「一週間フレンズ。」の作者の現在 〜「僕が僕がであるために。」(1)/葉月抹茶〜
タイトル:「僕が僕であるために。(1)」
作者:葉月抹茶
「一週間フレンズ。」といえばアニメ、ならびに実写化もされヒット作になった作品
その作者、葉月抹茶先生が2015年から連載を始めたのがこの「僕が僕であるために。」です
タイトルの元ネタは間違いなく尾崎豊のあの曲からでしょう。
- 容姿がほぼそっくりな登場人物
この作品の最大の特徴、それは2人の登場人物がほぼ瓜二つであること
主人公である浅倉駿、その駿の幼なじみで若槻紗奈の友人である藤崎歩の外見は慣れないと混乱すること必須です
兄弟でもないし、双子でもない
ここまでデザインを似させるのは異例といえます
「SKET DANCE」でボッスンと椿は双子で入れ替わったこともありましたが、そこまでそっくりではなかったですし、「青の祓魔師」の燐や雪男はまるっきり正反対でした
でここまで似てくれると…?
- 入れ替わりまくる2人
外見が似すぎて登場人物も頻繁に間違えてしまう
でもそれを利用して、偽りまくるのがこの作品(駿が歩になったり、歩が駿になったり)
おまけに駿は眼鏡男子なんですが、歩はノリノリになってだて眼鏡まで用意する始末
もうこの状況を楽しんでいるとしか(汗)
しかし、この作品1巻の時点で爆弾を匂わせており…
いつ爆発するかわからない爆弾を背負った状況でこの漫画を読者は読まなければならないという訳です
これを執筆した時点ではまだ爆発してませんが…
巻末には「一週間フレンズ。」のその後がちょこっと描かれているのでファンは必見
騙されたと思ってどうせなら1巻まるまる読んでみてはいかがでしょうか?
余談
こちらのブログはこれが年内最後の更新となる予定です
来年一発目は去年読んだラノベをここに掲載する予定です
まだまだ粗削りな部分も多いですが、1年間ありがとうございました
来年もよろしくお願い致します
では、よいお年を