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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

あの人の策略で2人きりの撮影旅行?~「彼女、お借りします(16)」~

タイトル:「彼女、お借りします(16)」

作者:宮島礼吏

あけましておめでとうございます

今年も当ブログをよろしくお願いします

 

…というわけで缶詰状態だった12月が終わって新年に

仕事状況もようやく好転してきたと思ったところでまた不穏な気配がしております

いい加減にしろコロナ

 

さてアニメ10選記事は今年も継続しつつ、アニメネタが終わったら漫画10選に切り替えようと思いますが、同時に漫画やラノベの感想再開です

おまたせしました

 

再開1発目に選んだのは今年、いよいよアニメ2期が放送されるかのかりの16巻

原作を本誌で追っている方ならご存知の通り、千鶴の映画撮影終盤です

久々なので前巻のあらすじも参考に↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

クラウドファンディングは成功し、映画撮影は順調に進みつつも、千鶴が名女優と羽ばたいたらどうなるか不安になる和也

映画撮影も終盤に入っていきますが…

  • 撮影旅行をみにに任せてはいけません

撮影が進むに連れて感じていくのは千鶴と住む世界の差

才能の違いは改めて目の当たりにしてしまい、和也は力の無さを実感してしまいます

 

皆さんもそういう瞬間あるんでしょう

一生懸命やっているのにライバルはあっという間に先へ行く

後輩が自分よりも上の仕事を担当する

どんなに努力したって能力の違いというのはいつだって突きつけられます

僕だってそうですから

 

僕の努力不足もあるとはいえ、趣味から趣味に関連した仕事に付けている方は多い

そこに芽生えるのは嫉妬ではなく、愕然なんですよ

嫉妬はエネルギーに変わるからまだいい

でも愕然はエネルギーを奪うもの

日々生きていくってしんどいんです

それでも和也にはこれまでの日々を肯定してくれる千鶴がいるだけ、まだいい方ですが

 

しかし事件はここから起こります

撮影がほぼ終わって、いよいよクライマックスの星空シーンを取るのみとなるのですが、そこで和也は田臥から撮影を和也と千鶴の2人だけで行うことを提案してきたのです

 

流石に撮影旅行を2人で行うのに不安を覚えた和也はみにに同行を依頼

加えて、るかも誘おうとしましたが、久々の感想なので思い出しましょう

みには和也が千鶴に好意を抱いていることに気づいており、バックアップしようとしております

そうなるとこの撮影旅行も2人の距離を縮めさせたい

 

つまり、旅行を2人きりで行わせる方向に持っていきます

ちなみにるかは和也が千鶴と撮影旅行に行っていることに気づいてません(撮影延期だと聞かされています)

みには和也と千鶴をくっつけるには手段を選ばないようです(るかからすれば要注意人物?)

なお撮影旅行が4人から2人になった理由には新幹線車内で千鶴もすぐに気付きました

冷静を装う千鶴

しかし、1人で化粧室に向かうと

 

「はあ…まじ•••っ?」

 

流石の千鶴も冷静ではいられないようです

しかも撮影場所の最寄り駅飯山駅に到着し、バスに向かおうとしたところ、千鶴は何かを伝えようとしましたが…

 

前巻15巻のクラウドファンディング終盤、海くんに和也について千鶴は聞かれてましたがやっぱり千鶴は和也に対して何かが目覚めてる?

 

  • 星空のシーンを取る前に

千鶴の何か言いかけた仕草

和也は気になってしょうがありません

だって好きな子が何か言いかけて止めたら気になるでしょ?

男女共通!!

 

しかし、みにの策略は続きます

今度は相部屋です

どこまで戦略立ててるんだ、彼女

いくらなんでも交際してない男女2人が同室は無理があるわー!!(幼なじみや兄妹なら別ですけど)

それでも満喫しようとする千鶴はある意味すごい

 

その一方で和也は相当緊張しているのか、念入りに機材確認

緊張しすぎな気もしますが

 

時間は少し過ぎていよいよ夜に

星空のシーンを撮影する時間になりますが、そんな和也に千鶴が撮影前、あることを伝えます

 

そう、過去に触れた千鶴の祖父(勝人)のことです

千鶴の夢を応援してくれたけど交通事故で亡くなってしまい、更に祖母の小百合まで倒れてしまう…

何もかもが上手く行かない

そうして追い詰められた千鶴を救ったのは和也でした

 

和也は自分に力はないと思っているようですが、和也は2巻で木部が話していたように「バカみたいに夢を見続けられる」

それは他人の夢に対しても変わりません

夢を負い続けられるってことは他人の夢も全力で応援できるんです

 

そうして、千鶴は和也に感謝したのですがそれは同時に和也を救いました

和也がやったことは間違いではないと証明してくれたんですから

 

撮影後の夜、和也は興奮気味でしたが疲労は相当来ていたのか爆睡

しかし千鶴はというと…

 

「なんで私が寝れないのよっ」

  • るかの次なる行動は?

無事に撮影が終わって、和也と千鶴は無事に帰宅

…ならいいんですが、省かれたるかは飯山まで来ました笑

どこから交通費捻出した!?

しかもそのまま宿泊までしようとしましたが、一泊二日の撮影旅行です

旅費はありません

 

そのため、るかは自分の誕生日である8月26日に何でもしてくれるように約束を頼みました

そして当日、もちろん来ました

まあ簡単に言えばデート、ですよね

 

それも夏といえばプール

この日のためにるかは水着を新調する気合の入りっぷりです

 

こう書くと反撃?と思うかもしれませんが、和也はLINEでるかにしつこく誕生日を告知されてました

計画通りです

 

るかは友人に教えてもらったプールを満喫してますが、和也はあることが頭に浮かびました

 

「なんでこの子 俺のこと好きなんだろ…」

 

おい、好きになった理由忘れたのか汗(るかが初登場した辺り、もしくはアニメを振り返りましょう)

 

そうしてプールをるかが満喫している最中、和也とるかは身体が接触してしまいましたが、ここで遂にるかのお願い発動

そのお願いはなんと・・・(ここから自主規制、どうせ次の巻の感想で触れるよ)

 

というわけでほぼ、和也と千鶴の巻でした

るかが嫉妬するのも分かるよ

置いていかれたんだもん

みにによってね笑

みには結末次第ではあの役を買って出そうだなー

 

そういえばここのところ出てない麻美ですが、和也は幸せになって欲しいと思いつつも「自分でもよくわかんねぇよ…」と話してました

こっちにも彼女が最後どうなるか分かんねえよ

 

そして次の巻

16巻のおまけページにあの爆弾が落ちています

 

いよいよあのシーン来ます

本誌は知っていると思いますが、アニメ勢はここ見たら衝撃かもね…

 

アニメは今年の7月に再始動

それまでには追いつきたいですね・・・

次回はまたアニメ10選行きます!!

 

では!!