ストパン3期に備えてストパン2期を見た
ここんところストパン記事を連発しているこのブログ
はい、今回もストパン記事です(笑)
思えばパチで初めてストパンを知ってそこから興味を持ったんだよな〜※三洋最後のCR機種、導入当初1.7万発出しました
というわけでブレイブウィッチーズに続いてストパン2期を見ました〜
…実をいうと1期見る前に多少見ていたんですけどね
- ズームアップされる2人のキャラ
2期の時系列はブレイブウィッチーズの後
ただ、この頃はまだワールドウィッチーズシリーズの基盤が出来てなかった頃だと思われます(あまりネタバレしたくないけど502が初めて映像化されるのは実は劇場版、しかもひかりはアニメ化に合わせて生まれたキャラのようで後に別件で登場できなかった設定が追加されました)
でも時系列が繋がっている証拠はいくつもあり、
- 1期のラストシーンと1話目がリンク(孝美を治療したのは1期終了後と2期が始まるまでの間)
- ブレイブウィッチーズ終盤でひかり達を苦しめた回復型ネウロイが居る
とこれだけでもブレイブウィッチーズの後ということは分かるでしょう
その上でこの2期で特に深く掘り起こされるのはペリーヌとルッキーニー
ペリーヌといえば一期では芳佳を目の敵にし、しょっちゅう喧嘩
坂本さん関連になると特にぶつかってましたね(1期9話参照)
ただ、1期で故郷のガリアが解放されたのもあって全体的に丸く
芳佳やリーネとも親密になりました(芳佳はペリーヌに対してタメ口に)
そんなペリーヌがメインのエピソードが「明日に架ける橋」
2期以降ペリーヌはリーネともガリアを復興するために財団を立ち上げ、全資産を寄付
そんな復興作業中に、橋が壊れてしまいその復興費用を捻出すべく宝探しをするのですが、1期とはもはや別人
これが本来のペリーヌなんでしょうね
ガリアの子供達からはとても慕われてますし
これがOVAや劇場版では更に描かれるようで…
もう1人のルッキーニーはというと、501のムードメーカーで年相応の性格をした愛すべきキャラ
ところ構わず昼寝するのはご愛顧(笑)
ただ、今回の舞台はルッキーニーの故郷であるロマーニャ
↑このエピソードではルッキーニーがウィッチとして活躍する理由が明確に語られます
501最年少ですが、しっかりとした考えを彼女は持ってるんです
ルッキーニーの頼もしい姿を見れるのも2期の特徴です
- 2期の弱点…
ただ2期にはいくつか欠点があります
どこかでサバゲー感覚と書かれていたのですが否定できない
というのもストパン1期もブレイブウィッチーズもシリアス色が強い脚本が受けた(と僕は受け取っています)
「戦いたければ強くなれ」
「戦場には即戦力しかいらない」
この2つが作品のリアリティをより深めていましたが、芳佳はもう充分強くなりました
…というよりみんな強すぎる
だから緊張感がなくなってしまったんです
それを象徴するのがこの話↓
緊張の欠片もないギャグ回であります
しかもペリーヌが散々な目に…
思えばDOG DAYSの2期も1期にあったシリアスな作風抜いて安心感ある作品になってましたね
まああっちはシリアスいらないからそれでも構わないけど…
ブレイブ2期やる際にはシリアス路線維持しないと評価は厳しくなりそう…
ひかりを否定するキャラを出さないと…
- それでも守りたい…!!
ただ終盤は一転シリアスに
1期で坂本さんはバリアが機能しなくなるほど魔力が低下
その対策として新たに「烈風丸」を作成し、戦線に復帰するのですが、この「烈風丸」が妖刀そのもの
終盤で魔力が限界に…
更に1期で失敗したネウロイのコアを利用した作戦をマイナーチェンジし戦艦をネウロイ化させてネウロイにぶつける作戦を司令部は試みるわ一気にカラーが変わります
学習しないとはこのことだろ
ブレイブウィッチーズ側の司令部はウィッチを尊重していたのに…
しかも作戦は失敗するし、坂本さんはネウロイに取り込まれるは絶体絶命…
それでも諦めなかったのが芳佳
自分の魔力を犠牲にしてまで坂本さんを救うのです…
ウィッチの能力を失うって常識的に考えて恐ろしいこと
でもそれを恐れないのが芳佳らしいんですよね
だって芳佳の信念は誰かの役に立ちたいですから
故に芳佳は後悔してないんですよね
あの治癒魔法を使えなくなるのは残念ですが…
でこの2期を経て、物語は劇場版へ
ただその劇場版の後に前日談となるOVAが公開されてます
…ちなみに劇場版見てない方は3期のPV絶対見たら駄目!!
劇場版の感動が弱くなるから…