ラノベのアニメ化について思うこと
前回はラノベのコミカライズについて話したので今回はラノベのアニメ化について
なんか前回より文章が長くなりそうな気がする
ラノベのメディアミックスと言えばコミカライズで知名度を高めつつ、アニメ化に持って行くパターンが多いと思われる
ラノベから実写になるパターンはそうないでしょう
数年前にはがないが実写化したことは触れないように
ただ、ラノベがアニメ化されることは必ずしもプラスではない
何故ならラノベがアニメ化すると、展開が性急に持って行かれることが非常に多いからです
以下アニメが特に酷かった作品の例
1.さくら荘のペットな彼女
某まとめサイトが炎上を誘発したのもありますが、この作品のアニメ化で特に酷かったのは登場人物の心情描写がことごとくカットされてしまったこと
そのせいで視聴者からあるキャラクターの人物像が本来意図しない方向に持って行かれてしまいました
原作者の鴨志田先生は後に青春ブタ野郎シリーズのアニメが大成功したから良かったものの、アニメ放送中に発売された単行本の後書きでは相当キレていました
冗談抜きに今からアニメ作り直せ
2.りゅうおうのおしごと!
この作品も特に酷かったな・・・
原作は所有してないものの、コミカライズで大まかな流れは把握してました
この作品の特徴と言えば「表紙からは想像できないような熱血将棋ストーリー」
ただアニメでは制作陣が何を血迷ったのか「ロウきゅーぶ!」を意識させるような原作にはない台詞を無理矢理ぶち込み、更には原作2巻終盤の熱い展開を全カットする暴挙に・・・
ロリを強調させるような描写に変更させたりとGA文庫、並びに作者の白鳥先生がぶち切れても文句は言えないように改編ラッシュを食らいました
この作品もアニメ作り直した方が良いと思うな・・・
もしかしたら水面下で第2期制作が進んでいる可能性あるけど
※コミカライズも終盤はあまり良い評価がないです
3.とある魔術の禁書目録、灼眼のシャナ
もうこれは想像つきますよね?
原作を端折りまくって重要シーンを削除されまくったラノベの代表です
禁書は原作読んでいる方は分かると思いますが、3期の原作にあたる14巻からは少しでもカットしたらまずい場面が連続しているのにJ.C. STAFF名物のダイジェスト構成の被害に・・・
14から22を2クールでやるのは無理がある汗
4クールはぶち込まないと駄目でしょ・・・
シャナも第3期で似たような現象を食らったのですが、1番酷いのは2期
唐突にオリジナルキャラを投入して前半がオリジナル多めになってしまう事態に・・・
ここじゃなくてドラマCDにしたエピソードをアニメ化すれば良かったのに・・・
1期も謎改編多かったからな・・・
マジで作り直(ry
そういえば禁書といえばまさかのパチンコ化が決まったそうで・・・
パチマネーを用いてアニメ4期作る気なんでしょうが、頼むからもっと丁寧にアニメを作ってくれ
ここまで書くとアニメ化がマイナスのように思われてしまうかもしれませんが、勿論成功した例もあります
「はたらく魔王さま!」です
1話目を若干アレンジし唐突に「カツ丼」をぶっ込んだ結果、突然バズりはじめ、一気に注目度が急上昇しましたw
その結果、単行本がバカ売れし電撃文庫の代表作として最後まで牽引しました
オリジナルが功を奏したということでしょうか?
ちなみにアニメ化したのは実は2巻まで
ただ2巻までだからこそ丁寧にアニメは描いてくれました
2度目のアニメ化して欲しかったな・・・
こんな感じです
漫画も上手くアレンジされたり改悪されるケースが多かったりします
そこについてもそのうち書こうかな
それでは!!