ミリタリーアニメは好きだけど、決して戦争は肯定してないって話
※本来掲載予定だった記事を来週に回して、この記事を急遽執筆しています
世界中が大変なことになっています
多くの方が願っていないであろう戦争が始まってしまったから
人類は第二次世界大戦で多くの犠牲を払って戦争の悲惨さを知ったはずです
でもなぜ繰り返してしまうのでしょう…
さて今回、なんでこの記事を執筆したか
僕はこのブログに載っている記事を見ていただければ分かるように何故かミリタリー作品を好む傾向があります
ストライクウィッチーズやガールズ&パンツァー、ハイスクール・フリート…
これらの作品は大好きです
ですがミリタリー作品好き=戦争賛成ではありません
というかミリタリー作品は必ずしも戦争を肯定していません
むしろ悲惨さを描いたものもあります
というわけで、今回は戦争に関連する作品やワードが出てきた作品をピックアップします
なお昔、「テラフォーマーズ」の第三部で戦争のことを「人類最後の公共事業」なんて例えている場面がありました(もちろんこれはテラフォーマーVS人間の戦いです)
今思ってみれば相当な皮肉ですねこれ
戦争って金儲けの手段でもあるからな…
- 漫画
戦争を題材にした作品は数知れず
相当な量があると思われますが、自分的に印象深いのはD.Gray-man
本部襲撃が終わって、アレンの師匠クロス・マリアンが殺される前後だったかな?
ノアの一族のシェリル・キャメロットが官僚に入っていることを利用して、戦争を引き起こすのですが、そこをラビとブックマンが新聞で読んでいるシーンがあります
そこでブックマンが言ったのは、
「戦争は悲しみしか生まない。その悲しみがAKUMAを生むのじゃ…(少し違うかも)」
と話したシーン
戦争をやって喜ぶ人はほぼいないでしょう
なぜなら命を奪い合うから
むしろこれに喜ぶ人間はどうかしてますよ
人殺しなんて絶対に肯定されるべきではありませんから
最近のD.Gray-manは追えてません
でもこのシーンを決して忘れることはできない
それだけ戦争の悲惨さを訴えてますから…
なお現実にAKUMAが生まれたらもう戦争どころではありません
- アニメ
ミリタリー作品と言えば、ガールズ&パンツァーはかなりの人がご存知でしょう
もはや大洗と共にあるアニメとなりましたし
戦車をテーマにしたアニメでこれほど有名な作品はないのでは?
ですが、ガルパンは戦争を決して肯定してません
有名なのはサンダース大学付属高校のケイによる「戦車道は戦争じゃない」でしょう
戦車道はあくまで武道です
なお、あの作品では競技によって破壊させられた施設の持ち主はお金をもらってます(劇場版の冒頭で旅館の宿主が破壊されて喜んでいる場面があり)
ハイスクール・フリートも戦艦がテーマですが、戦争の文字はほとんど出てこない
劇場版だと海賊組織みたいなのが出てきて、少しリアル感もありましたが
むしろ戦争が関連してくるのはストライクウィッチーズでしょう
この作品は人類とネウロイの戦争がテーマになってますし、作中幾度も主要キャラが負傷する場面が見られます
1期だとトゥルーデや坂本さん
劇場版だと芳佳が絶体絶命の危機に追い込まれ、3期では一度ハルトマンが撃墜されたり、静夏も死を覚悟したほど…
ネウロイによって故郷を奪われたり、負傷をした人々って戦争で心に傷を負った人々と代わりありません
この作品、馬鹿にされることもありますが超絶シリアス作品です
一切戦争肯定してませんよ
他にも多くありますが、僕としてはこの3作が浮かびました
ラノベも色々あると思います
とある魔術の禁書目録も作中で中身は違えど第三次世界大戦という用語は出てきますし、こちらも数え切れないほどあるでしょう
ただ、僕が抜粋するとすれば、断トツで「ニーナとうさぎと魔法の戦車」
何故ならこの作品のテーマは戦争
主人公のニーナは生まれ故郷を戦争で追われて、戦車が大嫌いに
首無しラビッツのメンバーもみんな戦争によって、多くのものを失っています
しかもこの作品、死亡するキャラが多いんですよ…
1巻からいきなり亡くなるキャラ出てますからね
同じ戦車を題材にしたガールズ&パンツァーとは対照的な作風、シリアス戦車アクションの異名があるくらいですから
戦争の悲惨さを知るためにも読んでいただきたい作品です
ちなみに僕は1巻の感想を掲載してますが、当時は感想の書き方に慣れてなく、黒歴史扱いとなってます
その記事は消しません
しかし時間出来たら、感想書き直します
恥ずかしいもん…
というわけで今回は戦争と関連した作品を集めました
僕は戦争は絶対肯定したくないです
早く戦争が終わることを願います
戦争反対