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コードネームAA始動…!!「緋弾のアリアAA (4)」感想

※この巻以降、漫画レビューもがっちりネタバレ掲載していきます

タイトル「緋弾のアリアAA (4)」

原作:赤松中学

漫画:橘書画子

 

アリアAA4巻
先に話すと原作、アニメ(をベースにしたパチンコ)でこのエピソード結末は全く異なります

 

まずこの巻は原作第1巻のバックグラウンドになります
先に原作1巻を読了するとこの巻をよりいっそう楽しむことが出来るのです

 

  • イ・ウー登場

この作品が始動したのは2010年、当時単行本は8巻まで刊行されていましたが原作1巻ではイ・ウーという謎のキーワードが登場したのみ
が、こちらのAAでは原作1巻の時系列からがっつり絡んできます
それもまだ原作1巻では登場してなかったあのキャラ達も登場して…!!

 

しかも主人公あかりの一族に多大なる被害をもたらしていたようで、妹のののかには毒を…(これを行った張本人が黒幕の夾竹桃)
相変わらずここでも暗躍してします
そのうえあかりを勧誘しようとしますがある人物が阻止します
意外なあの人です

 

  • あかりの正体

ののかが毒に蝕まれていくなか、あかりの仲間たち(キンジの戦姉妹こと風魔もいます)、並びにアリアも遅れて合流(ここからアリアは原作と同じイラストに)
3巻であかりから不穏な匂いが出てましたが、その理由はあかりの一族に…
あかりの一族は昔で例えるなら忍者
なので暗殺も当然行っており、射撃訓練で心臓に命中してたのはそれが理由でした
全てを話した後、あかりは夾竹桃の勧誘に応じようとしますが…

 

  • コードネームAA始動!!

これにアリアが渇!!
あかりに今、あるものに気付かせるのです!!
ここからアリアがあかりに与える指令
それこそが「コードネームAA」
あかりとアリアの頭文字が取られたものです※ちなみに時系列的にはここ、アリアが原作1巻で理子りんと飛行機で対峙する前。なのでキンジと喧嘩した直後だと思われます。何故ならこの時点でアリアは武偵殺しが理子りんだと気づいていません。となると少なくとも飛行機搭乗前と考えなければ、辻褄が合わなくなります。

 

さあいよいよ夾竹桃を捕らえに動きますが、彼女はワイヤー並びに毒を使う強敵(おまけにガトリングまで…)
風華やライカ、そして志乃まで…
ですがその時、遂にあかりが覚悟を決めるのです
それが「鷹捲り」
詳しくはコミックスを見て欲しいですがこれでガトリング破壊します
そして遂に夾竹桃を捕らえるのです

こうして事件は解決
ののかも毒から解放されてました

 

しかし…一難去ってまた一難とはよくいうもので…
なお夾竹桃はこの後、ぶっ壊れていきます(笑)

 

ちなみに…アリアとあかりが激突するのもロボットが出てくるのもあれオリジナル展開です
原作ファンはあれ見て怒り心頭だっただろうな…
僕も途中で視聴断念したし

 

という訳で本当の「コードネームAA」はここにあります
この4巻は絶対必読です!!