Anime,comic,Light novel...

アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

最近話題になっていた倍速の件について

先々週、アニメや漫画の感想を掲載したかと思いますが、すいません

今回も感想ではない記事です

感想記事のストックが今のところ1つしかなくてね

 

今回のテーマは一時期、SNSでも話題になった倍速再生

…なんで今さら?

昔から倍速再生なんてHDDで出来てたんじゃ…

 

実際、僕もサブスクが普及する前はやってました

あまりに見るコンテンツが多すぎて時間を確保するために再生速度を1.5倍にしましたし

母も韓流ドラマを見る際、よく1.5倍再生してたしなあ…

 

そんな問題ではないと思うんだけど、問題になったのは台詞がないシーンを飛ばすことでしょう

漫画とかでも導入されやすいあの余白の場面

 

ああいう場面ってアニメだと特に大事

場面転換する際に用いたり、心情を描写したりするのにとても必要なんです

作品によっては隠喩で例えたりもしてますが

 

そういう場面すら飛ばしちゃうのが今の世の中なのかなとも思ってしまいます

こっちからすれば台詞続きのほうが疲れてしまいます

集中力を100と考えるならずっと100は保てません、

徐々に0に向かい、最終的に何を言っているのか分からなくなるアレです

 

今ジャンプで「あかね噺」という落語漫画が連載されていますが、その漫画が良いお手本です


www.youtube.com

なぜか

落語と言えば最初から最後まで落語家が終始話し続けるイメージをお持ちでしょう

それは間違ってなく、言葉数も非常に多いです

 

でも落語家って当日の年齢層に合わせて声の速度を変えたり、大きさも調整したりと非常に工夫をしています

ずっと話す一辺倒では飽きられてしまいますからね

 

銀魂だってそうだったでしょ?

作中で台詞長い場面あっても、アニメだと調整していた

それと同じです

 

余白ってとても大事なんですよ

単なる穴埋めではないんです

 

ちなみに劇的なシーンが来ると「疲れるから飛ばす」みたいな話も聞きましたが、そういう場面があるから面白いんでしょ!!

 

日常作品ならともかく、それ以外の作品に安定を求めるのは難しいです

制作側はファンの想像を超えていこうと必死に制作しています

安定すればいいってもんじゃない

常に過去のクオリティを超えてなければならないんです

だとすれば、劇的なシーンは当然生まれます

逃げちゃ駄目です、受け入れないと

 

もちろんシリアスなシーンが苦手な方もいる

そういう方はリアルタイムや一挙放送で見たほうが…

現実だってそう甘くないんだし

 

以上が自分の見解です

では

 

というか倍速再生も今思えば転生無双が流行った理由と似ているような・・・

物語は更に動く。あの人の移住と新しいヒロインの影~「カッコウの許嫁(7)」~

タイトル∶「カッコウの許嫁(7)」

作者∶吉河美希

これを執筆しているのは4/23

そう、カッコウの許嫁のアニメ放送開始日です

 

OP∶吉岡里帆

ED∶三月のパンタシア

良いよな~

某アニメも主題歌がマシだったら…※いつまでも言い続けるからな

 

そんなアニメ放送開始日に執筆したカッコウの許嫁7巻の感想

この巻とこの次の巻が展開が大きく動く巻かな…?

8巻でいよいよあの子出てきますし

 

まずは6巻の感想をこちらで確認してください↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

  • やっぱり兄はいた!!

6巻の終盤からエリカの別荘で合宿しているひろ

部屋割りが凪と幸、エリカとひろとほぼエリカ1人勝ち状態になったわけですが、何故かツイスターゲームが用意されたり、泡の入浴剤が用意されていた別荘

これらのパーツからエリカは「お兄ちゃんがいる!!」という結論を導きました

 

でもこれは幸も言及しているように「お兄ちゃんと過ごした」という意味

今、この場にいるわけではないのです

ちなみに兄の名前は宗助

エリカの父でホテル王の宗一郎から取られたのでしょう

今日の日本で息子に自分の名前を継がせる方は多いのかな?

 

ホテル王が存在を否定したとしても、別荘の柱には宗助の名前はあるし、エリカが宗助と遊んだおもちゃはある

こうなるとホテル王が宗助の存在を否定したがるのが気になるところ

けれども別の問題も発生

 

発端は別荘にあったスーパーマリオブラザーズをパロったであろう「ニューソバッシーブラザーズ」のセーブデータ

凪たちが別荘に来たのは、前日のはずなのに最新のセーブデータは3日前

つまり宗助が来ていたということです

何のために?

宗助に関する謎は増すばかりです

 

ちなみに凪は捜索を試みますがエリカは静止

疑問に思う方もいるでしょうが、憧れていた人にいきなり会うことになったら心の整理付きませんよね?

それと同じ

探していた人にいきなり会うことになったら動揺してしまいます

経緯を踏んで、エリカは宗助と会いたいんです

色々聞きたいこともあるでしょうし

 

もちろん凪はエリカに協力的で宗助と会うことになった際は側にいることを約束しました

エリカは何故か偉そうでしたが

 

そしてアニメはどこまで放送できるのか?

 

なお、その後凪とエリカは宗助の目撃情報を探しに行ったようですが、見つかりませんでした

彼は一体どこにいるのだろう・・・

  • 凪とひろが宿でふたりきり!?

そんなこんなで6巻の終盤からいろいろあったエリカの別荘への旅行はあっという間に終了

読者にとっても4話なので速攻で終わり

この時点では長編を挟むことなくストーリーを進めていたのでしょうか※マガジン本誌は読んでないので、今はどうなっているか分かりません

 

ただ迎えの車で別荘から帰宅しようとしたところ、ひろが凪と電車で帰ると言い始めました(笑)

しかも凪との打ち合わせもなし(笑)

ホテル王の思考は読めにくいけど、ひろの思考も読みにくい!!

 

けれども決してやましいこと目的でひろは凪を誘っていません

御朱印集めが目的です

そういえばその設定あったな…(1・2巻辺りだよね?これ掲載される頃にはアニメで放送しているかな?)

ミュージシャンでもツアー中に御朱印集めする方もいますし、やっぱり遠方に出向いたら御朱印集めしたくなるんでしょうか?

その頃エリカは車内でひろがエリカに「海野君もらってもいい?」と話したことを共有して、少し動揺していた模様

ひろの行動は読めないからね…

 

ただ、御朱印集めしていた凪とひろは強風で電車が不通になったがために帰宅できなくなりました汗

天候って本当に怖い

自分は1月の大雪で普段使っている電車が線路内に竹が倒れて不通になりましたから汗(マジです)

加えて駅で絡んできたチンピラの大半をひろが撃退する色んな意味で恐ろしい光景を凪は目の当たりにしましたが、今度は大雨

流石に野宿はまずいです

寝れないし、体調崩すからね

 

その結果、凪とひろは夫婦を装って旅館に宿泊することにしました

普通バレるだろ(チェックインの際に本人確認するよね?)

しかもひろはこの状況を楽しむ強心臓ぶり

エリカと幸は絶賛嫉妬中ですけど!!

 

ですが男女が同じ部屋で一夜

何も起こらないわけないです

あれを連想する方もいるでしょう

安心してくれ、ひろは凪に1000円を渡してお酒を買おうとしていただけ…いえ、法律違反だから!

絶対やらないように

凪もひろを珍しくしかっていますが、

 

「ずっと優等生は疲れるよ 一度でいいから大人を騙して 怒られるようなこと したかったんだ。」

 

と言われたら、怒るどころか凪はひろのフォローに入りました

甘すぎるぞ、凪

ひろが優等生を演じるのが辛いことも分かりはするけどね

 

ただ、ピンチはやっぱりくる

凪とひろが問題を出し合っている最中に「警察です!!」なんて言われたら誰でも動揺します

凪は退学も覚悟し、ひろが許嫁と結婚してしまう悪夢の未来まで想像するほど、動揺してしまったけど、その警官はエリカと幸でした(笑)

「ハコヅメ?」

凪は上半身裸で2人がドン引きしたことは見なかったことにしましょうね

  • 意味深な少女の写真、そしてひろ移住!!

そしてこの7巻はここから怒涛の展開が待ち受けます(6巻の感想でも似たような表現があったような…)

 

まずは謎の少女の写真

凪の父親の誕生日会(という名のこき使われ大会(笑))に凪やエリカ、幸が半ば強引に参加させられた際、エリカは持ってきたファイルにある少女が映り込んだ写真を見つけます

その少女とは、本誌派の方はすでに知っているであろうあの少女

ここで初めて存在が明言される訳ですがこの前のマガジン、表紙巻頭にも関わらず省かれてました汗

ネタバレ防止のため?

 

その誕生日会で凪とエリカの誕生日が一緒であること、17歳の誕生日に顔合わせする約束をしていたことが明らかに

2人との出会いは必然だったことも判明してます

これもホテル王の策略…?

 

しかしながらその誕生日会の余韻をぶっ飛ばすのはひろが凪とエリカ、幸が住む住居に移住して来たのです

あれ、この展開何処かで

 

原因はひろの親

ひろには会ったことがない許嫁がいるのは皆さんご存知ですが、突然その許嫁と翌日会うことになったようで…

会ったら最後、どんどん話を進められると考えたひろは家出(本人は戦争と言ってます(笑))を決断したとのことです

「親の幸せと私の幸せは一致しない!私の幸せは私が決めます!!」はご尤も

 

なお凪はひろに「無許可はマズイのでは…?」と話すも、「許嫁と結婚していいんだ?」と反撃され、幸も家庭教師を頼んだことを逆手に

そしてエリカはノリノリ(笑)

移住作戦はあっさり成功しました(笑)

徐々にひろが怖くなってきました

いざとなったときのために計画していたんだろうけど、冴えカノの加藤恵みたく重くないか・・・?

 

ただこれによって、部屋割り問題が発生

凪は倉庫に追いやられます(笑)

そりゃあ男子が女子と同じ部屋に居たら何か起こりかねないし、当然です(凪は「なぜこうなった?」と言ってますが無視してください、これは宿命だ)

 

ただ救いなのは、この状況でもこの作品は殺伐としてないんですよね

「彼女、お借りします」はシリアス全開ですし、「カノジョも彼女」は徐々に殺伐化してきた

ある意味、安定して見てられるんですよこの作品

殺伐していたらコックリさんも家事割も出来ない

むしろ楽しそうです

リア充の皆さん、壁ドンはだめだからね

誰も弁償してくれないよ

 

そんな中、エリカは凪とエリカの両親を幸せにする方法で悩んだり、凪の初恋の相手がひろではないことが発覚したりと全てがポジティブに進むわけではありません

でも凪はこの巻の終盤で涙を流しました

凪はエリカやひろ、幸と一緒に生活しているだけなのに

それは他人だと分かっていても、生活を共にする暖かさが凪にとってなにより嬉しかったんでしょう

エリカも「幸せだったんだと思うよ!!」と指摘するほど

 

凪は重い悩みを抱えているわけではありません

でもこの描写を見るに繋がりが欲しかったのかな

 

そんな中で7巻のラスト、なにやら合同勉強会が行われていたようですが、結果を発表した直後にエリカが38.3度の高熱や風で体調を崩してしまいます

無論、看病する流れとなりますがひろも幸も看病らしいことは出来てません

酒を飲ませるな!

サウナに行かせるな!!

 

というわけで看病はうまく行かないのですが、実際の原因は疲労

幸やひろと同居するようになって、毎日が楽しくなってしまい、自分の体調の変化に気づかなかったからとのこと

しかもその体調の変化に気づいたのは凪

なんやかんやで凪はエリカを思いやっています

これが愛なのか、恋なのかはともかく

 

ただ最後、凪の家付近に不穏な影が現れます

この少女は一体…?

 

というわけでまたも大きな動きがあった巻でした

  1. 偽りではなかったエリカの兄の存在
  2. ひろの同居
  3. 突如現れた美少女

 

この作品は常に大きな変化が生じる物語

次の8巻でもまた大きな変化が起こるんだろうなあ

 

というか今回、感想書いていて今のやり方に限界を感じました

次から漫画の感想でもメモ作って、それを元に書こうと思います

じゃないと、上手く書けない…

 

そんなわけで次の感想から少し書き方変えます

その辺りもよろしくお願いします

過去作品の続編、続々と決定。自分が見たいのは?

今回は久々に感想ではない記事

春アニメに何を見ているかは、後ほど掲載します

 

さて2022年春アニメは類を見ないほどの大豊作に

あまりに見たいアニメが多すぎて、時間が足りないのが痛いところ

どうして春に注目作品のアニメ化を集中させたのか

 

しかし今年はある現象も話題になっています

今年の夏、はたらく魔王さま!!の2期が第1シリーズから10年の時を経て、遂に放送されることが大きな話題になったでしょう

しかしそれだけではありません

今日は本当。アニメ『政宗くんのリベンジ』2期制作決定! - 電撃オンライン

『狼と香辛料』が完全新作でアニメ化決定! - 電撃オンライン

政宗くんのリベンジ狼と香辛料の新作アニメが発表されることが発表されています

狼と香辛料のアニメって確か、そうとう前ですよね?

僕も驚きましたよ

 

このように昔の作品の続編が急激に増え始めました

要するに続編が作られず、放置されていたアニメの続編が見れる可能性が急速に上がってきたのです

 

その原因と考えるのは、以下の3つ

  1. 異世界転生無双ブーム終焉?
  2. アニメ化に向く作品が少ない?
  3. 過去のアニメ化作品を再評価するべき流れが来ている?

②はないでしょう

映像化に向く作品は次々に生まれています

web漫画やネット発のラノベでも面白いのは面白いですし

 

でも①は間違ってないかもしれません

異世界転生無双ブームはもうパターン化してきました

息を吐くように出てきては、差別化できてない作品だらけ

それに今のブームって悪役令嬢系だと思います

そっちのほうが色々展開は考えられますからね

ブコメにしたり、日常ものにしたり、バトルものしたり…

 

その上で③

書いた自分が言うのもなんですが、そうしたきっかけありましたっけ汗

TikTokを契機に昔の曲が突然バズる現象を多々見られますが(一応TikTokに取り上げられた本がバズるケースもあるとか、僕はTikTokを機種変更直後に消した)

だとしても昔アニメ化した作品の続編が作られようとしているのは嬉しいです

 

そうなると、アニメの続編を制作してほしい作品はいくつかあります

ココロコネクトは3年編やって欲しいし、さくら荘のペットな彼女(ただし制作会社はスタッフ一新で。あの改変を提案したスタッフやあの改変で炎上させてPVを稼いだまとめサイトを絶対に許さないから)

 

特に作って欲しいのは下の3つ↓

 

パチンコで物語進行させて、お茶を濁せるとでも?

1期が10年前

ラノベ界では「六畳間の侵略者!?」や「とある魔術の禁書目録」並に刊行本数が多いのは承知してますが、せめて5巻まではアニメ化しないと

タイトルの伏線回収は5巻だよ!!

そこまでアニメにしないと駄目!!

 

ちなみにAAはそもそもイチから作り直さないと

原作破壊したアニメをパチンコにしたせいで、アニメが改変されたものと知らない方が増えまくりましたから

 

原作もAAも好きなのでアニメは見たい

が、AAは作り直しで

桜ちゃんとかなめの声聞きたいんだよ!!

こちらもTVシリーズや劇場版から相当時間が経ったノーゲーム・ノーライフ

スロット勝てねえぞ、出し方を教えてくれ北電子

 

原作者の榎宮祐先生が挿絵も担当していることや執筆に相当時間がかかるのか、刊行ペースはそこまで早くありませんが、新しいコミカライズ(原作2・3巻の内容らしいです)が最近始まったらしく、まだ人気はある模様

というかMF文庫が今アニメの続編作れそうなのって、リゼロとよう実くらい

たんもしも円盤の売上微妙だったんですよね(ストリーミング視聴数良ければ続編は十分期待できる、ぼくリメの売上には触れるな)

 

そうなるとヒット作の続編は需要ある

というわけでノゲノラの続編を見たいんですよ

パチマネーもあるでしょ

 

僕は劇場版も見に行きましたし、原作も持っています

続編を諦めないからな

 

そして1番続編を切望しているのは実は変猫

ギャグとシリアスの緩急が凄まじい作品で、アニメは確かストックのギリギリまでやったような

それもこの作品の本当の姿が明らかになる5巻まで

 

皆様ご存知の通り、この作品は完結しました

6-13巻がアニメ化されてないので2クールかOVAで完走は充分可能でしょう

声優陣が田村ゆかり小倉唯梶裕貴と大物だらけですのでスケジュールを確保できるのかという問題がありますが汗

 

一時期MF文庫はアニメを乱発していた時期があって、その時にヒットしたのがあのノゲノラ

確かこの作品もそこそこ売れていたんですよね汗

しかも完結している

ここまできたら最後までやりましょうよ汗

 

最近のMF文庫はネット発ラブコメを輸入しまくってますが、アニメ化まではまだ時間かかる

繋ぎでも良いので完結まで!!

 

 

というか取り上げたの全てMF文庫Jじゃねーか!!

一時期、MF文庫ってハーレム学園モノ多かったよね…

「なかいも」とか「おにあい」とか…

量産型ラブコメ

 

今MF文庫ってアニメ化出来そうなのって終わった作品だと「異世界拷問姫」や「僕のカノジョ先生」

超シリアスなダークファンタジーとPTAがキレそうな作品だからな…

ぼくリメのアニメ…

 

みなさんも続編作って欲しいアニメ多々あると思います

よろしければコメントやTwitterへどうぞ

中途半端で逃がすことは認めんぞ

では!!

実は1年前に読んでいました〜「継母の連れ子が元カノだった」~

タイトル∶「継母の連れ子が元カノだった」

作者∶紙城境介

イラスト:たかやKi

今回この作品を紹介することに対しては、色々な声があるでしょう

「今更〜?」とか「PV稼ぎ?」とか

 

違います

昨年の春に読んでました

 

ではなぜここで掲載したか?

それはこの作品の感想用のメモを書こうとした際に、前のスマホが狂ったんです

これが現在で今使用しているスマホに変えたのですが、そのままこの本を読破してしまい、メモが途中で終わってしまったというわけ

そしたらアニメ化が発表(読み出したときには既に秒読みでしたが)

キャスティングが、PVと打って変わり、

 

伊理戸結女∶古賀葵日高里菜

伊理戸水斗∶上村祐翔下野紘

 

に変更となったのはビビりましたが(でもキャスティングに違和感なし、あとは主題歌だ)


www.youtube.com

↑変更前

↓変更後


www.youtube.com

というわけで1巻の感想

コミカライズは既に2巻に突入しましたが、そこは生暖かい目で…(そもそもこの作品知ったきっかけはコミカライズだし)

 

  • 元カノが家族になりました

この作品の大きな趣旨、それは元恋人同士が両親の再婚によって義兄妹になったということです

 

昨今はweb発のラブコメが増えてきましたが、この作品はおそらくその古参

当時は元恋人同士が家族になるなんてストーリーそう多くありませんでしたから

 

その恋人同士だったのが、この作品のメインキャラである伊理戸結女伊理戸水斗

最初は親密だったんですが、結女のコミュニケーション能力が高まった結果、対立するようになって別れたのですが、両親の再婚により義兄妹…

 

この手の設定は割と多いけど、元恋人同士で兄妹になるって悪夢です

別れたあとに家族になるって余計に最悪ですから

仲良く生活するなんて難易度高い

ホークスの杉山一樹が完全試合を成し遂げようとするくらい困難

 

だからちょっとやそっとですぐ揉める

兄妹だからどちらが弟か妹で揉めることも日常茶飯事ってわけです(そのため、義理の兄妹らしからぬ言動をしたら負けルールが作られますが、これが割と大事な設定になります)

 

でももしかたら親密なまま、兄妹になっていた可能性も・・・

というのは結女は付き合っていた頃、あの行為(自主規制)をすることを期待していたのですがされず・・・

その原因は水斗のヘタレ…

いや、アレしたあとに兄妹になったらもう(以下略)

 

タイトルはあれですが、決してやましい作品ではないとご理解ください

 

ちなみにこの2人は読書が趣味

どちらが本屋に行くかで喧嘩する場面から始まりますが、結女は以前水斗のものをこっそり集める色んな意味でヤバい趣味を持ってました

引くね

  • 元カノ同士で同じ学校

2人の受難は続きます

学校まで同じだからですし、しかも共に特待生(笑)

2人は離れたくても離れられないのです

赤い糸?

 

ただこの2人、仲が悪いってわけではないありません

なぜなら結女は新入生代表故にクラスから注目されるのですが、そうなると結女に近づくべく水斗を利用する輩が増える

ありがちではありますよね

美少女やイケメンに近づくために側近を利用して仲良くなろうとする手段

邪だし水斗からすればいい気ではない…

 

すると翌日に結女は水斗と腕を組むように登校しました笑

ブラコンをアピールするとんでもない行動ですがこれによって近づこうとした輩はどん引きし水斗から離れる

要は水斗を助けています

 

また後に行われた体力測定では水斗と一緒にされたくないから、結女は念入りに準備して望んだのですが結女は倒れかける

でもそこを水斗が助けたりとなんやかんやでお互いを思いやってるのです

家族だから?

それとも…?

 

とはいえまずい場面もありました

何故なら結女が38度の熱を出してしまい、水斗はクラスメートであり結女の友人、暁月と共に看病するのですが、その際に結女は水斗を昔の名前で読んだりしているんです汗

一応、暁月には聞かれてない…ですが、暁月は水斗に

 

「ただのきょうだいだよね?」

 

と怪しまれました

聞かれてない…よな?

 

水斗の友人、小暮が参加拒否されたのはノータッチで

  • ヤバい人物は身内にいた

しかしながらこの暁月は、相当ヤバい人物です

なぜなら結女が発熱して学校を休んだ翌日に暁月は結女のような容姿になって、水斗にプロポーズしてきたのです

 

恋人を通り越してプロポーズする時点で恐怖ですが、結婚したい理由も「結女の妹になれるから」

ある意味恐怖でしょ

結女の妹になりたいがゆえにプロポーズって発想がぶっ飛びすぎですが、

 

「暁月は昔からこんな感じとのこと」by小暮

 

好きな人間に対して愛を注ぎまくり、可愛がって殺すってヤンデレ並に危険だろ

 

おまけに簡単に折れません

しつこく暁月は水斗にアピール(ハンバーガーショップに水斗と一緒に入るなど。結女はこれを目撃して動揺する事態汗)し、水斗と結女の家にまで侵入しました(ローファー置いたり椅子を4つから5つに増やしたり)

恐怖なんてレベルじゃないよこれ、ストーカー!!

けれども断念させなければ、この恐怖は終わりません

 

そこで水斗が小暮の助言を元に実行したのがデート

暁月に結女を諦めさせるため、結女のブラコンを現実にすることを提案したわけですが、元カノとのデートです

出来ればあまりやりたくないでしょう

それは結女もだけど

 

ところが結女は水斗と対面すると一転メロメロになりました(笑)

この要因は小暮がセットした服装にあるんですが、この時の結女は語彙力崩壊(笑)

コミカライズやこの本を読んでいただけると分かりますが、もう別人

いつもの結女は何処に行った(笑)

なのに、水斗はデートが上手くいってると思ってないが余計にカオスな状況を生み出しています

これを見ている小暮は笑いまくり

暁月も尾行しているけど

 

しかしながら全て上手くいくわけではない

というのは水族館に入ったあと、水斗は小暮に助けを求めるべくトイレに行ったのですが、その際に結女が迷子になってしまったのです

これに対して、水斗は優しくフォローするのですが、結女は思わず「変」と失言・・・

雰囲気が悪くなってしまったのです

2人ともいがみ合いたいわけではないのですが

 

その時に結女が思い出したのが水斗と初デートした夏祭りの出来事

この際も結女は迷子になってしまうのですが、その時に探し出してくれたのが水斗

迷惑をかけたることは罪悪感を生じさせますし、嫌な思い出になる

けれども助けてくれたら忘れらないし、よりその相手を好きになる

ロマンスでよくありがちな光景ですが、それはどんなジャンルでもどんな状況でも変わらない

だから何にも変えがたい思い出になりました

 

でも普通ならそのリベンジをしたいはず

言い換えるなら恩返しをしたいってこと

ただ別れてしまっては出来ないんです…

 

けれども水斗は助けてくれました

皮肉たっぷりとはいえ、また失敗したのに

それに水斗も昨年の夏祭りデートが結女のそばにいたくなった理由

要するに水斗にとってもあの出来事は良い思い出だったということ

なんやかんや結女は大切なのかもしれませんね

 

帰宅してからお互いに自爆して現実に戻るけど

 

さてこのように兄妹でカップルのようなデートを目撃したら、暁月は諦めると思いますよね?

諦めませんでした

なんという執念…

○○並みの生命力…

 

ちなみに小暮は暁月によって以前可愛がり殺された元カレでしたとさ

ある意味、今回の作戦は暁月への仕返しか?

 

紙城先生が↓の作品を書いていたことは以前も触れたでしょう

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

正直こちらのほうが断トツ面白いです

アニメ化も納得できる面白さですから

 

アニメの放送時期はまだ不明ですが、恐らく秋

流石にここから夏アニメ合流は厳しいでしょうし…

 

現在、他のラノベの感想や漫画の感想も書いているので2巻の感想ははるか先になりそうですが、アニメ始まる前に4巻までは掲載したい

1クールなら4巻までかな

 

というわけで連れカノ1巻の感想でした

1年前のメモと今年のメモから感想作るの大変だった…

これがエピローグでいいのか!?〜「ぼくたちのリメイク10」〜

タイトル∶「ぼくたちのリメイク 10」

作者∶木緒なち

イラスト∶えれっと

この記事がどういう順番で載るかは定かではありませんが、ぼくリメ9の感想を執筆し、そのまま次の巻を読了

その流れで10巻の感想を執筆しています

スピンオフの感想を依然として手を付けられないのが申し訳ないです…

 

この10巻、サブタイトルに「エンドロール」とあるので「完結!?」と思われる方もいるでしょうが、まだ終わりません

そこは安心を

ですが一つの区切りになるのは間違いないです

起承転結の転ですから

 

しかし…スピンオフも含めて過去イチとんでもない展開ですこれ

前巻のあらすじはこちら↓

 

前巻の9巻で、シノアキを通してクリエイターを何かを再認識した恭也も遂に4年

大学4年といえば就活や卒業制作でしょう

就活と卒論、どっちがマシかは人それぞれでしょうが僕は就活は思い出したくない

80社近く落ちてますからね!!

しかも最初の企業は(ry

 

もちろん芸大にも卒業制作はあります

が、芸大の場合は卒論の意味合いが大きく異なるようで

極端な話、やる意味がある側とない側に分岐します

この作品で言えば、

 

ある∶恭也、英子、火川

ない∶シノアキ、ナナコ、貫之

 

↑を見ていただければわかると思いますが、プラチナ世代プラチナ世代ではっきり別れてます

 

なぜなら↓

 

シノアキ→自分の意見(具体的には案件を受けるか受けないか)を徐々に出すようになり、クリエイターとしての覚悟が決まってくる

ナナコ→1人で動いた新作動画が総合ランキング1位、知名度も着実に上昇

貫之→大阪のある書店で"川越恭一"としてサイン会が実施されるほどの人気に

 

このようにプラチナ世代はもう結果が出ています

卒業制作にこだわる必要はないんです

英子は「大学中退」を提案するくらいですから

 

しかも美乃梨もミリオンソフトというゲーム会社でヘルプの仕事を頼まれる程の実力を持つように

とはいえ、後々「新しいことをやらない」という理由で辞めるんですが、このようにクリエイターとして覚醒した側としてない側で差が大きく出てしまっているのです

 

なお九路田は九路田でアニメの企画を行っていたのですが、リーマンショックがきっかけで企画が中止…

スタッフ編成も問題なかっただけに、九路田は自分を責めてましたが、企画を動かしていた事実には変わりない

さすがは九路田といったところです

この九路田がこの巻、終盤の鍵となるとは思いませんでしたが・・・

 

ただ非プラチナ世代

火川は映画コースで撮っていたアクション映画の道から離脱

英子はプロデューサーを目指せそうではあったものの、バイトが上手く行かず最終的に退職…

しかもこの原因って英子が新人育成に関してアイデアを提案したから

煙たがられて担当業務を変えさせられて業務を終えてから辞めてしまった

要は左遷です

しかもこの巻の英子、酔いつぶれまくってます(笑)

初期の英子はどこに行った(笑)

お陰様で恭也は愚痴を聞かせれまくってる場面が多いです

 

そして恭也

前巻のラストで登場したミスクロの企画を考えつつも、卒業制作に悩む日々

英子にも悩んでいることを見透かされるほどですし、いつもの通り1人で抱え込む悪い癖も出てますが、今回ばかりは断っています

なぜなら大学卒業が近い、それは社会人になることを意味します

つまり1人で考え行動しないと行けないんです

 

僕だってそうですよ

仕事だって、不安な点はもちろん相談しますがそれ以外は原則1人

自分で考え行動がメインになります

だから恭也はいつまでも英子に頼るわけにはいかないのです

モラトリアムの終わり、それは自立です

 

このように恭也は過去1番に苦悩しているわけですが、それでも卒業制作には意欲

最終的にはナナコを主演に大阪の観光案内映像を作ることにしました

これまでの創作とはスケールが小さいなんて言わないように

ちなみにロケハンには里桜も同行

ですが理由は恭也も一緒に居たい∶勉強=7∶3(笑)

ナナコに恭也はジト目で見られました

ほぼ女たらしみたいなもんだからな〜

 

この卒業制作と並行しながら、ミスクロの企画を少しでも進めようとしたわけですが…

  • 茉平の異変と失踪

この巻、恭也が卒業制作やミスクロの企画で苦悩する一方、恭也のアルバイト先であるサクシードソフトは不穏な気配が漂い始めます

なぜなら茉平康の様子が年明けからおかしくなり始めるからです

 

9巻の後半、堀井が管理職になったことを後悔するような描写があるのですが、そこには社長であり茉平の父である忠広の介入を示唆していたのです

それもあって、茉平は上層部とやり合っているのですが、この茉平がこの巻の最重要人物

 

恭也は茉平の頼みでボードゲームカフェで茉平と面会

そこで彼の過去が一部明かされるのですが、茉平は実はゲーム大好きでした

 

スピンオフを読んでいる方からすれば「え!?」になるでしょうが、彼が勉強していた理由はゲームが好きだから

ゲームがしたくて勉強していたんです

スピンオフを読んでいる方ほど驚く衝撃の事実でしょう

 

しかもゲーム業界に入ったきっかけはある1枚のゲームイラスト

その絵のデザイナーはもう亡くなっているのですが、この絵シノアキの母親(由貴)が書いた可能性があります

あくまで僕の推測ですが

 

ただその去り際、

 

「これから何があったとしても、ゲームを…好きでいて欲しいんだ」

 

と恭也に告げた後に、茉平は失踪します

その失踪を知ったのは卒業制作のロケハンの帰り、堀井からの電話知るのですがそこからが急展開

茉平は強引に会社を辞めていたんです(恭也と里桜はロケハンの翌日に堀井からこれを知ります)

 

その原因は社長の忠広

対立が深まった結果、開発から経理部に茉平は左遷を食らってしまうのですが、茉平が辞めたのと同時に茉平の企画の主要メンバーの10人も消えます

恐らくこれは同調じゃないかな…

「康くんがやめるなら彼の味方につく!!」といった感じ

この頃の茉平は強引なやり方しないでしょうし…(スピンオフの彼は闇墜ちしたんだろうな・・・)

 

これで分かると思いますが、サクシードソフトは一度に11人の人材が消えました

これは一大事ですよ

リストラならともかく、勝手に消えるって会社の計画とか大いに狂いますからね

大打撃です

これを読んだ皆さんは決してバックレなんかしないように

 

だからこの騒動を収めるために、強制的に全社員面談(堀井は恭也と里桜に退社を勧めますが、残ります。ちなみにこれはパワハラではありません。茉平と関係が近かったがゆえに、「危ない」と堀井が判断したから逃げることを促したというわけです。)

面談は堀井も同席して、事なきを得ました

 

ですが懲罰人事はあります

茉平と一緒にいた人物は開発から移動させられ、里桜に至っては契約解除が決まってしまいました

その契約解除の原因は2つ

  1. 開発チームが1つ消滅(←茉平の失踪が原因)
  2. 里桜が強い要望(恭也と一緒に働きたいだよね?8巻参照)でこの仕事を始めた

 

しかもこの契約解除、単なる契約解除ではないんです

 

実は里桜、親がゲームのローカライズを行っている会社の社長…

その会社は今後はオリジナルゲームを作る予定なんですが、それに関わる条件がサクシードソフトのアルバイトで成果を出すこと

里桜はクリエイティブの仕事を父親に反対されてます

つまり、クリエイティブで働きたければ成果を出せといった感じ

なのでサクシードソフトのアルバイトは非常に重要なのですが、契約解除はエンタメ分野で仕事をする機会を奪われたようなものなんです…

 

この状況、打開したくても動かすプロジェクトはなし

しかし裏を返せば…?

 

  • 起死回生にかける恭也。結末は…トゥルーエンド…?

そう、裏を返せば新しい企画が生まれれば可能性は残る…

里桜は契約解除にならずに済むのです

 

となれば恭也は企画を考えることを出来ないか堀井に提案しますが、このときの堀井は普段の彼からは信じられないような言動が飛び出してます

アニメあれば、その様子を明確に見られたんだろうけど・・・

 

でも堀井が「今求められるのは切羽詰まった状況で成功する成果を求められる企画」というのはまさしくその通り

こんな雰囲気で企画提案は簡単なものではありません

ましてや、恭也は茉平の近くにいた人間

ハードルは尚更高くなるでしょう

それでも食い下がらなかった恭也には執念を感じますが、そりゃそうだよな

こんなことで里桜の夢が奪われるなんて納得いかないし・・・

 

ですが納期はプレゼンも含めて2週間

しかも堀井の厳しいチェックが入るかつてなく難易度の高い条件です

 

たった2週間

企画を考えるのも至難の業ですが、そこでミスクロを使用するんです

それも貫之やナナコにシノアキも巻き込んで

これに火川や英子、おまけに美乃梨や九路田も…

まさしくオールスターキャストでしょう

これだけの面々が集まれば凄い企画ができる!!

そう皆さんはお考えるになると思います

え、卒業制作?

恭也1人で出来るモノに変更されたよ

 

もちろん企画説明は好評でした

ですがこの企画、逆説的に見れば恭也のために利用されるということでもある

しかもシノアキたちは既に成功しているクリエイター

成功している側がわざわざこうした企画に参加する必要はないんですよ

この点を九路田に異論と同時に指摘されてしまいます

 

おまけにプランディングやIP創出(ビジネスチャンスのことです)の欠落まで指摘される…

突貫工事で仕上げなければならなかったとはいえ、弱点だらけだったのです

 

実はこの作品の序盤の方で恭也は自身を「意見を聞いて完成に持っていくことは出来ても、提案や構想が出来ない」と自分の弱点を自覚しています

それが最後に出てしまったとも言えるでしょう

 

この企画、異論を唱えた九路田のアドバイスをもとに修正されていくものの、九路田の提案に貫之たちは活気付く

要は恭也と九路田の差が思い切り出てしまっているんですよね…

だから恭也は疎外感を覚えるし、修正を加えた後のプレゼンでも堀井からの評価は、

 

「ゲームが優等生すぎる。非常事態を動かすエネルギーが足りない」

 

一応、恭也はプレゼンの際に「これまでのサクシードの流れと異なった」とは、口にしているものの革新的ではない

つまり企画は評価されてないんです

評価された箇所も九路田の付け加えた展開でした…

 

でも恭也は嫉妬しませんでした

むしろやりきったと実感しているのです

そして、

 

「魔法が解けた人間は、現実に帰らなきゃいけない」

「卒業式を迎えようとしているときに、そこに僕だけがいない」

 

どういうことか

 

プラチナ世代は恭也から巣立ったということ

 

恭也はクリエイターとしての道を諦めたということです

 

というわけで10巻の感想でした

どう考えてもバットエンドだろこれ

 

確かに1巻の「あの時、芸大に進んでいたら…」は達成されました

けど、現実突きつけられて巣立ちを見送るように消えていくって…

トゥルー・エンディングなわけあるか!!

それただの美辞麗句だから

 

これじゃあ凡人は才能人にはついて行けませんでしたと書いているようなもの

「天才には敵わない」と現実を突きつけられて、道を断念するのと同じです

「みんなとゲームを作る」は何処に行った!?

 

この巻、冒頭の挿絵が不自然なんです

なぜなら恭也の姿が描かれてないから

挿絵が伏線だったのです

最初からトラップ張ってたのかよ…

 

しかし、これは最終巻ではありません

スピンオフよりも後味が悪くなりますからね、これでは

 

それから数年後、恭也はベンチャー企業を起業

赤字から黒字に変わりつつあるようですが、仕事に没頭しまくってる感じ

情熱を失ったから仕事に打ち込んでいるというべきでしょうか

ある作家のライトノベルが原作の映画試写会の招待状が来ても、興味なしといった感じでした

 

ですが、突然電話がかかってきます…

英子から・・・

 

どういうことか?

 

次から最終章です

 

遂にこの作品終わります

MF文庫で異色のシリアス作品だったこの作品が遂にラストスパートに入りました

 

夏に最終章始動を告げる11巻が出ます

 

現段階で伏線がかなり多いです

  1. 茉平はどこへ?
  2. 英子の電話の目的は?
  3. シノアキの宿題への回答は?
  4. 結局ケーコお姉さんって?

②は次の巻ですぐ分かるでしょう

 

まず①

この巻の帯でもある「これから何があったとしても、ゲームを…好きでいて欲しいんだ」を恭也に残して消えた茉平

 

この時点でβと同じ未来はないでしょう

βの茉平はゲームが嫌いになってますし、サクシードの社長になってましたから

何より失踪した人物が社長に返り咲けませんし

 

茉平のことだから、絶対何かを考えているはずです

スタッフも10人同調したんですから

あの言葉…

なにかの準備の示唆か?

 

次に③

恐らく恭也はシノアキに宿題の回答をしてません

この宿題とは、10巻の終盤でシノアキから

 

「どうしてものを作ると?」

 

とたずねられるシーンがありましたが、恭也はこれに答えられず宿題にしたのです

でもその後の描写を考えると回答することなく、去ったと言うべきか

それ人として駄目じゃない?

だからシノアキの回答に返事する日が確実にくるでしょう

 

並びに、ポイントは9巻でナナコと鑑賞した「物語は未来は変わらなかったけど、ヒロインとの絆は結ばれたというきれいな終わり方をした」映画

やっぱりこれが11巻以降への伏線だったんです

なぜならプラチナ世代をはじめとする人物たちとは関係を持とうとしないだけで、繋がってます

英子からの電話がその証拠です

 

つまり、11巻以降ってまた恭也がモノ作りに関わると思われるんです

恭也は「大切なもの」を決められず、「なぜ物を作るか」もわからないまま

これが分かったとき、恭也の導火線に再び火がつくのでは?

ただこれって、もし誰かと結ばれる結末もあるならこれ決まりじゃあ…

あーあ、ナナコ…

 

 

そしてこれは放置で終わるかもしれませんが…

ケーコさんって結局何者だったの?

未だにわかってません

わからないまま、フェードアウトさせるのか?

それとも11巻以降重要キャラになるの?

 

最終章を告げる、11巻は夏から始動です

ハッピーエンドを僕は願ってます

届けたい人、真意。全ては繋がっていく・・・~「カッコウの許嫁(6)」~

タイトル∶「カッコウの許嫁 (6)」

作者∶吉河美希

今年の春アニメは注目作品が多すぎる!!

ということでただでさえ、アニメを追うのに苦労している自分が完走できる作品はいくつがあるのか不安になってますが、その中には連載初期から追っていた「カッコウの許嫁」も

たった2年でアニメ化と凄いな…

 

というわけでカッコウの許嫁6巻

前巻5巻で凪とエリカの許嫁関係をひろに明かし、幸は凪のいる高校に進学するために猛勉強を始めたりと大きな進展がありました

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

ですが、この6巻は更に進展があります…

  • エリカが届けたい人

その進展の1つはエリカがずっと届けたいと話していた人

1巻か2巻で触れられて物語の伏線の1つになっていたのですが、ここでその届けたい人物が誰か判明します

 

そのキーとなるのは5巻の終盤に凪たちが勉強合宿を行うべく訪れたエリカの別荘にあった写真

42羽目でひろが完全ではないもののその写真に触れる場面があり、誰もが今後の物語のポイントとなると考えていたでしょう

 

この写真が43羽目、すなわち6巻冒頭で明かされるのですがその写真には凪と思われる人物の姿がありました

ですが当然、凪ではありません

この人物はエリカの兄、すなわち凪の本当の兄なんです

 

しっかし凪は動揺する素振りは一切ありません

しかも「俺の兄弟は幸だけだ…!!」と言い張る始末です

ブラコンめ

 

対してエリカは初めて凪と対面した際は驚いたとのこと

なにせ、目の前に兄と似たような人物がいたら驚くでしょ

世の中にはドッペルゲンガーがいるとはよく言いますが、目の前で兄と似たような人物がいたらね…

 

そんなエリカに対して、凪は協力する気満々のようですが、少し気になったのはエリカが「お兄ちゃんはいなかったことになってる」と発言していること

なぜ存在が否定されなければならないのか?

また凪はエリカが馴れ馴れしい態度を取っていた理由を「兄の代用品」として利用されたと考えると、腹が立ってしまいます

むしろ腹が立たない方が凄い

 

そこで凪が取った行動はエリカの父、いや凪の実の父の天野宗一郎に会いにいくこと

その理由はエリカの話したことの真意を聞くためですが、宗一郎は華麗に回避

その回避術がエリカとの思い出を話すことですからね…

なんて巧みなんでしょう

 

おまけに、

 

「妹の幸ちゃんと結婚すればすべて丸く収まるということに」

 

なんて爆弾も落とす

ほんとこの親父は…

 

ちなみに幸はエリカの本当の兄が「いいお兄ちゃん」と予想しつつ、エリカがすぐに自分に適応してくれた理由を悟り、ひろはエリカの父が話したことを同じ日に気づきました

宗一郎は青の祓魔師で例えるならメフィストなんでしょうね

なんという狂言回し・・・

 

無論、凪は諦める気はサラッサラないようです

エリカの兄を探す方法を模索しようとしますが…

  • ひろと幸は?

その翌日にはひろに誘われてデートに行く凪(笑)

凪の頭の中では、ひろ>>エリカの兄の模様です

ある意味、愛に勝るものなし(笑)

 

ですがそのデート内容は自転車勝負

ひろは勝負好きだよね…

それデートか?

 

でもこれはひろなりに、凪の悩みを発散させてもらおうと考えたこと

そう言えばひろは凪の成績が落ちたときに、自分ではなくエリカのおかげで立ち直ったことを悔しがってました

だからこそ今回は先回りしたかったのかな

 

「海野君がモヤモヤ君になった時は いつでも側にいてあげるよ!!」

 

のように常に励ましたいのかもしれない

海に向かって叫ばせるって昭和のドラマを思い出すが

 

「早く大人になりたーい!!」

 

なんて意味深なことを海で叫んでましたけど

 

一方で幸は幸で定期的に宗一郎の元に食事に行っているようですが、宗一郎は幸にも「凪くんと結婚する覚悟はあるのかな…?」と吹き込んだようで…

ほんと宗一郎は…

自分の思うがままに仕向けたいのか?

 

こう言われると幸が凪に対して、意識してしまうのは無理もないこと

ですが凪は幸に対しては過保護、というより親

幸の行動1つ1つに注意する姿はもう兄というよりオカンだろこれ

幸が買い物行くと言ったらついてくるし、買い物時の凪の行動はやっぱり親にしか見れません

いや、シスコンか

 

凪がこうした行動を取るのは幸を思ってのこと

それだけ幸を大切にしているって事です

 

でも幸からすれば、そうやって子供扱いされるのが嫌なんでしょう

僕が幸でも嫌だし、ちょっとこれは過剰すぎないか?

 

だからこそ、

 

「アタシが結婚してって言ったら してくれるの?」

 

インパクトある

 

「心配するなら結婚してくれるの?」ってことですから

これには凪も動揺するわ…

その後に幸は凪をからかってますが、これは本心でしょう

 

ちなみに凪は父やホテル王からもらった生活費のうち、余った分は返しているようで

こういうところはみんな見習ったほうがいいと思う

 

そしてエリカは夏物(?)を買い込んでましたとさ

アホガール

  • 不死鳥の天国は一瞬で

そんなこんなで6巻も5巻に続いて、大きな動きが起こりまくってますが、エリカが夏ものを購入したことから判断できるように季節は7月付近

三学期制の学校ならば、終業式が行われるであろうこの時期は期末試験が行われる時期でもあります(二学期制なら実力テストかな?)

 

その期末試験で凪は見事学年1位復帰

ですがその描写は大げさ

自分を不死鳥に例えるんじゃない(笑)

フェニックスを名乗っていいのはフェニックス一輝

 

え?フェニックス違い?

その終業式の放課後には、ひろからの手紙で凪は屋上へ

当然告白しますが、受理してもらえませんでした

連続で取らなければ駄目ってこと?

そう簡単には受け入れてもらえないようです

 

けれども、ひろからすればこれは運命が変わっているとのこと

2巻の14羽目で「運命変えてみせてよ…」とひろは話してましたが、その願いは現実になりつつので恐らくプラスだと思う(2巻参照)

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

でないと、

 

「私の許嫁が 海野君だったらよかったのにな」

 

なんて告げませんからね

 

その様子を見ていたらシオンは何故か感動してましたが(笑)

 

ですがこの発言、凪は調子に乗って家にぶちまけた結果、夏休みにエリカの別荘(プライベートビーチ付…ってえ!?)で検証が決まりました(笑)

天狗になった結果だな(笑)

みなさんも発言には気をつけましょう

凪も参加するけどね!!※夏休みに勉強する気満々だったのが、ひろ参加で180度方向転換(笑)

しかもエリカと共に行った買い出しの様子がまるで通販番組に出てくる人みたいだったけど!!

 

その結果、荷物が多くなっている気がしますが汗

まあでもエリカも海を楽しみにしているようだし、良いんじゃないかな

 

問題はバレたくなかったであろう「凪とエリカの同居」が買い出し後にバレたことだが(バラしたのは幸、ひろに勉強を教えてもらうため(笑))

  • 波乱の旅行

そんなバレてはならない秘密がバレた数日後に凪たちは旅行へ

リア充爆発しろ

 

ですがこの旅行は天国とは言えません

好きな人と秘密がバレたあとに行く旅行はあまりにも気まずいからね

しんどいシチュエーションだよ

 

とはいえ、

 

「もう秘密はナシ…だよ」

 

と34羽目でひろからお願いされたのに、裏切る凪も凪

あそこで言っておけばね…

後悔先に立たず!!

 

このため凪はひろにはしっかり謝罪しますが、ひろは傷ついたようで凪の髪の毛を抜きましたし、次やったら「呪うからね…」

や、ヤンデレの匂いが…

お、重い

あれ、こんな人物どこかにいたよね

エリカもドン引きしてましたわ

 

けれども波乱は続きます

ひろは凪に「幸が凪に好意を抱いていること」を伝える(どうやらひろは幸に凪のことは「ライバル」としか見てないと伝えた模様ですが、恐らくこれはフェイクです。敵対しないための)、凪が入浴しているところにエリカは入浴するわ、ベッドはくじ引きだったり

これ終盤の3話ですが、あまりに情報が濃い

色々と起こりすぎてるよ

 

しかも凪は幸と同じ部屋

エリカはひろと一緒

ほぼエリカの1人勝ちやん

 

まあエリカは凪と同じ学校に通うまで、1人だったし、友人と過ごす日々に憧れてたから許しましょう

エリカと同じ境遇の人ほど分かると思うんだ

孤立するのって非常に辛いからね・・・

 

ですが51羽目の終盤、

 

  1. ひろがエリカに「エリカちゃんが興味ないなら海野君は私がもらってもいいかな…?」
  2. 同じ部屋で意識しまう凪と幸
  3. 別荘にあったツイスターゲームと泡の入浴剤の違和感→エリカは兄がここにいると踏む

 

畳み掛けすぎ

なんちゅう爆弾の量だ…

しかも終盤に一斉投下しないでくれ(笑)

 

そんなわけで序盤と後半の爆弾が凄かったですが、7巻で更に爆弾落ちるようです

ひろが○○しますから

 

執筆当時はまだアニメ始まってませんが、Twitterで少し呟くかもしれません

7巻の感想もなるべく早めに載せます

では!!

怪物はここに誕生する〜「ぼくたちのリメイク9」〜

タイトル:「ぼくたちのリメイク 9

作者:木緒なち

イラスト:えれっと

ラノベの感想は昨年の「声優ラジオのウラオモテ」以来?

物凄く久々のラノベの感想です

週1ペースにしたおかげでやっとこちらにも余裕が出てきた…

 

ラノベ感想再始動一発目は「ぼくたちのリメイク9」

去年のアニメ放送中に刊行されていましたが、あの時期から余裕を失い、なかなか読む時間が取れずにいました

なんでかなりブランクが空いてからの感想となります

前巻のあらすじはこちら↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

え、アニメ?

Blu-ray全く売れなかったらしいです汗

例の主題歌と雑すぎた終盤のあれがトドメさしたと思います…

続編やるならパチンコかスロットにならないと厳しいよ…

 

  • 明かされるシノアキの家庭

前巻8巻のラストで倒れてしまったシノアキ

スケジュールに余裕があるということで、福岡に帰省することになるのですが、その帰省にはシノアキの頼みで恭也も同行することになりました

決して新婚旅行ではありません

というかまだ2人付き合ってないから

 

それにこの帰省は決して楽しいものじゃない…

シノアキの父親であるは恭也を歓迎してくれるものの、今回の帰省はシノアキが体調を崩さなければ起こらなかったものでしょう

なので恭也はシノアキを今後どうするか(黙って見守るorクリエイターとして進ませる)悩みながら帰省しているのです

 

しかもこの帰省、7巻でシノアキが話していた絵を書く理由に大きな矛盾が生じてくる

その発端は弟の

彼は恭也と初対面の時から敵対心とまでは言いませんが、恭也をあまりよく思ってませんでした

なぜなら仁がシノアキの仕事に肯定的であるのに対し、優はシノアキが絵を描くことには好意的ではないんです

 

もちろんこれには理由があります

どういうことかと言うと、シノアキの母親であり故人の由貴はデザイナーをこなしつつ家事も沢山やっていたのですが亡くなりました

それも病気になっても辞めなかった

つまりオーバーワークで亡くなってしまったんですよ

 

裏を返せば、デザイナーでなければ、由貴はまだ生存していた可能性もあります

悪く言えば絵が由貴を殺した

だから優はシノアキが絵を書くことに反対なんです

デジャブを起こしかねませんからね

 

これで分かると思いますが、7巻で話していた「父も弟も絵を書くと喜ぶ」は嘘です

実際には由貴が絵を書いているところを見たのがきっかけ

簡単に言えばシノアキは由貴に憧れを抱いていた訳です

 

この原理、著名人を親に持つ家庭に近いのかな

親が一流のスポーツ選手、ミュージシャン、著名人だと親の仕事に憧れを抱く方もいます

子は親の背中を見て育つというように、シノアキも由貴が絵を書いているのを見て育った

だから絵を書いているのでしょう

7巻で話したことが全て嘘ではありませんが(母親と会話しているというのは間違いないと思う)

 

仁はシノアキが絵を書き続けることに否定的ではない

逆に優は今すぐに止めて欲しいと呼び出した恭也に対して、感情的になってしまいました…

2人とも身体を気遣って欲しいと伝えたいだけなんです

でも優は母親の由貴のことがあるから、シノアキが由貴みたいになるのは嫌なんでしょうね

つらい、つらすぎる…

 

このようにシノアキの家庭に関する秘密がここで遂に公になりました

もちろんシノアキは何があったか、帰路につく最中恭也の口から聞く

けれども、

 

「わたしはやっぱり絵を描くことがやめられんかったよ。」

 

とシノアキは絵を書くことは辞めませんでした

無理だよな…

長年やっていることほど、簡単に辞められるわけがない

もう身体の一部になってしまっているから…

 

最終的にシノアキの仕事はセーブすることを前提に続行

ですが、これが裏目に出るとはこの時誰も知りませんでした…

 

ちなみに恭也とシノアキが福岡に行ってる際、貫之達は何していたかというと…

 

  1. 貫之とナナコ→シェアハウスきたやまで留守番。共に進捗難航で愚痴こぼし大会開催
  2. 里桜は茉平と共にサクシードソフトでダメ出しをくらいながら業務中
  3. 九路田は新しい人材育成法について英子と相談しつつシノアキを心配(英子は関係性も)
  4. 英子も里桜とナナコが対面した際に自分の立ち位置を不安視
  5. サクシードソフトでは製作期間圧縮や開発点数の増加計画が…

と色々なことが起こりまくり

 

この作品、視点移動多いですからね…

メモ取るも読む時も苦労しています

さらっと九路田も再登場してます

 

なおシノアキの地元は波多江駅とのことですが、この駅は実在します

それも母の実家の隣駅…

牧のうどんも登場したりと福岡出身の人間ならニヤリとしてしまう場面だらけです

電車は流石に今は1時間に4本来ますから

 

  • 良い変化と悪い変化

こうして、セーブしつつも仕事を行うことを決断したシノアキと恭也はシェアハウスきたやまに戻ってきましたが、どういうわけかいきなりお帰り会が開催されました

…お帰り会って何?

 

ですが、安堵する時間はこの作品にほとんどありません

九路田と同じく再登場した美乃梨の絵があまりに進化しすぎていたり、サクシードソフトでは茉平が中心となっていたミニゲームが恭也主導になったりと次々に変化が起こっています

 

その中でも劇的に変化したのは貫之

恭也の力に頼らずシリーズ作品2巻の執筆を試みるも難航

筆が進まない訳ではありませんが、恭也の助言をもらって執筆した1巻とクオリティがあまりにかけ離れていて、英子に相談するほどまでに追い込まれました

 

ですが貫之はそれでも恭也を頼ることはせず、自分で執筆しながら文章を作成するやり方を見つけ独り立ち

いずれは自立しなければならない運命

貫之は補助輪を外すことが出来たのです

…というかこの方法、ライブレポ書くときに使っているんだが汗(音楽ブログの話です)

 

ただ悪い変化もあります

それはシノアキ

仕事のペースを恭也が変更させることで、シノアキは無理のないスケジュールに移行することは出来ました

けれどもその結果、シノアキは自身の武器である絵の「表情」を失ってしまった

つまり個性のない絵になってしまったということです

 

シノアキの絵の素晴らしさは漫画やアニメで再現されているので、説明は不要でしょう

でもあの絵を書くには無理をしないとならない…

シノアキの問題は解決どころか、更に深くなったという訳です

その後及第点レベルにはなりましたが…

 

もう1つはサクシードソフト

ミニゲームの開発が里桜と恭也の2人になり、明らかに雰囲気がおかしくなってきているのですが、その予感は的中しました

何故なら開発中のRPGの製作期間を短縮するように言ってきたからです

その期間は1年から10ヶ月

あまりにキツすぎます

 

ゲーム制作のスケジュールは「冴えない彼女の育てかた」やぼくリメでも3巻で具体的に言及されていますが、2ヶ月も納期を縮めるのは余裕をもって制作することは不可能

ミスしたら完全に頓挫します

 

そもそもゲーム制作って順調に進むならまだしも、人間には調子のパロメーターが存在します

通常の進捗を1とするなら1.7になったら0.1になったりすることもある

だからこそ余裕を持って制作するのに、それをぶっ壊すような考え方ですよこれ…

しかもこのようなことは過去にもあった

そのため、茉平は予定通りの期間を得られないなら中止にすることも視野

むしろこれは当たり前の対応なんですが、ここで恭也がスケジュール圧縮の可能性を提案してしまうんですよ…

作品を守りたい気持ちはわかりますが…

 

で案の定、この提案がきっかけで一度は保留となりますが恭也は茉平に呼びかけられることに…

その際、茉平は怒ることはありませんでしたが、ここで自身がサクシードソフトの社長である茉平忠広の息子であることを明らかにしました

 

まあスピンオフ読んでいた方なら、彼が後にサクシードソフトの社長になることはご存知でしょう

ただこの頃の彼は「ゲーム制作を普通の仕事にしたい」理念を抱いていたのです

それはサクシードソフトの方針が昔のままで変わってない

時代に合わせた変化をしてないのです

ゲーム制作の現場は激務

だから、過労で無理をさせないような状況に変えたかったのです

彼の理念は素晴らしい考え方です

実際、現実でもそうだとは思います

 

これに対して、恭也はシノアキのこともあって賛同しました

なんで茉平の案(予定通りの期間を得られないなら企画を中止にする案)が本部に送り返されることになりました

翌日、茉平が平然を装っていたのが凄いけど汗

 

しかし管理職の堀平は…

 

ところで自分は作品の感想をどう書いているか

漫画もラノベも読んだあとに区切っていくのですが、ラノベはメモを参考に

漫画は再び読み返して時間を計りながら書いてます

ダラダラ書くと集中力が落ちてしまうので…

 

  • 怪物のはじまり

こうしてシノアキと恭也がきたやまに戻ってきた以降、自分のやり方を見つけた貫之は刊行ペースを4ヶ月から3ヶ月に

シノアキも製作ペースが安定したりと良い変化は起こってました

 

けれどもここで行き詰まっていたのはナナコ

オリジナルソングがなかなか出来ずに苦悩していたのでした

というのはナナコは歌ってみたの活動が中心でこれまでの曲は課題やゲーム用に制作したもの

分かりやすく言えば、タイアップのために描き下ろしたって感じです

だからなぜオリジナルソングを作りたいかに気づいてない

そこでナナコを市場調査も兼ねて、映画に誘いますがこれはデートに誘ったも同意義です

恭也…(英子も呆れてます)

 

恭也の自爆するような行動はともかく、映画を見ることは一応成功しました

タイムリープを土台にしつつ、ロマンスメインって思い切りメタな気がするけど(笑)

それでもナナコは感動し、創作意欲が湧く結果となりました

GA文庫でこんな作品なかったか?↓

並びに、恭也はナナコが作った曲を元に物語にすることを提案しています

これ逆YOASOBIじゃん(笑)

BUMP OF CHICKENが「ギルド」を人形劇にしたみたいな感じだと思うんですが


www.youtube.com

この際、ナナコは「自分に嘘つくの、もう嫌だもん」とシノアキに対する負けん気のようなものを出しますが、ナナコが発した

 

「命かけてやっているもん!!」

 

で恭也はあることに気付いてしまうのです

 

そしてその言葉を現実で展開してしまうのがシノアキ

ナナコと映画に行った後、恭也は美乃梨から「シノアキと話したいことがある」といったメール連絡を受けて、後日シェアハウスを訪れますが、そこで目の当たりにしたのは美乃梨とシノアキの絵の実力が逆転したことでした

 

どういうことか

スケジュール管理をすることにした結果、シノアキの製作ペースは安定しましたが、シノアキの絵は無個性化しました

オブラートに包まずに言えば、シノアキの絵は劣化してしまったわけでシノアキの絵に憧れていた美乃梨からすればショックでしかないのです

言い方を変えれば、シノアキは美乃梨の憧れではなくなった

だからシノアキに勝つことを宣言したのです

その姿は4巻の改変された未来に出てきた御法彩花そのもの(↓参考までに4巻の感想載せます)

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

当然シノアキはショックを受けてしまうよな…

 

しかしそれは誤解でした

それから1週間、シノアキは部屋に閉じこもってしまうのですが、美乃梨が恭也と共にシノアキの部屋を訪れるとシノアキの絵は復活していました

つまり元に戻した、魂を込めるような書き方に

 

美乃梨はシノアキの絵が元に戻ったことを喜びましたが、これって仁や優が望まない方法でもある

でも制御された状態だと自身の実力を発揮できない…

恭也はその時思い出しました

「クリエイターの起こす力は、到底、他人が制御できるものでないこと」

 

シノアキは絵を書くことが好きと恭也に話しました

由貴の生き方に憧れていたことも

要は1人になる覚悟を決めてしまったんです

家族を裏切ってでも修羅の道を歩むことに

 

ここに怪物は生まれました

母の生き方に憧れ、家族を裏切ってでも修羅の道を進む怪物が

 

そしてそれは恭也にも影響を与えます

創作とは「命がけでやること」だと

 

茉平に自身の考えを伝えた恭也は、茉平と考えが違うことを認めざるを得なくなりました

ですが、1つ希望も生まれた

「ミスティック•クロックワーク」企画を立ち上げることにしたから…

 

という訳で9巻、4巻よりも重たい話だったかもしれません

創作は「命をかけるべきか」がテーマだと思われますが、やっぱり命懸けなんだと痛感させられました

ここ数年で亡くなった若きクリエイターは命を掛けまくった方だらけなんでしょうね…

 

その上でこの巻にはプラチナ世代が再び手を取って作品を作ることを示唆させる伏線がありました

それがミスクロなんでしょう

本編にも出てくるとは…

 

個人的に気になるのはナナコと見た映画の概要が、「未来は変わらなかったけど、ヒロインとの絆は結ばれた」ということ

これ伏線なのか…?

 

この感想掲載時にはおそらく10巻が刊行されているでしょう

サブタイトルが「エピローグ」とあまりに不穏なタイトルですが次で完結するのでしょうか?

それとも…

 

なおスピンオフはいずれ掲載しますが、先に継れカノと声優ラジオ揚げる可能性が高いです

なので10巻の感想のあとになるかもしれません…

絶対掲載するので待っていてください!!