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楽しい夏休みだったら良かったのに 〜「僕が僕であるために(5)」感想〜

タイトル:「僕が僕であるために。(5)」

作者:葉月抹茶

 

僕が僕であるために」第5巻
作者いわくようやく物語が動き出したとのことですが…僕はこんな爽やかな夏休みを送った記憶はない※彼女いないし女子もまともに誘えなかった人間です

表題に「夏休み」なんて入れますがこの巻の冒頭は一学期の始業式
これから始まる夏休みに紗奈はワクワクしているんですが、思っていることをすぐ口に出すによってどんどん傷ついてしまう(笑)※こんな人間にならないように

 

ですが歩が誤って駿の眼鏡を壊してしまったのでさあ大変
もうどっちがどっちか見分けがつきません
しかも歩はこの状況楽しんでるし(笑)

 

結局紗奈は見分けることが出来ず帰り道も混乱中
ただ紗奈も少しずつですが変化が起こっていて…

  • それぞれの思惑が動く花火大会

夏と言えば花火大会
駿の家に遊びに来たが「美雪の浴衣を見たい」と話しているなかで美雪は紗奈と千尋に誘われて、浴衣を買うことに

 

美雪は康平に「男女」と言われたり、浴衣を着用したらからかわれるのではと気にしていましたが「変わりたい」
その決意が大きな一歩を踏み出すことになるのです

 

当日、歩も加えた幼なじみコミュニティはにぎやかに花火大会を楽しむなかで駿はある行動に出ようとしますが紗奈がまさかの行動に出て…

  • 続・歩の秘密

そして4巻でさらっと歩が口にした

 

「俺はきっと この先 誰かを『好き』になることは ないだろうから」

 

これには続きがあり、花火大会が終わった後レストランで駿と会食するシーンがあるのですが、駿が去った後に

 

「好きにならないし あの人以外は」

 

 

そのあの人とは遥と呼ばれる女性とのこと
優の関係者であることは間違いありませんが、優が歩を嫌うキーは病弱なこの女性にありそう

 

そしてこの巻の終盤、ひまわり畑を駿たちは訪れますが千尋はあるものを見てしまい…

 

あ~あ、どろどろの気配してきたよ(汗)
ココロコネクト」だってそこまでどろどろしなかったのに…
次の巻どうなるか気になります

そして僕はこのブログのストックがなくなりつつあることを不安視している…