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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

物語はここから~「カッコウの許嫁(4)」~

タイトル:「カッコウの許嫁(4)」

作者:吉河 美希

感想を書くのは2020年の11月以来…

相当久々な「カッコウの許嫁」感想となります

 

言い訳と言われてるは重々承知してますが、実は去年の10月くらいに感想書く準備してたんです

ただ、そのタイミングで仕事が急激に忙しくなり、結局このタイミングでの執筆となりました

アニメ3ヶ月後ですからね?

かのかりと共にラブコメ強化期間となるのこのブログ?

 

前置きが長くなりました

流石に時間が空きすぎたのであらすじは略します

前巻の内容はこれ↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

この巻からが本番だそうです

  • 動き始める四角関係?

というわけでこの巻の感想は自分がこれまでの内容を思い出しながら書いている訳ですが、3巻のときって僕がまだ感想書くのなれていない頃で終盤のネタバレを書かないようにしていたのです

だから分かりにくくなっていたのですが、3巻のラストを思い出すと

停電発生

凪はエリカと試行錯誤してやり過ごそうとするも、玄関に防災キットがあることを思い出す

取りに行こうとすると帰ってきたばかりの幸と事故とはいえ、壁ドンしてしまう

これに対して、凪は幸に「なかったことにして」

 

出来るか

妹とはいえ、何をやっているんだ凪くんよ

 

たとえ兄妹とはいえ、あんなことをされたらトキメクのは必然

いくら好きなカレーを出されたって直前のことを否定されたらはショックでしょう

 

デリカシーなさすぎ

いくら妹だって1人の女性たぞ

義妹なんだから

このことをエリカに指摘されてしまいました

セクシー教師に扮してたけど

楽しんでるよなこれ?

幸のこと心配しつつも楽しんでるよな?

 

そうして自分の失敗に気づいたは幸に謝罪して、とりあえず一件落着

 

しかし、ここで終わらないのがラブコメ

 

ある日、凪はエリカに買い物の付き合いを頼まれるのですが、「あること」を理由に拒否

その「あること」とはひろと勉強会、もといカッコいいところを見せたかったのです

最近のラブコメで男子がここまで動くのって珍しいよなー

だいたい女子が主導権握っているし

 

しかし勉強会に選んだ場所は図書館

喋ることは出来ないので凪は選択を誤ってしまったわけです

とはいえ、ひろは凪と手紙(授業中に生徒にバレないようにこっそり生徒間で回すアレです)をして楽しそう

こっちは嫉妬するけど

 

ただ問題はこの後、ひろに連れられて凪はボクシングジムに行ったことをエリカに見られてしまったこと

ひろは「私のこと もっと知ってほしいから」と話す辺り、好意はあるんでしょうけど、これにエリカは嫉妬

凪とデートをすることを決めます

 

が、こちらはほぼエリカの一方通行状態

ペットショップに行ったり、運動したりするも楽しめているのはエリカだけです

 

ちなみに運動したのは、凪とひろがキックボクシングをしていたのが原因ですが、ひろとの運動は楽しんでいたのにエリカとの運動は楽しそうじゃない

 

「私には笑顔見せないんだ?」

 

と苛立つのも当然のことです

 

ただこの時点でエリカは凪に対して好意は持ってないはずでした

3巻で「結婚する気ない」って話してました

でも許嫁なのに他の娘とイチャイチャするのはエリカ的には嫌なんでしょう

そのうえ、凪に「嫉妬」していることを指摘されると、エリカは

 

「好きじゃない!!まだ!!」

 

と言ってしまうのです

 

ああ、これ無意識で好意ができているな

気づかないうちに好意は出来上がっていきますよね〜

 

  • 好きとは?

けれども凪にとってエリカのこの一言は衝撃でした

「好き」について考え出すほどです

辞書で調べたりネットで検索したり

その様子はまるで哲学者のよう

でも「好き」とは簡単にわかるものではなく、凪は自宅に一時帰宅

自分の部屋で辞書を探していたわけですが、自分の机である箱を見つけました

 

「洋平&奈美恵 愛の♡メモリー」※凪の両親です

 

ナンダコレ

なんで息子の机にあるんですか

普通自分たちの部屋に入れるだろ

というか愛のメモリー

松崎しげる!?※詳しくは聞いてみましょう↓

 

愛のメモリー

愛のメモリー

  • provided courtesy of iTunes

 

「さわるな」、「封印」なんて書かれてますが、1度目にした時点で無視など不可能です

なので凪は無視しようとしましたが、その箱に手を出すことに

 

そこにあったのはあまりにも痛すぎる洋平から奈美恵のラブレターでした

[ALEXANDROS]の川上洋平は多分こんなことしない

読んでて恥ずかしくなりますもん

アニメはしっかり文章を映すように

 

当然これを見た凪は絶句しますが、父親の洋平に見つかりました

でも洋平は全然恥ずかしげを感じさせません

なんというメンタル…!!

普通は燃えて灰になるんだけどな汗

 

ただ羞恥心を見せないのも分かります

何故なら洋平と奈美恵は別の高校で最初こそ興味は持たれなかったものの、積極的なアピールで振り向かせたから今があるのです

凪はひろに同じこと出来るか不安になってますけど!!

 

そんな悩んでいる凪はに洋平は「己のハートに聞くんだよぉ!!!」とアドバイスしますが、そこに浮かんだのはひろやエリカ、幸の3人でした

この事実に凪は衝撃を受けますが、幸も入っているのか

なるほどね…

 

ここからが本番というのはそういうことでしょう

間違えてもここで壁ドン(旧来の意味の方です)しないように

 

  • 凪の苦労は続く

ですが凪の悩みは続きます

自宅に帰宅したことがきっかけでひろ一筋ではないと自覚してしまったから

しかもその直後の試験の結果で凪は学年トップから転落

この出来事に動揺してしまうのです

帰宅してからはほぼ退化しているし

 

まあエリカと同居したり、幸まで来たり、ひろとデートしたりと環境の変化はありました

勉強に集中しづらい状況が生まれていたの事実

勉強を取ったらなにも残らない

 

そんな意気消沈していた凪を励ましたのは、食事を2時間待たされていたエリカによる

 

「1位だろうが13位だろうが関係ない!! 凪くんの価値なんて変わらないよ!!!」

 

の一言でした

自分を肯定してくれる人の存在って大切ですね

みなさんも見つけましょう

リアルでもSNSでも良いですよ

 

という訳でエリカの一言によって立ち直った凪ですが、その翌日の放課後、凪はひろに誘われて体育館裏に

凪はひろに謝罪しますが、どういうわけかひろはバスケを始めます

これは凪を励ますための行為だったのでしょう

しかし同時にひろは凪の気持ちを1番理解しているのは自分だと思っていたようで、シュートを決めたあとには

 

「海野(凪)君を元気づけるのは私だと思ってたんだけどな…!」

 

まるでエリカをライバル視しているかのような発言です

ライバルとして?

凪に好意を抱いているクラスメートとして?

まだこの時点では謎です

 

ちなみにエリカは学年最下位で追試の結果次第では帰らされたそうになりましたが、凪の協力でなんとか阻止

最初、凪は乗り気ではありませんでしたが、「運命」という言葉や、幸の言葉に奮起させられ結局手伝いました

 

父親の言いなりになりたくないエリカの信念はなんとか保てましたが、コスプレして勉強しようとするな(笑)

  • 急変の予兆

そして事態が急変するのは夏祭り

凪と幸の両親は飲食店を経営してますが、どうなら海野家のある商店街では、お祭りをやる際には出店しなければならないルールがある模様

なんで休日はあってないようなものなのです(ちなみに出品するのは焼きそば。これアニメ始まったらどこかコラボしそう)

 

そこでひろと遭遇したり、幸の友人が焼きそばを買いにつつ、幸をからかったりするのですが、問題は凪が幸をひろに紹介したあとのこと

ノルマを達成したこともあって、幸はエリカと共に着物に着替えて街に出くわすのですが、その際にエリカもひろと会って、幸を妹と紹介してしまったのです

これを不審に思ったひろは遂にふたりの関係を…

 

ちなみにエリカはやっぱり祭りには慣れてませんでした汗

クレジットカードは祭りには使えません

 

という訳で久々のカッコウの許嫁の感想

やっぱり面白いですね、これ

かのカリともカノジョも彼女とも違う

こっちは正攻法のラブコメをやってる

作者の吉河美希先生がラブコメ慣れているのも大きいと思いますが、安定感があります

 

アニメがどこまで行くかは分かりませんが、次で2人の関係バレる…訳ないな

うん、バレるのはもう少し置きそうだし

今は急ピッチで感想書いていきます

 

それでは!!