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実はラブコメ向いてる…?「レッドフード」の川口勇貴先生の新作が面白かった話

ここのところ、ジャンプ関連の記事ばかりですいません…

「新連載はともかく、なんで読み切りの感想まで書くんだ!!」と思う方もいるかもしれませんが、ここに来て読切読むことにハマってしまったんです(笑)

普段は読み飛ばしていたんだけどね

 

ぼくたちは勉強ができない」の筒井大志先生の読み切りが面白くて、それがきっかけとなりました

今後、不定期で読み切りの感想を載せる可能性があります

 

  • というわけで今回の作品はこちら↓

タイトル∶「なんで何田さん

作者∶川口勇貴

掲載号∶WJ2022年No.26(6月13日号)

 

「レッドフード」の川口先生による新作読切

主人公戸円居心(とまどいしん)と隣の席にいる何田花(なんだはな)の2人が繰り広げるラブコメ

ヒロインの花が非常に変わっており春夏秋冬、心が花に巻き込まれていくというのが特徴です

 

しかもその変わっている点というのが

  1. 春→エビになりながる
  2. 夏→昼食にカレーを持参し、ナンをベランダのタンドール窯(花自作w)で作るw
  3. 秋→衣替えならぬ種族変え(カシミアにw)
  4. 冬→心のスマホのパスワードを聞きたがる

もうむちゃくちゃです

クラスにこういう不思議ちゃんいたのではないでしょうか?

僕のクラスにはいなかったと思う

 

  • でもこういうキテレツ行動を取るのには理由がありました

その理由とは心の気を引きたかったからです

なんとも少女らしい行動

しかもそれに気づくきっかけとなったのがクリスマスに心と過ごしたいから

 

とってもピュアなラブストーリーですよね…

連載に持っていくのは難しいと思いますが、川口先生はラブコメに向いているのでは?と思ってしまいました

 

  • バトル漫画はライバルが多すぎる

というのはバトル漫画がライバルが多すぎて、世界観に引きずり込むのが困難

ジャンプの連載作品は、現在半分近くがバトル漫画

そこに食い込むには、一瞬で心を奪う必要があります

でないと、あっという間にドベまで急降下してしまう…

 

去年も何本かバトル漫画の連載が始まってはすぐ終わった

それは読者の心を掴めなかったということなんです…

実力者だって即打ち切りありましたし…

でも今回の読切読んだらラブコメ行けそうな予感がしてきました

毎回、こういう風にインパクトある展開を続けられるならラブコメの方が合う気がする…

今、ラブコメ枠空いてますし

※アオのハコはラブストーリーとスポーツ漫画の融合という扱い

この作品が川口先生の契機になるのでしょうか?

 

というわけで簡単に読切の感想書かせていただきました

今後もこうした感想を不定期で掲載する可能性あるのでよろしくお願いします