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表紙で思い切りネタバレしています 〜「EDENS ZERO(4)」~

タイトル:「EDENS ZERO(4)」

作者:真島ヒロ

執筆当時はエデンズゼロが復活した辺りをアニメで放送しているEDENS ZEROの4巻

とりあえず表紙に言いたいことがある…

ネタバレじゃん!!

 

前巻はレベッカが攫われシキたちが救出に訪れたわけでその惑星ギルストに時喰いが迫っていることをウィッチとハッピーは知り…

  • 本当の"シスター"

ですがシキたちは時喰いが迫ってることは知りません…

4巻開始時点で時喰いが迫ってくることを惑星にいる人々は誰もしらないのです

状況的には、

 

  1. シキ→ジン達3人と交戦中
  2. レベッカ→コバを捜索へ
  3. ワイズ博士とホムラ→何かを見つける…!?

 

ある意味両者絶体絶命

これはこれで凄いと思いますが…

 

もちろんシキはジン達3人を倒しますし、レベッカもハッピーの教えを思い出しながら少女を石化させていた超本人であるイリーガを倒しますが、このエピソードの鍵となるのがシスター

まああのシスターが偽物だと多くの方は察していたと思いますが、シスターは表紙に描かれています

つまり表紙でネタバレを喰らっているというわけです(笑)

いいのかそれ!?

 

しかも本物のシスターは偽物のシスターに力を吸引されていたわけで怒り心頭

そりゃ自分の力を使われていたら頭にくるよね

それも10年

怒りをこらえろと言うのが無理の話ですから

なんか喋り方がトリニティセブンのソラを浮かべるけど

 

そのシスターの肝心な力はというと治癒能力

シスターのお陰で石化していた少女たちも元通りに

こういうところは流石シスターですね

 

そして惑星ギルストを時喰による妨害をかわしながら脱出するわけですが、このギルストとんでもないことになります

1200年時喰われました

日本で例えれば平安時代くらいに逆戻り

生き残れた人はいないでしょうね…

ただこの混乱に乗じてヤバい奴も脱出してしまい…!!

 

  • 新しい仲間

こうして惑星ギルストを脱出し、シスターも救出することができましたが、ここからホムラも正式に仲間に

3巻で初登場した際はミステリアスな人物でしたがホムラが使用している剣が魔王4煌星の1人、ヴァルキリーのものであることが判明

ホムラがエデンズゼロに乗船した理由は、師匠でもあるヴァルキリーを探すためだったのです

しかもシキと1度試合をしてみたいとか

 

とりあえず戦闘狂じゃなくて良かった

ブラッククローバーのザックみたいな戦闘狂は面倒だからね・・・

ところでアニメではCV誰やるんだろう

 

その一方で衝撃だったのは3巻終盤でワイズ博士にボコボコにされていた傭兵ことモスコまで乗ってきたこと

なんでもシスター曰く「俺の下僕」

船の世話係のようですが、気になるのは「DON'T PUSH」と書かれたボタン

何が起こるんだ…

 

ちなみに惑星ギルストの騒動がきっかけでレベッカ知名度が急上昇したとか

低評価ばかりのようですが

そのうえ、ホムラをワイズ博士がエデンズゼロに誘った条件がひでえ…(単行本見てね)

 

  • ハーミットの心を救え!!

しかし事態が一変するのは偶然にも4煌星の1人であるハーミットを発見したことから

見つけたのは良いのですが、人間で言う心が破損しているとんでもない状態に

故に動作も言葉も発しないというわけです

 

そんなハーミットを「かわいそう」と思ったシキはハーミットを助けたいと思うのですが、ハーミットを助ける鍵となるのが惑星デジタリス

仮想空間であり実在する惑星、しかもオンラインゲームのような世界だとか

そこにハーミットがいる可能性があるということ

ですが、そこで死んだら命も消える

あれ、これってソードアート・オンライン

 

そこでシキたちはその惑星にダイブし、ハーミットを探すのですがシキ達のデジタリスでの姿は必見です、色んな意味で

ただ、デジタリスの世界は今ある人物によって大いに荒れているとのこと

プレイヤーもNPCも殺されているという…(SAO詳しい方には意味が分かると思います、とくにゲーム版)

そしてシキ達の前に現れたのがあのヤバい奴の仲間、ジャミロフで…

 

4巻もやっぱり面白い

けど表紙でネタバレ食らったのは…

ONE PIECEでエースの死がサブタイトルになっていることを思い出しましたよ

表紙でネタバレ匂わすのはやめてくれ…

 

では今巻で気になった点

  1. ジンの妹であるクリーネ
  2. 銀河六魔将
  3. 桜舞星騎士団
  4. シャオメイが話す「いじわる」の意味

まず1

ギルスト編の終盤、ジンは偽のシスターを見限るのですが、ジンはその際に

 

「お前がクリーネを救えると信じて汚え仕事もやってきたんだ」

 

と吐きます

 

だから本当は悪事に加担したくなかったのかも

「友がいない」と言うのが気になるところですが

 

2つ目に銀河六魔将

あの惑星ギルストは昔は今のような惑星ではなかったようですが、悪党の星に変えた超本人であるドラッケン•ジョーが脱出してしまったのです

最後に出てきたジャミロフはドラッケン•ジョーの仲間

恐らくEDENS ZEROの悪役はコイツラだと思われます

FAIRY TAILの敵よりもやっていることが残忍な気がする・・・

 

次に桜舞星騎士団

なにやら暗黒時代に宇宙を守った英雄たちのようです

ここで強調してくるということは後々キーポイントになるのかな?

 

そして最後

「いじわる」の意味って…?

 

4巻でも終盤にヘビーな描写出てきましたが、FAIRY TAILよりもやっぱり重いよこれ…

割とハードな路線入ってると思いますよこの作品

多忙なのでなかなかアニメが見れてませんが、5巻も素晴らしい展開になることでしょう!!