今度は江戸時代でGANTZ!? 〜「GANTZ:E 」/奥浩哉・花月仁〜
タイトル:「GANTZ:E 1」
原作:奥浩哉
作画:花月仁
正直、今年1番楽しみにしていた漫画です
何故かってまたGANTZが始まりましたから!!※僕は原作はチビ星人編直前までしか読んだことがありません。GANTZ:Gは読みましたが
なんかネットには「奥先生はGANTZを書かないと気が済まないのか!?」と書かれてましたが(笑)
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今度の舞台は江戸!!
ただ今回のGANTZの舞台は今までと異なり江戸時代!!
なんで巻き込まれる人々が農民や武士、姫様だったりとこれまでのGANTZと大きく環境が変化しています
おまけに時代が時代なんでこれまでと比較すると、この状況を受け入れようとする方が困難
この時代って宇宙人の存在すらまだ噂になってませんからね
余計に人々が困難する様が分かるというか…
なお今回のGANTZとの邂逅のきっかけは川に流されている子供を助けようとした結果、水死してしまったのが原因(そこに巻き込まれたのが主人公の半兵衛と政吉)
GANTZ:Gよりはましかな…
あっちは修学旅行中の事故ですからね…
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ルールも健在
でGANTZと言えば、最初訳もわからず「あの部屋」に飛ばされるわけですが、この作品GANTZを読んだことがある方向けに描かれている気がします
一応、原作の西やGの藤本と我孫子にあたる先輩キャラはいますが、序盤でプレイヤーが犯しがちなエリア外に出たら死亡のルールには触れられず
確かGでは藤本たちが序盤に説明していたよな?
でもこっちでは明かされず、説明されるのは武器や妖怪(原作で言う星人)くらい
ということは原作を読んでいる前提で進行することが予想されます
当然ながら100点取らないと帰れないルールは健在でしょうし、姫様の背景を書き下ろすためには2戦は必要
故に2回、戦闘があるんじゃないかな?
1巻の時点では姫様は成果が上げられそうにありませんがどうなる?
- 最悪はここから始まる…?
そのうえでGANTZといえば部下となる星人を倒して、ターゲットを倒すのが大まかなあらすじ
今回のターゲットはあの「宮本武蔵」ということで、聞いただけでヤバそうな予感がしますが、よりによって部下は烏天狗!!
案の定、最初は次々にみんなやられてしまうんだよね…
スーツや専用の武器を着用しないと倒せないという先輩からの助言に従わないから…
なんかこれ、周囲の助言を聞き入れず独断専行する某人物と被るような(この作品では毎回、最初はこんな感じです)
でもちゃんと助言を受け入れる人物もおり、半兵衛と政吉は着用したため無事烏天狗とは善戦
なんとか撃破に成功したというわけです
姫様も着用したので次巻は戦闘参加かな?
ただ、代償がな…
何人犠牲になったんだ?
そして遂に現れたボスこと大将…
宮本武蔵というよりエイリアンじゃね?
今回のGANTZはシリーズ連載かつ月1連載
したがって月刊誌と同じペースの連載になっています
なので次巻の発売はなんと来年以降・・・
半年近くは待つのか
GANTZといえば数年前の「GANTZ:O」やパチンコなどが軒並みヒットしまだまだ人気は健在と言えます
新しいシリーズは始まったばかりなのでまだまだ追いつけます!!
新たな戦いをここから目撃しませんか?
ただし、この作品ページめくった瞬間に主要キャラがいきなり死亡する展開も珍しくないのでグロが苦手な方は要注意です