アニメとパチンコの関係性について
今回はかなりきわどいテーマについて触れたいと思います
それはアニメとパチンコの関係性について
多分アニメ好きな方からするとパチンコって言葉聞くだけでアレルギー反応が出るのでは?
気持ちは凄い分かる
僕だって好きな作品がパチンコになるって聞くと「うわ・・・」になることあるから
でもその気持ちは少し抑えてこの記事を読んでみてください
パチンコを打つユーザーでもある自分がユーザーとアニメファンの視点で描きたいと思います
- ユーザー視点
まずパチンコのユーザーからするとアニメファンでは多くの方が知っている作品であってもユーザーは知らない方がかなり多い
業界的に見ると最近ではシンフォギアやリゼロがヒットしましたが、導入当初は「何それ?」状態でしたから
その上でユーザーはよっぽどスペックが良くない限りは新台に座ることはありません
ユーザーは基本的に勝つことをメインに考えているから
ゲーセンみたく遊ぼうと思って座っているわけではないのです
スペックが悪くても座る人はその作品のファンくらいでしょう
スロットはかなり厳しい時代を迎えていますし・・・
ただパチンコはここのところ、流れが変わりまして
一時期継続率が65%に規制される厳しい時代がありスペックが似たり寄ったりとなっていたのですが、それが緩和
同時に速度規制も生まれてしまったのですが、その速度規制をかいくぐるような台が登場
ユーザーにとって魅力的な台が次々と生まれ、新台に触れるユーザーも多くなったのです
そうした新台に触れる機会が増えると言うことは作品に触れるきっかけにもなるということ
ユーザーからすれば新しい作品との出会いに繋がるのです
僕もパチンコをきっかけに知った作品がかなり多く、「緋弾のアリア」や「魔法少女リリカルなのは」などはパチンコを通して知りました
その中でも特に印象深いのは「ガールズ&パンツァー」
自分が職を失ってニートだった頃、自動車学校に通いながらパチ屋に通う日々が多くなるほど自信をなくしていたんですがその時にたまたま立ち寄ったホールで見つけたのがガルパンのスロット
それをやったらドはまりしてしまいまして笑
自宅で契約していたWOWOWでガルパン劇場版も予約したのがとどめとなり、今や完全に作品の大ファンとなってしまったのです
劇場版は5回みて、立川の爆音上映にもシンフォニックコンサートにも行きました
それらはスロットがもたらしてくれたものだと思い、今でも感謝しきれません
自分がスロットをやってなかったらガルパンに触れることは今でもなかったんじゃないかなと思っています
よってユーザーからすれば新しい作品に触れることが出来るので良い機会だと考えています
- アニメファン視点
ただこれがアニメファンになると事情が変わってきます
パチンコになると聞くだけでまずネガティブになりますが、1番言われたくないのは糞台呼ばわりされること
そういってネガティブイメージがつくことを嫌うのです
更にスロットは前述したとおり厳しい時代を迎えています
どんなに頑張っても2400枚がMAXなんですよ?メーカーがどんなに頑張っても良い台が作れないんです
なんでスロット化はファンからみるとパチンコになるよりもショックです(知らない方が多いかもしれませんが実は来年「青の祓魔師」や「Angel Beats!」もスロット化が決まってます・・・)
更に言えばどのメーカーから発売されるかも影響する
例えば藤商事なら多くのアニメ版権を発売している会社ですし、アニメのファンが台を作るみたいなので演出はファン好みになります(演出バランスは知らん)
後は平和もかつては萌え台を量産してましたし、ダイイチも結構アニメ版権は頑張ってくれます(今年出たひぐらしの新台はかなり面白くロング稼働になりました)
歌ものならSANKYOは相性抜群ですし、今度出るらしいアイドルマスターの新台もファンは楽しめるのではないでしょうか
ただやっつけ仕事制作するメーカーもありまして・・・
どことは言いませんが、「どうすれば当たるんだよ?」といらつかせるメーカーもあれば世界観をぶっ壊すメーカーもいます(シリアルな場面で主題歌流せば良いでしょという考えは辞めていただきたい)
そういうメーカーに作られたらファンからすれば最悪です
実際、僕もそういう経験ありますからね・・・
好きな作品ほどぶち壊されたら怒り狂います
だからアニメファンはパチンコスロット化を嫌うというわけです
僕が考えるアニメとパチンコの関係性はこんな感じです
まあアニメファンも分かっているんですよ
パチンコになったお陰で続編制作出来た事例もあるから完全には嫌いになれないと
それでも作品を大切にして欲しいんですよね
ファンからすれば
これは永遠の問題になるんじゃないかな・・・