ぼく勉の今後について思うこと
今日発売の週刊少年ジャンプを皆さんは読んだだろうか?
読んでいないならこの記事を即座に閉じて、読みにいって欲しい次第だ
今週ある漫画が一区切りを迎えた
「ぼくたちは勉強ができない」だ
この漫画は2017年春の新連載6連弾の筆頭として始まった
ちなみに同時連載は
- U19
- ポロの留学期※現在作者の権平先生は「夜桜さんちの大作戦」を連載中、来週はセンターカラー!!
- 腹ペコのマリー※「べるぜバブ」作者田村先生の新作だったが、そこまで続かなかった記憶
- Dr.STONE※連載中、アニメ2期決定
- ROBOT×LASERBEAM※「黒子のバスケ」作者藤巻先生の作品、一応1年は持った
まさかポロの作者がセンターカラーを3回も取れるとは…
僕はジャンプの新連載が始まる際、まず表紙で判断する
その時にぼく勉は「これヒットしそう…!!」と予感を抱いた
その予想は当たり、アニメ化も果たし3年に渡って連載
ラブコメでこれは成功だ
うるかエンドは予想しなかったけど(僕は文乃かリズりんになると思っていた)
が、これで終わらなかった
まさかのマルチエンディングプロジェクト始動である
こういう企画って大体はゲームでやるんだけど漫画でやるのは異例中の異例だ
ライトノベルでは「冴えない彼女の育てかた」、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」がこれを実現させた※詳しくは調べてね
ジャンプコミックスは大体9話掲載である※最近ジャンプコミックス買ってないから自信ない、「夜桜さんちの大作戦」は検討中
だから単行本1巻に集約させるなら2話ずつだろうか
そうでなければ9話使う可能性も十分ある
しかしこの展開は挑戦的である
何故、この手を考えたのか
- 読者救済のため
ラブコメの結末は常に荒れる
「五等分の花嫁」も「いちご100%」も荒れた
ラノベだって「僕は友達が少ない」と「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(発売時に黒猫ファンが抱き枕を引きちぎった画像が話題になったような…)」も荒れた
ニから始まるなにかは…自業自得だ(汗)
仕方がないのだ
ヒロインを何人も出した作品はこうなる運命なのだ
苦しみたくなければラノベなら「ココロコネクト」や「さくら荘のペットな彼女」を読むしかない
両方ともシリアス強いけど
要は自分の推しが選ばれなかった
悲しいのである
だから八つ当たりするのだ
※ちなみにTwitterで駄作呼ばわりしていた方がいたが、ニから始まるあの漫画の方が酷かったぞ
途中から作者の○○○○漫画と化してたし、単行本途中で売ったよ(汗)
そんな読者を救済するための策としてこの企画を考えたのだろう
ただこの企画、確実にリミットがある
期間内に4つのルートを仕上げるのはかなり難しい
それでも実行に移したのは筒井先生から読者の感謝の現れかもしれない
しかし…
- 次回作に向けてのアンケート?
この可能性も否定できない
皆さん、「バクマン。」を覚えているだろうか?
前代未聞のジャンプを舞台にした漫画として話題を読んだ作品だ
この漫画は様々なキャラクターが成功に向けて試行錯誤を繰り広げるストーリーであると同時に、ジャンプの秘密を暴いていく漫画でもあった
その単行本7巻でこんな描写があった
主人公2人が連載していた漫画の打ちきりが決まった際、次の作品に向けて実験を行ったらどう?という提案があったのだ
もしかしたらこの可能性でもゼロではない
ちなみにぼく勉の人気投票、最新の順位TOP3は
- 真冬先生
- 文乃
- うるか
これ、先生編でアンケートとんでもないことになりそう
これで次の作品のヒロインをどうするか決めそうですね…
先生ルートやるならSQ行くしかないような…
このぼく勉のマルチエンディング企画、今後のラブコメ漫画に影響を与えそうな予感
次週から早速スタート楽しみだなあ