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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

五等分の花嫁の映画を見てきました

4月に入るまではほとんどと言っていいくらい映画館に足を運ばなかった2022年

それが5月になってからようやく足を運ぶようになって、このあとも「輪るピングドラムの劇場版後編」、SAOプログレッシブの新作映画がスタンバイしており、「からかい上手の高木さん」の映画を見に行くか、少し考えている今日

 

そんな中、自分が今年4回目に劇場へ足を運んだのは「五等分の花嫁」の映画

TVシリーズから始まったアニメの完結編ですね

最近はこうやってアニメ化した作品が中途半端で放置されることなく、完結まで描いてくれることを嬉しく思っています

緋弾のアリア変態王子と笑わない猫の新作はまだですか?


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今やラブコメが多く連載されるようになり、ラブコメ雑誌となったマガジン

これが連載されている頃って「寄宿学校のジュリエット」が連載後半だったと思いますが、この2作のヒットが今のマガジンの路線に繋がったのかもしれませんね

アキバブログで連載初期に取り上げられたのも懐かしい

  • 映画の内容

※ここからはネタバレ含みますので注意

さて映画は、原作からまだ映像化されていなかった文化祭の内容が中心

この辺りがすごい盛り上がっていたのは自分も知っていました

自分のChromeのおすすめページに「今週の五等分の花嫁は?」なる感想ページのリンクが表示されてましたから

 

この文化祭、五つ子それぞれの視線で進行していきますが、自分はアニメ2期の後半を無視して「とりあえず先に映画見よ」と思って、劇場に足を運んだので二乃の別人ぶりにビビりました

完全に恋する乙女じゃん

色んな意味で話題にされていた(アニメ2期の後半を見ていればこの文章の理由も分かるでしょう)一花も女優業をメインとするために学校に来なくなったり、結構な変化が起こっていたんですね…

ちなみにこの記事が掲載される頃には流石に2期の後半はしっかり見たので安心してください

一花の暗躍が異常に目立っていたな…

アニメ2期…

 

それぞれの進路が定まってきたり、五つ子の実父が出てきたりとクライマックスに向けて名シーンが相次いだ文化祭

で、この文化祭が終わったあとに風太郎が五つ子から1人を選ぶわけですが、自分はネットでもろにネタバレ(もちろん解禁後ですよ、発売前のネタバレを見ても何も面白くない)を食らってました

 

  • 四葉が選ばれたのには文句がない

その選ばれたヒロインこそ四葉ですが、四葉が逃げ出したのでネットではコラが作られてましたね汗

鬼滅の刃の名シーンが改変されたコラが汗

(あのシーンは鬼滅で特に好きなんだけどな…なぜかぼくたちは勉強ができないの文乃までコラ画像作られていたけど)

自分が好きな推しが選ばれなくて、あの場面になったら荒れるわ

(「カッコウの許嫁」もきっと荒れると思ってます、もうすぐ感想再開するけど今のところ誰が選ばれてもおかしくない)

 

でも四葉が選ばれたのには納得が行くんですよね

昔の風太郎は今みたいに秀才ではない

風太郎にが今のように秀才になるきっかけを作ったのは間違いなく、京都で偶然出会った四葉でしょう

 

京都の出会いをきっかけに風太郎は今のように変化していきましたが、四葉は上手く行かず…

頑張っても頑張っても報われないし、最終的には落第…

この落第が結果的に四葉風太郎の再会をもたらす要因になったとはいえ、四葉は他の4人も巻き込んで転校させる原因となったのは皆さんの方がご存知でしょう

 

加えて四葉は背負い込み過ぎなんですよね…

いろんな頼みを断れないのは誰かの役に立ちたいからなんだけど、責任をすべて背負い込うんでしまう

シスターズウォーの時もそうだし、文化祭の火事の件もそう

支柱がなければ、四葉は途中で潰れていると思います

 

さらに自分のことを後回しすぎ

2期で風太郎が四葉とお出かけしたときにそれが顕著に出てました(自分が欲しい物が分からないのは驚きました…)

自分より他人を優先しているのは、転校の件も絡んでいるんだろうけど…

 

僕なんかが話していいか分かりませんが、劇場版が始まった時点でもう一花はほぼ自立してました

三玖や五月もやりたいことを見つけられつつありましたし

二乃も自立に近い立ち位置みたいなものでしょう

 

ただ四葉はどうでしょう

四葉にはパートナーが絶対必要です

5人の中で簡単に躓いてしまいそうな存在

四葉は支えてくれる人がいなければ駄目だと思うんです

その支えてくれる人こそが風太郎なんだと思います

風太郎だって、「お前は俺の支え」と言ってますし…

なお、風太郎は四葉が京都で会った子だと気づいているかどうかは不明です

 

僕はこの作品に関して特定の推しはいません

ただ誰かと問われたら三玖か四葉、五月の3人でした

だから「四葉なんだー」って連載終盤の感想記事見て思いましたが、映画で見るとやっぱり文句はないです

どうしてくれるんだ、ゲーム買いたくなってきたぞ※携帯ゲームを1年触ってない

 

 

※ちなみにいまでは完全に四葉推しになってしまった・・・

  • 最後の五つ子ゲームの意味

そして最後の五つ子ゲーム

2期の後半を見てない時点では「え?」となっていましたが、2期見たあとこれかなり意味あったんですね

 

それは上杉家と中野家が偶然、同じ旅館に止まったときのこと

旅館の宿主が中野家の祖父だったようで、全員五月の格好をしていたわけですが、風太郎はこの時点で四葉と三玖しか見分けることが出来ませんでした

…というか分かるか(笑)

 

でも祖父は簡単に見分けていたんですよね

「愛があれば見分けられる」と言って

 

それから結構年月が過ぎて、風太郎と四葉の結婚式の日に五つ子ゲームをやったわけですが、風太郎は一瞬ヒヤリとする場面がありましたが見分けられた

これも風太郎が成長したってこと

長い時間をかけて関係を育まないとそれぞれの癖などを見分けられませんし

勉強しか興味がなかった風太郎が変化した証拠なんですよ

 

あのシーンにこんな意味があるなんて思わなかったなあ

 

にしても一花たち、風太郎と四葉の新婚旅行についていく気満々じゃねーかw

やっぱり五つ子は最後まで仲良しなんですね

この後を誰か描いてくれないかな…

 

五等分の花嫁の連載が終盤の頃、自分はほとんど漫画を購入していませんでした

電子書籍を購入し始めたのが2020年でしたし…

それよりも前に電子書籍を購入していたらもっとこの作品にハマっていたかもしれません

 

リアルタイムでこの作品の完結を見れたのを本当に嬉しく思います

最高のラブコメでした