「Fate/Kaleid liner プリズマイリヤ Licht 名前の無い少女」を見て思ったこと
先日僕はプリズマイリヤシリーズの劇場版最新作を見てきました
プリズマイリヤの劇場版をチネチッタで見てきた これは原作完結までやる気だな コミックウォーカーで原作は追ってるけどまさかあのシーンで終わるとは… アニメ組に配慮してネタバレは書きませんがあの終わり方はショッキングだろうね…
— softman@音楽ブログとサブカルブログ (@softman_mfrdkok) 2021年9月1日
僕はTVシリーズ第1弾からずっと見てきて途中からは原作もコミックウォーカーを通じて追うようになったのですが、完全新作は実に4年ぶりなんですね
そんなに空きましたか!
僕はこの作品、ストライクウィッチーズみたく語れるくらいに知識はほとんどないです
しかしテレビシリーズ初期から見てきたものとして簡単にこれまでを振り返りつつ簡単な感想を
全てはここから始まりました
放送されたのはなんと2013年!
もう8年近く経過しています
確かこの頃から深夜アニメをかなり見るようになって、この作品たまたま絵が良かったから予約して見たんですがまんまとハマってしまったわけです
親が寝ているときにこっそり見てたなー
まだイリヤと美遊もそこまで仲が良くなくリリカルなのはのなのはとフェイトとは少し違った関係でしたね(あっちは敵みたいな感じだったなー)
この頃はまさかシリアスが強くなるなんて思いもしなかった
そしてストライクウィッチーズをまだ知らなかったので後にイリヤのCVこと門脇舞以さんがサーニャのCV、更には美遊のCVがリーネのCVでもある名塚佳織さんだとは知らずにいたのです(笑)
なお当時のOP
これ好きだったなー
イリヤと美遊に並ぶもう1人のメインキャラクターとしてクロ(CVは斎藤千和さん、あ、ルッキーニ)が登場したアニメ第2期
序盤にクロが登場してからやや少年漫画っぽくなりつつ、クロと仲良くなってからは楽しい一面も見えたりしました
まあそんな楽しい時間が2期がほぼラストになるわけだが
リリカルなのはのように少年漫画色が強くなると同時にこのあたりからシリアス色が強く
その要因はバゼットやギルガメッシュことギル君が登場したのもありますが、終盤にシリアスパートが一気にくるので日常パートとシリアスパートの緩急が凄いことになってました
2期の後半辺りから原作をコミックウォーカーで読むようになったのですがそれがアニメ3期の終盤でして…
なおこの2期といえばfhánaが主題歌を担当
「ワンダーステラ」は今でも名曲だと思ってます
更に言えば
後に今年の映画で主題歌を担当する栗林みな実さんが初めて主題歌を担当したのもこの作品でした
原作は今なお連載中のプリズマイリヤ ドライ!
いきなり美遊が攫われる衝撃展開から始まりましたが、同時に過去のシリーズとは一線を画すかのように急激にシリアス色が濃くなったのが3期の特徴です
イリヤの人格がぬいぐるみに閉じ込められるショッキングなシーンもありましたよね…
まどかマギカほどではありませんが、リリカルなのはと足して2で割ったような作品
いわば少年漫画とダークファンタジーを中和したような作品に変貌を遂げました
初期の頃のような日常シーンが嘘のようです
重い、重すぎるよ…
テレビシリーズはこれが一区切り
主題歌には1期のオープニングを担当していたChouChoさんが帰還したこともファンには嬉しいニュースになったはず
- 雪下の誓い
ここからは尺の都合か、それとも原作に追いつくのを回避するためか映画に移行
美遊の過去が全編に渡って描かれたのがこの劇場版です
美遊メインのエピソードのため、イリヤは最後の方にしか出てきませんがこの作品の元ネタであるFate stay nightを彷彿とさせる展開が出てきたのは驚きました
美遊がイリヤ達の元にやってくる経緯が明らかになったのもこの作品でしたが、士郎が平和な日常送れているのはイリヤの兄の方の士郎と衛宮さんちの今日のごはんの世界線だけだな…
ほんとあの世界は良いよね
ランサーが死ぬことないんだから
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名前の無い少女
そしてシリーズ最新作
4年ぶりの新作映画となります※ここからネタバレ有
美遊の過去の直後、エインズワース家との戦いがメインとなって描かれた作品となりこの映画の前に公開されたスピンオフと異なり正当な続編
並びに名前の無い少女ことエリカが物語の中心とも言える作品です
パンドラの箱の流れは掲載当時のことを覚えているので懐かしさを覚えましたが、イリヤ達がエインズワース家と本格的に対峙するシーン以降は頭からすっかり記憶が飛んでました汗
コミックウォーカーで追ってたからな…
原作も自分は所持してないし、曖昧になっても仕方ないかな
そのうえでテレビシリーズとは比べ物にならないくらい迫力が増してました
ここが現時点で最大の見せ場だからね
気合入るのも納得です
ここから先はあの展開だからな
テレビシリーズだとあそこまで迫力ある作風には出来ないと思われます
そしてこの作品ですが、早くも続編が決定
ラストがあのシーンだからな…
原作組には「遂に来た…」
アニメ組には「嘘でしょ!?」
しかし、続編まで相当時間かかると思います
なぜならば原作はただいまエインズワース家過去編の真っ最中
ここを終えてダリウスとの最終決戦になると思いますが、ここを映画が描いたときこの作品は完結します
パンドラが何か判明し、諸悪の根源がダリウスだと分かった
ダリウスをどうにかなしなければ平和は訪れませんからね
その最終決戦を描き来たったとき、この物語は終わりを迎えるということです
彼女はもう復活しないのかな…
最終決戦の後、美遊がどうなるか
気になることが多すぎます
この続きが気になる方はコミックウォーカーやコミックエースで追いかけることをおすすめします
次の新作まで相当時間空きますからね…
原作最終巻と同時に映画公開か公開日発表でしょう
なんで3年くらいはかかるかな?
最後を見届けるためにも生き延びましょう
絶対に
新作やってくれてよかったよ…