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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

惑星サン・ジュエル編、ここに完結〜「EDENS ZERO(8)」〜

タイトル∶「EDENS ZERO(8)」

作者∶真島ヒロ

前巻の感想から結構時間が経ってしまった気がしますが「EDENS ZERO」の感想

次週は久々に「カノジョも彼女」の感想を掲載予定です

 

さて7巻といえば胸くそ悪い展開の連発

更にホムラは衝撃の事実を突きつけられ、ショックを受けてしまいました

それでもシキはホムラを励まし、シキが向かった先はもちろん!!

※7巻の感想はこちら↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

  • 伝説の始まり(笑)

7巻の感想でも書いたとおり、シキ紅婦人もといホムラの母親の元へ

そりゃあ、ホムラの師匠ヴァルキリーを殺したのは紅婦人みたいなもの

ヴァルキリーを死なせる=ホムラを泣かせることですからね

当然シキは怒っていますし、

 

「オレたちは弱さと共に進み続ける。それがいつか強さに変わるんだ」

 

と名言も残しています

 

人間は弱い

でもその弱さはやがて強さに変わる

「Tomorrow」のオマージュでしょうか

 

ただ、シキと紅婦人の激闘の最中に、惑星サン・ジュエルのシステムこと紅の眼はドラッケン・ジョーにハッキング

しかもエデンズゼロが狙われる事態に…

 

当然、紅婦人はドラッケンジョーを撃退しようと試みますがその時に用いるのがナイトギアこと「紅鉄騎

これに紅婦人は搭乗してシキと激闘が始まるわけです

 

一方、レベッカ達がいる労働区にも三罪天が討伐へ(ニノレベッカのことがあるので討伐に慎重な様子でしたが)

レベッカがなんとか応戦するもののそこに高速の斧使い斧罪天バクーが参戦

ピンチかと思われましたが、そこに参戦したのはバクーだけではなくワイズ

しかし、ワイズは兵器をまとった鋼鉄の戦士アーセナルとして登場

元ネタアイアンマン?

 

これを作るためにワイズは合流が遅れたわけですが、外観はカッコよくても内面は変わらずやっぱりスケベ(笑)

おまけにバクーをライオン男爵と名付けたり敵も被害を被ってます(笑)

しかし実力は本物、かつワイズのエーテルギアといえば改造

戦闘中に戦闘スーツも改造してバクーをあっさり撃破してしまいました

そしてスーツも解除されて全裸となりました(笑)

 

この戦闘スーツ、ウルトラマンみたく制限時間が短いのが難点ですがここからどんどん強くなるのかな?

何はともあれ

「伝説が始まりました」byピーノ

色んな意味でヤバすぎる伝説がな!!

  • 覚醒と再起

ワイズは戦闘スーツのおかげでそこまで苦戦せずにライオン男爵(こっちのほうが覚えやすいや(笑))を撃破

ですが、シキは紅鉄騎に苦戦中

というのも鉄騎にはエーテルコーティングが施されてロボットに重力が効かないのです(要はシールドが施されているということでしょう。この辺りはアニメに任せた)

そこで

地面を重くすることで道路を決壊

落下と共にシキ自身を重くする

 

この流れでようやくブースターを破損させることに成功

メインフレームは生き残ってるので撃破とまでは行きませんが

 

そのうえで紅婦人に向かって、「ホムラの元へ連れて行く」、「ヴァルキリーの意志を俺は引き継いだ」とどんどん言葉をぶつけるシキ

無論、紅婦人は嘲笑いますが、

 

シキ「現実を見てる大人は 世界をよくしてるのか?」

 

はささります

 

これが発刊されたのは昨年の2月

真島先生もこの言葉が今こんなに響くなんて思いもしなかったでしょうね…

 

こうしてシキが激闘している頃にワイズはヴァルキリーが亡くなった事をエデンズゼロで知るわけですが、その艦内にはニノが侵入

しかも対峙するのはレベッカ

やっぱりこの2人は戦闘することになってしまうのね…

避けてほしかったけど…

けどニノのバトルフォーム(ソウルアーム)どっかで見たことあるぞw

カイリ(ry

 

しかしニノとの戦闘中にレベッカエーテルギアが遂に覚醒!!

もともとレベッカに覚醒の予兆は出てましたがどうやら跳躍をアップさせるエーテルギアのようです

名前は跳躍者(リーバー)

ここからレベッカもよりで戦闘で活躍することになるのでしょうか

シャオメイ曰く「まだこれは本当の力ではない」ようですけど

 

そしてホムラはというと最後の三罪天のギャレットの麻痺薬に苦戦

おまけにヴァルキリーを侮辱されるのですがこれがホムラの逆鱗に触れてしまったようでギャレットは完全に殺されました

しかもヴァルキリーの剣によって

同情はしない

因果応報だから

 

でもこれでホムラは立ち直れた…

良かったね…!!

  • 紅婦人の末路、そして・・・

そしてシキと紅婦人の激闘はというと、紅婦人が簡単にシキを倒せなかったため、焦りまくり

そこで紅婦人は紅鉄騎の出力を最大限まで上昇

ミサイルを発射しシキをロックオンして撃退を試みます

ですが、紅婦人はこのミサイルについて

 

「標的に着弾するまで止まりませんの」

 

と性能を話してしまいます(笑)

見事な死亡フラグ

 

そうなるとシキが紅鉄騎にぶつけようとするのは自然な流れです(笑)

だって、シキは先ほどブースター破損させましたよね?

 

そのうえでミサイルを受け止めた上で紅鉄騎にぶつける

まさか自分の兵器でとどめを刺されるなんて思いもしないでしょう

しかしシキの怒りはまだ収まらず…

 

なお労働区討伐に関してはニノが止めてくれた模様

敵だけど憎めないキャラ

再登場もあるかな?

 

で、皆さん気になるであろう紅婦人ですがシキによってホムラの前に突き出されます

当然、労働区で働かされた人々の怒りは紅婦人に向けられますが、処分をシキがホムラに下すことに

 

もちろん紅婦人はホムラに助けを求めますが、ホムラは紅婦人の前にあるぬいぐるみを出します

そのぬいぐるみはホムラが紅婦人から頂いたもの

しかし、紅婦人はこれを覚えてなかった

もしかしたらホムラは紅婦人とやり直すことも考えていたかもしれません

 

が覚えてなかったことにより、ホムラはその選択肢を捨てました

 

「興味がない」

「必要だったのは愛する者」

 

この言葉により、ホムラが紅婦人に興味がないのは明白です

この流れから最終的に突きつけたのは、

 

「これからの私の人生に金輪際関わらぬよう お願い申し上げます。心より」

 

という絶縁宣言

 

これにより紅婦人は繋がりがある人間が完全に途絶えました

そしてその末路は…

 

これで全てが丸く収まった!!

…ならいいですが、ヴァルキリーの死は変えられません

しかもヴァルキリーの死体は惑星サン・ジュエルに置かれたまま

希望の象徴として飾られるようになったようです

 

これにシスターが激怒するのは復元も可能だったためとのことですが、ウィッチによれば復元したのはもはや別物

つまりホムラとの記憶が失われたヴァルキリーになってしまうということです

だからヴァルキリーの死は受け入れなければならないのです

並びにヴァルキリーの役割をホムラは受け継ぐと宣言しますが、シスターは場をあとに

 

でもシスターとシスターの様子を見に行ったウィッチは…

 

こうしてホムラをメインに展開された惑星サン・ジュエル編は完結しました

ちなみに序盤でドラッケン・ジョーに狙われてましたが、どうやらはあれは回避できた模様です

 

ですが、次の巻の予告を見ると遂にドラッケン・ジョーとシキ達が戦うことになるようです

一息つくのかと思いましたが、そうは行かないようです

アニメはこの巻で一区切り濃厚

 

2期やるなら序盤からすごい展開になりそうな予感がします

レベッカの能力もまだ謎に満ちているので期待して9巻を待ちます