今年のジャンプ新連載を振り返る
先週予告した通り、今回は今年新連載として掲載されたジャンプ作品の振り返り
anime-manga-lightnovel.hatenablog.com
音楽ブログの年間ベスト記事制作の関係で徐々に追い詰められていますが、年明け辺りから本腰入れるのでもう少しお待ちを!!
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あかね噺
今年の新連載の代表作品
連載開始当初は「WJに落語漫画は年齢層的に合うのか?」なんて思ってましたが、蓋を開けてみればテンポや緩急の付け方が上手く、すっかりジャンプの人気作品に
単行本全巻所持してしまうほど好きですし、落語に興味を抱いた方も多いのではないでしょうか
裏側なども分かりやすく説明してくれますし
恐らくメディアミックスは裏で動いていると思いますが、今やっているアニメ「うちの師匠は尻尾がない」の反響がそこまでないことを考慮すると、実写ドラマでメディアミックスしたほうがいい気がします
実写の方が分かりやすそうですし
集英社、本当に頼むぞ!!
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地球の子(打ち切り)
色んな意味で話題となった「LIGHT WING」、媒体を移動しながらも長期連載となった「SOUL CATCHER(S)」の神海英雄先生の久々本誌掲載作品
面白いには面白かった
英雄と一般人がふと出会って、恋に落ちて結婚するんだけど、地球を救うために英雄は犠牲となってその英雄を救おうと奮闘する日々を描くのは
けどジャンプでセカイ系作品って難しいのかな…
情報量の多さが仇となったり、同時連載の「あかね噺」の勢いが凄すぎたが故に打ち切りに…
それでもなんとか締めたのは流石連載経験者
でもセカイ系作品の連載はハードルが高いことが露呈してしまった気がします
次回作、神海英雄先生には頑張って頂きたいです
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すごいスマホ(打ち切り)
連載開始当初にタイトルがチープ過ぎて、ネットで色んな意味で話題を呼びましたが、中身はほぼ令和版DEATH NOTEだった作品
掲載当初、「すごい漫画」になれるのかみたいな記事執筆しましたが色んなところでタイトルがネタにされたのでは?
anime-manga-lightnovel.hatenablog.com
ですが前半で大きく躓き、DEATH NOTEの評価が更に上がるという歴史的ヒット作品の凄さを思い知ることに
大体、編集はこのタイトル止めなかったのか…?
たまに連載タイミングが絶妙で生き残る作品がありますけど、この作品はどのタイミングでもきつかったと思います
もしくはスマホだけにジャンプ+で連載するべきだったか?
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ALIENS AREA(打ち切り)
今年の新連載で最も迷走した作品だと思います
最初はよくあるバトル漫画かと思いきや、徐々に非日常を描く漫画になっていき、方向性が全く理解できなかった作品です
この辺りから新連載は2回センターカラー貰えることが恒例化した来ますが、いきなり路線変更したのは最初からアンケートがきつかった可能性が高いのではないでしょうか?
この時期「ドロンドロロン」も連載していたけど、明らかに「ドロンドロロン」がクオリティ高かった
1年近く持ったのも納得するほどに
なので案の定、速攻で連載終了
ここまでやりたいことが不明瞭な作品は逆にレアでしょう
ある意味反面教師
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ルリドラゴン(休載中)
一方こちらはやりたいことがきっとあるんだろうに、連載開始早々に長期休載となる前代未聞の事態が起こった「ルリドラゴン」
連載開始前から相当な人気があったようで待望の連載化となったわけですが…
ジャンプの休載作品といえば「HUNTER×HUNTER」ですが、冨樫先生はしょうがないでしょ
執筆したくても腰やっちゃって特殊な姿勢で作業せざるを得ないし…
でも新連載作品が4話で休載なんてはじめ…、いや某アニメのスピンオフが2話で開店休業状態になってたな…↓
「ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ! ROAD to BERLIN」|ヤングエースUP - 無料で漫画が読めるWebコミックサイト (web-ace.jp)
SQ.も2つ、行方不明作品あるし…
すぐに帰還しろとは言いません
体調万全にして帰ってきてください
いざとなれば月刊だろうが、ジャンプ+だろうが連載場所は提供してくれるはずですから
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大東京鬼嫁伝※打ち切り危機
「ルリドラゴン」のように、連載前からかなり評価は高かった「大東京鬼嫁伝」
ボイスコミックに小倉唯を起用するなど、読み切りの反響は相当良かっただろうこの作品
ですが現在掲載順崖っぷちです
なんでだよ!!
僕は最初から読んでますが、全話クオリティー高いです
ファンだから贔屓目になってしまいますが、つまらない話はないです
でもネットで見かけた「鬼じゃなくてもいい」に納得してしまいました
それな…
反論出来ない
あとはこの作品のテーマって「繋がり」だと思っています
なのでどうしても地味な作風になってしまう
これはジャンプ+のようにweb媒体の方が良かったのかな…
しかしながら先週の記事でお伝えしたように、新連載4連弾のうち、2作があまりにも酷くて踏ん張る可能性があります
もしくは「SKET DANCE」や「PPPPPPP」みたくV字回復するか
僕は諦めませんよ!!
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ギンカとリューナ
一方こちらは掲載順好調の「ギンガとリューナ」
最初はギンガがほぼ無双していく感じでしたが、ギンガの出番が抑えられるようになってからは良いバランスに
もしかしたら最初はギンガの強さを引き立たせるために、こうした展開にしたのかもしれません
早々に3回目のセンターカラーも獲得しましたし、もしかしたら長期連載になるしこれからもっと面白くなるかも
こんな感じで振り返りました
次週はまだ未定です…
この時期、ほんと多忙なんで…
それでは!!