグロい作品のアニメ化控えてますので要注意↓
今回の記事はここまで
かなり面白い作品が多い印象ですが、落語モノは映像化向いてないのかな…
来週はあの映画の感想を掲載予定です
2022年夏アニメの感想 その1(かも)
感想記事だいぶ載せられるようになったので、ようやくこのブログらしくなってきた汗
折角1クール通しで見たアニメあるの感想描かないのは勿体ない
ということで感想記事用意しました
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継母の連れ子が元カノだった
原作を多少把握している作品の1つ
といっても原作を読んでいたのは1巻のみですが
少しテンポが早く、原作も多少カットが起こったりしましたが連れカノの1つの区切りは4巻
4巻まで終わらせるとなると、この速度でやらざるを得ないでしょう
でも変な改変もありませんでしたし、理想的な箇所で1期を終了出来たのではないでしょうか?
声優がPVやドラマCDの際から変更となり、不安はありましたが某ラノベの件があるのでこれは成功と言えるでしょう
2期やってほしいけど5巻を1クールで消化するとなると、とある魔術の禁書目録3期みたいな悲劇が起こってしまう…※10巻を2クールで消化すると前代未聞の事態に・・・
分割2クールでやってくれないかな…
その分割2クールだったのが、はたまお2期(夏クールが前半です)
未だにキャラデザの件で文句を言う方多いけど、D.Gray-manという度々デザインが変わりまくる作品があってだな…
しかも後半、作画がどんどん1期に近づいていたからね!
ちゃんと後半まで見ていた?
PVだけ見て終わりじゃないよな!?
1期から時間が空きすぎたこと、あまりにも出来すぎた1期と比較したら劣るのは分かります
でも2期やってくれるだけいいでしょ
「緋弾のアリア」なんてもう何年も2期の動きすらないんだぞ…
原作途中まで読んだ読者としては、2期前半は普通に満足です
文句ありません
まさか1期の特典小説がアニメになるとは思いもしませんでしたが
願わくは、ここまで続編に時間を要したので最後までアニメ化行って貰いたい所存
「ストライク・ザ・ブラッド」も最後まで行きましたし、よろしくお願いします…!!
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連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
アニメの放送時期がズレたり、キャスティングが変更になったりとかなりファンを不安にさせながらもようやく放送された作品
これまでのワールドウィッチーズシリーズと大きく異なり、「歌」が前面に出たこともあってかなり作風は明るくなりました
よってワールドウィッチーズシリーズ入門には最適な作品になったと思います
ウィッチが自ら魔力を手放す前代未聞の展開が起こったり、スト魔女1期屈指の人気エピソードの6話のバックグラウンド、更にはTVシリーズとこれまで無縁だった503や506から姫様が初めてはっきり描かれたりと過去のワールドウィッチーズファンが楽しめる描写も多々
しかもアニメ終了後に行われたライブは満員御礼だったそうで続編も期待できます
2期頼むぞ〜
ちなみに→
というランキングにルミナスは上位でランクインしたようで
1つの媒体でも上位にランクインするって凄いことではないでしょうか・・・?
夏アニメの感想、今回はこの3つですが突然続きを掲載する可能性もあります
油断しないでくださいね~
では!!
まもなく公開!公開前だからこそ「劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ 星なき夜のアリア」の話を少し
今回、この記事は恐らく木曜か金曜に公開されているはずです
その理由はこの記事が「ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の公開を記念したものだからです
僕はSAOに関してはメディアミックスで追ってきた感じ
一応プログレッシブのコミカライズは一応読んで来ました(プログレッシブの原作1巻は読んでます)
ただ今回、このコミカライズと映画はほぼ別物になるので宛になると言えるのか…
それは「星なき夜のアリア」の内容を振り返ればわかると思います
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本編ともプログレッシブ本編とも映画は異なる
まず簡単なおさらいとなりますが、SAOプログレッシブはSAO本編のアインクラッド編を再構築したもの
映画はそのアインクラッドを更に再構築したものです
本編は時間が取れずに読めていないのですが、プログレッシブは1巻を2016年くらいに読んでいました
なので多少内容は覚えていましたが、原作と変わり過ぎて驚きましたね
そもそもアスナに同級生の友人、明確に出てませんから
イメージイラストを見た際、後述するミトに「誰?」となったのが1年前の自分です
詳しくは↓
を見ていただければ分かりますが、あのボリュームで2時間近い映画になるとは思いませんでしたし、第一映像化するとはな…
-
ストーリーを大きく書き換える存在となるミト
さて、映画版のプログレッシブを語る上で絶対に欠かせないのはミト
プログレッシブの映画を制作するに当たって、生み出された新規キャラクター
繰り返しますが、プログレッシブの原作1巻には存在すら微塵も出ていません
成績優秀でゲーマーの一面も持っており、偶然ゲーム大会に参加していたことを見られたのが原因で知り合った同級生
一見、そこまで仲は良くなさそうに見えて一目つかない所でアスナとゲームをやっていたんだったかな?
ミトがアスナをSAOの世界に誘ったことでアスナの運命を変えてしまいますが…
ミトの誕生はプログレッシブのストーリーを大きく変え、
などかなりストーリーは変化しました
だから原作読んだとしても変更点が大いにありすぎるんです
シノンやアリスみたく、カッコいいキャラだと個人的には思いますが
一応映画の最後でアスナと和解はするものの、原作に出てくるかは謎
作者の川原礫先生は原作に出したいようですが、これほど実力あるキャラを出すにはアスナが絶体絶命の危機に直面した際くらいしか出せないのでは…?
第一、SAO帰還者ってほとんどがキリトやアスナが通う専用の学校に通うはず
今回の映画のキーキャラとなるアルゴお姉さんみたくしれっと合流するなら可能でしょう(原作参照)けど、アスナと同じ学校に通っているなら絶対対面するはず
どうやって合流させるんでしょう?
- じゃあ今回の物語は?
そして今回の物語
今回は前述した通り、↓が原作となります
でもコミカライズ見たとき、アルゴお姉さんが目立つ場面あったかな?
コミカライズ読んではいたものの、記憶が結構飛んでいます…
更にミトが今回も絡むようですが雰囲気が「星なき夜のアリア」と少し異なってます
どこか不穏というか…
まさか死なないよな…?
特典小説の配布が何処かでなされると思われるので映画は2回見る予定です
感想も書ければ書きます
では!
アニメ2期待機組は閲覧回避推奨!!「政宗くんのリベンジ」の番外編です!!
今年の夏も終わって今や秋
皆さんはどのアニメが印象に残っていますか?
大半の方は恐らく「リコリスリコイル」を挙げそうな気がしますが、僕は「ルミナスウィッチーズ」は外せない
やっぱりワールドウィッチーズ好きなもんで…
あとは「連れカノ」
1番区切りが良い箇所までやってくれましたね・・・!!
2期やってくれないかな~
とまあ色んな感想が湧いてくるのは、アニメを満喫できている証
夏アニメの感想は少し書いたので近いうちに掲載しようと思っています
しかしながら来季以降で注目の作品が1つあります
それは2017年に1期が放送された「政宗くんのリベンジ」の2期制作が決定したのです!!
凄いな、最近過去の作品のリバイバル起こっているの?
なら「緋弾のアリア」や「ノーゲームノーライフ」、「変態王子と笑わない猫」(以下略)
ただこの「政宗くんのリベンジ」
僕はアニメ1期から後の流れは単行本持っているので、流れは把握しています
2期は結構雰囲気変わりますよ
特にある部分から
「彼女、お借りします」程ではないけどね
結構人間関係は絞られてくると思います
で、その「政宗くんのリベンジ」
連載終了後に「after school」なる後日談が連載され、単行本になりました
実はその先を行く作品があるのです
※ここからガッツリネタバレです、アニメ2期まで原作読みたくない方は閲覧止めることを推奨します
それがこれ↑
政宗が文化祭の出し物でレンタル彼氏としてこき使われるエピソードです(笑)
「彼女、お借りします?」
寧子や小十郎も使用していますし、アニメ2期のあるエピソードに登場するミュリエル•ベッソンも
すべての発端は政宗にある訳ですが(愛姫のコロッケパンを落としたのが悪い。ちなみにafter schoolの時よりも関係は進展しています)
けど吉乃もレンタルサービスを使用したことで流れは一変し…
という話
後半の愛姫の表情や行動は必見です
それにしても政宗くんの続編が見れるなんて…
原作完結しているので、最後まで行くと思われます
「サマータイムジェンダ」みたいに(気がついたら原作1巻購入していた、後はどこでDisney+に一時加入するか)多分2クール濃厚
しかも回想シーンも新規で描かれるなど、気合入りまくりです
絵柄もほとんど変わってないし
エ、魔王モ変エナイ方ガ良カッタ?
終盤、結構近づいていた気がするけど
主題歌も続投かな?
頼むから○○は入ってくるなよ(もう全ての作品で警戒中)
放送時期はまだ明言されていませんが、死ねない理由が増えた方もいるのではないでしょうか?
なんとしてでも続編見ましょう!!
ところで「こもりクインテット!」読んだ方います?
凄い気になっているんですが…