Anime,comic,Light novel...

アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

桜祭りへの参加、そして変化の兆し~「女神のカフェテラス(2)」~

タイトル∶「女神のカフェテラス(2)
作者∶瀬尾公治

 

 

というわけで1巻の感想からほとんど間を開けない掲載となりました、「女神のカフェテラス」2巻の感想
もうすぐアニメも始まりますが、ネタバレを見たくないので実はPV一切見ないでいます


www.youtube.com


「彼女、お借りします」は、るかのPV出た際思い切り3•4巻辺りのネタバレしてしましたから

 

さて1巻は隼と桜花に秋水、白菊、流星、紅葉
が出会い、最初はカフェテラス•ファミリアを売却しようとしたものの、そこから考えを変えて、カフェテラス•ファミリアは営業再開しました
今回は営業再開してから2ヶ月経過した辺りまでのエピソードが収録されています

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

  • 頑張りすぎる少女(#8)

営業再開日に厄介な客は来たものの、上手く対処してファミリアは盛況が続いている状態
というのは僕は仕事柄、ある業種の立ち上げに関わったことがあるのですがオープンして数週間はオープン補正もあって店は盛況します
なので平日でも普通に客は多い
秋水(あみ)が部活終了後に合流するとはいえ、白菊(しらきく)と2人だけで回す状況に、隼は「3人にするべきだった…」と本音が出てしまいます

 

「それだけ みんなこのお店の再開を待ってたんだよ 嬉しいことじゃない。」
「私一人でも大丈夫だから心配しないで」

 

と白菊は問題なしをアピールしてますが、オーダーを聞くのは白菊のみ
隼は当然ながら心配するわけです

 

そこに大学を早めに切り上げた流星(るほ)が駆けつけるのですが、実は流星は前日もヘルプで閉店まで勤務してました
つまり2日連続で勤務しようとしているわけです
こうした立ち仕事は連続勤務も相当きついもの
ましてやシフトに入ってない日に来てますから
なので隼は何か言いたげでしたが、流星はお客さんから声を掛けられ、何も言えずにいました
これって時給出るんだっけ?※筆者はコンビニバイト経験者です

 

ちなみに、隼達が夕食を食べているのは21:30ごろの模様
閉店業務とかもあるので、19-20時辺りで店を閉めていると思います※閉店業務を30分で終わらせるのは翌日の準備もあるので、まず無理です
なので桜花(おうか)は、「お店が始まったって気がするね」と話していますが、隼は疲弊気味です
まだオープンしてそんなに日付経過してないぞ
流星が撃を入れるのも当たり前です

 

しかし紅葉(あかね)は流星を心配してました
なにせ、徹夜で店のTwitterInstagramにアップする写真を選んでましたからね
隼がトイレで目を覚まさなければ、気づいてませんよこれ

しかもポスティング広告の作成数、スタンプカード等の提案もしたりと勤務時間以上に働く…
まあ提案する分には隼としても助かると思います
でも1人オーバーワーク状態なんですよね
なんでそこまでやるんだ?という

 

その理由は「絶対に店を守りたい」、「集客も昔より多くしたい」思いからでした
何故なら流星はファミリアに救われた人間なんです
そういえば隼の祖母(幸子)って流星をはじめ5人を住まわせていたもんな
だからファミリアを失いたくないわけ
大切なものですからね

 

とはいえ隼は、「時給以下の仕事されても困るけど 時給以上に働かれても困るんだよなァ」と…
要するにここまで熱心にする必要はないと伝えたかったんですが、流星は「迷惑…ってこと?」と勘違いしてしまいます
店のために時間を割いているのに、「そこまでやる必要はない」といった主旨のことを言われたらなあ…

 

けれども隼は迷惑なんて言ってませんし、むしろ心配しています
1年も熱心に働いたらどこかでガス欠してしまいますからね
それに流星の本業は大学生です
大学も大事ですし、大学は何かをするために通う場所
なので店を立て直すことを約束した上で、

 

「だからお前は自分のやりたいことやって生きてりゃいいんだよ なんだか知らないけどそのために大学通ってるんだろ?」

 

と流星に隼は声をかけますが、この言葉に流星は隼の祖母を重ね、涙を流しました
花粉症と誤魔化しましたけど、仕草で分かるんだよな…

 

並びに、

 

隼人「お前の生活くらいオレが面倒見てやるから安心しろ!」

 

と頭を弄られたら、見る目変わりますよね

 

流星「じゃあいいのかな 隼くんのこと頼りにしても…?」

 

となるのも納得です、好意はまだ抱いてないけど

 

  • まつり出店準備(#9)

しかし再開してから1週間経過すると、閑古鳥が鳴くような状態になりました
所謂オープン補正が終わったような状態
店内にいる隼と紅葉がやる事無いのも致し方ないでしょう

 

だからといって、アクションを起こさなければ状況は変わりません
そこで隼が提案したのは、毎年春先にやっている桜まつりに出店することでした

理由としては、

 

1.「この街は桜の名所でイベント中は花見客がたくさんやってくる ※出店は駅前で本店も開店」
2.「もしコーヒーを気に入ってもらえれば見せに来てくれる客も増えるはずだ」

 

といったもの
無論、学校や予定を考慮して土日のみですが
桜花は春っぽい衣装、白菊は新メニューを準備しようとやる気満々に
モチベーションを上げるのは隼、上手いような

 

なおこの作品の舞台は三浦海岸ですが、この時期になると本当に三浦海岸桜まつりをやっている模様です↓

三浦海岸桜まつり | 三浦市 (miurakawazuzakura.wixsite.com)

隼の喋り方はいつもと違うので一部から不評でしたが、CVの水中雅章さんはどのような喋りをするのでしょう※僕はこの方の声をほとんど聞いてません

 

この春祭りに向けた新メニューの開発は白菊も担当(隼がお願いしました)
白菊は桜のリキュールを使ったクッキーを作ろうとしていますが…リキュール…!?

 

何を意味するか分かりますよね
隼も嫌な予感を感じてますよ
でも思い出しましょう
白菊に自覚がないことを

 

なお流星は当たり前のように応援に来ましたが、集中していたのか、それとも察していたのか
隼と白菊はほぼスルーしました
いいのかそれで(笑)
すね出す流星にイベント中の店を任せたり、「仕切りの天才」と持ち上げて上機嫌にする辺り、制御方法は分かっていますね

 

なおクッキーが完成して、他のクッキーでも制作出来るか試作しようとしている際には、

 

白菊「…でもまさかこうして隼くんと一緒にこのお店で働くことになるなんて あの時は考えもしなかったな…」

 

と一緒に働けることを喜んでましたが、隼は気づいてませんでした
ブコメ作品のお約束だよねこれ
頼むから○○○○の小野寺さんみたいになるなよ
料理が上手いことから助かっていると言われてもいても、ヒロインが増える可能性あるからね…?

 

また料理を好きになるきっかけは、父親と共に一緒に外出したときに入店したお店で(恐らくクッキーの)いい匂いがしたことと話しましたが、回答が徐々におかしくなり、やっぱい匂いフェチが発動してました(笑)
アルコールを使った料理を作らせるな(笑)
しかも隼は流星に勘違いされ、散々です(笑)

 

一方桜花は、

①フリルを増やしてお花っぽさを
②カチューシャの飾りを桜に

を特徴とした春っぽい衣装を準備中

試着した秋水は「魔法みたい!」と興奮してますが、「ただのお裁縫よ 大袈裟ね」と冷静に話すのが桜花
それだけコスチュームデザイナーが難しいって分かっているのからかな?
でも褒めちぎる秋水は、物語シリーズ神原駿河と重なるものがあります(駿河は暦やひたぎを褒めまくりますからね(笑))
将来「正義の味方」になりたい模様ですが(笑)
アベンジャーズ
カチューシャの桜をミサイルに出来ないかと言い出すし(笑)

 

ただ隼が登場すると、

桜花は隼に桜のカチューシャを見せる

隼はこれを貸すように頼む。

目的は酔っている白菊の○○を隠すため

隼は秋水によって鉄拳制裁

 

白菊、トラブルメーカーかも

 

なお新メニューですが後日、紅葉から「昔、隼の祖母と一緒に考えた春っぽいクッキーのレシピがある」ことが隼に報告され、そのレシピを元に新メニューが完成した模様
最初から出せ

 

  • トラブルニモ負ケズ(#10-11)

さて祭り当日
秋水はやたら元気のいい接客をしていますが、その理由は

 

「だって制服がフルアーマーになってパワーアップしたから力が湧いてくるんだよね!」

 

ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマン風)
なおCVは「ぼっち•ざ•ろっく!!」の虹夏ちゃんこと鈴代紗弓さん
放映したら絶対話題になるな(笑)

 

とはいえ、元気のいい接客って好印象を招くことが多いです
なので近くで出店していた魚屋のおじさんと和菓子屋のおばさんから差し入れが
隼もクッキーを手渡す良い交流になったわけですが、実はファミリアの出店場所は魚屋のスペースに入ってきたようで…
ギリギリでも出店受け付けるって心が広い祭りだなあ

 

これに隼は謝罪しますが、魚屋のおじさんによれば、隼の祖母には生前お世話になり春まつりのメニューも考えてもらっていた模様です
縁の深さがここにも出ているなあ…
自分はこの前、アルカラというバンドのライブに行きましたが、そのライブにはあのDEPAPEPEの三浦拓也が初代ギタリストとあって出演
縁があるから実現した行為なので、縁って大事だなと思います

アルカラ 2023.3.21. Zepp DiverCity Tokyo | musicfreedom -keep on,keep on- (ameblo.jp)

ん?
縁…?
なんか頭が痛くなってきたぞ…

 

ただ桜花は爆睡してました※秋水に魚屋から差し入れでもらったトロまんを突っ込まれて初めて起床
なぜ爆睡していたかは後ほど分かるのですが、隼は「そんなに忙しくもないしなんなら寝ててもいいけど」と無理はさせたくない様子です


これに対し桜花は目を覚ますためにトイレで顔を洗いに行きますが、その際に桜花はヤンキーと激突
これが原因で執拗にナンパされることになってしまいます…※しかも店前、隼が解放するように求めても辞めないし営業妨害だなこれ

 

この時は魚屋のおじさんを筆頭に、出店店舗側がファミリアに加勢
なんとか退散させられますが、この翌日店はボロボロにされてしまいました
というのはこのヤンキー、1巻に出てきた不破の孫です
またか
親も親なら子も子って言いますけどね、隣接する魚屋や和菓子屋も被害受けているという…
人として終わってるよこれ
これにより、ファミリアは魚屋のおじさんや和菓子屋のおばさんに慰めらながらも撤退せざるを得なくなります
しかも本店はまつりのおかげで順調でしたから

 

このトラブルの引き金になってしまった桜花は謝罪しますが、桜花が爆睡していた要因は衣装を徹夜で仕上げていたからなんです
責められる点はどこにもないです
だからでしょう、

 

隼「負けっぱなしで終わるなんて冗談じゃない カフェテラス•ファミリアの反撃はここからだ」

 

と作戦を変更しますが、新しい作戦は移動販売
本店に帰宅してから、隼は祖母が現在のファミリアをオープンさせる前に使っていたカフェテラス•ファミリア零式を桜花の手によって装飾したのです
しかも隼は移動営業の許可を事前に取ってました
流石東大…
用意周到!!

 

隼「カフェテラス•ファミリア零式が迎撃に向かうから助けが必要な方は返信して下さい」
桜花「リヤカーでコーヒーの移動販売をしておりますのでお近くの方はいらして下さい」

 

と流星への広報伝言にはあまりに温度差がありますが(笑)
というか迎撃ってエヴンゲリオン!?
隼と秋水はノリノリで良いけど
隼は秋水に特別任務までしてるけど

 

で出張販売
たまにミスタードーナツが駅前で販売する風景を見る方もいるでしょうが、この移動販売も盛況しています


その要因は流星
流星が花見客にTwitterでどんどんリプを送信しているからなんです
つまりはエゴサして、積極的にアピールしているんでしょう
現代の時代らしい、ダイレクトマーケティングです
おまけに秋水が次から次に補充するからストックの心配もなし
運動部に所属している点が存分に発揮されている訳です

 

なお隼はユニフォームを褒めた客に、作成者が桜花だとしれっと伝えていました
目の前で言われたら照れちゃいますよ

 

そうして移動販売も好調で気がつけば21時
秋水と桜花は手応えを感じている様子ですが、この戦略は体力勝負なので隼の負担が大きいです
おまけに移動ルートには不破の自宅周辺もあって通過しようしたら案の定、ヤンキーと遭遇しました
縄張りに入ったに等しいからね…

 

ですがリアカー破壊を促す一言から店を荒らした犯人だと断定
隼は注意しますけど返り討ちに
けれども隼の狙いは正当防衛で、攻撃を受けたことを確認すると特別任務を与えられた秋水が反撃しました(笑)
さすが空手部
なおやられたヤンキーは「どこが正当防衛…」と吐いてますが、自業自得だろ

 

しかもストックを補給を終始行った秋水はスタミナ切れに近い状態で逆襲されかけましたが、今度はカチューシャからミサイルを発射しました(笑)
なんでやねん
隼も困惑、桜花も「本当に使うことになるなんてね…」と言ってるよ
なおミサイルが出るカチューシャは、まずありません
カチューシャという武器はあるようだけど

 

そしてトドメに隼は桜花を、

 

「伝説の女総長”狂犬の桜花”サン」
「彼女が真っ先にキレてたら全員 首ねじ切られて池に沈められていたぞ?」

 

と真っ赤な嘘をついて紹介(笑)

 

桜花は反発しましたが、ヤンキーは逃げました
こうした理由は、ケンカを売られないためには圧倒的な力を見せつければいいとのことですが
会話録音もしっかりと行いました

これに桜花は「それならわざわざ殴られにいかなくてもよかったじゃない」 と告げましたが、

 

隼「せっかく綺麗に飾りつけたんだ 指一本触れさせてたまるかよ」

 

と言われて、桜花は少しずつ惚れているような描写を見せました
距離縮まっているのかな?

 

「自分で戦え」と告げる桜花に、隼は「狂犬の桜花サン」と弄りまくっていたけど(笑)

 

  • 休日の女神たち、そして2ヶ月(#12-14)

このようにトラブルに巻き込まれはしたものの、桜まつりに出店した結果、お客さんは増加傾向だし、祖母のクッキーも評判良好
イベントに出店する選択は間違いではなかったようです

これを受けてか流れを切らないように、

 

流星→定期的なイベント開催を提案したり 

桜花→毎月衣装アレンジを検討
隼→自分の料理スキル上達を考える
白菊→オーブンの調子が悪いので買い替えを提案

 

など次々に提案やスキルアップ、次を見据えた動きが
こういう意見が出る場合、店はとてもいい雰囲気と言えます

 

ただ紅葉はアイデア
これは興味がないからではなく、この翌日が定休日で紅葉は自身のバンドのライブがあったからです
そりゃあライブ前日は集中したいよね汗

でも桜花たちは紅葉がバンド名を公表してくれないので、どういうバンドで活動しているか分かりません

「ほんとに大したバンドじゃないから恥ずかしいんだろ」と隼が肩を持ったように、売れてない頃はなかなかどういうバンドをしているか、知られたくありませんから

 

しかし実際はというと、紅葉がやっているバンドは割と集客力があるようで
隼が家電量販店で新しいオーブントースターを購入しに街に出た際、街中ですれ違った女性が噂していたほどです
場所に関しては恐らく下北沢ではなく、多分新宿か藤沢?※新宿にはLOFTやBLAZEといった若手の登竜門的会場が多いです

 

そんな紅葉のバンドですが、隼に見られました汗
身内に見られるのって恥ずかしいですが、MCは酷評しつつも歌詞に関心を持ったようで、紅葉は珍しく恥ずかしそうな顔をしてます
普段がクールだもんね

 

隼は桜花たちに言わないことを約束した上に、夢を支えることを約束しますが少し気になったのは、

 

「バンドなんてただの遊び…暇つぶし」
「何をやったって意味なんてない」
「アタシが一番良くわかってるから」

 

と何やら意味深な発言をしていること
その際に隼は、

 

「本気でやってないヤツの歌が人の心なんて動かせるハズがない」

 

と本心を見抜きましたが、これがこの巻の終盤の伏線になります

 

また別の休日では、隼がコーヒーフィルターやコーヒー豆の発注で外出した際、桜花たち5人はのんびり
そこでは隼が女子に無反応なこと、紅葉が自身のバンドをOfficial髭男dismをイメージさせるバンドに改名しようとしたりしていることが話されつつ、1ヶ月間店の経営が順調なことをホッとしてましたが、流星はファミリアを続ける場合「彼どうするんのかしら?」と疑問、もとい爆弾を投げました


これに対して、白菊は

 

「新しくバイトを雇うか 結婚して奥さんと頑張るんじゃない?」

 

なんか後半、この物語の結末に絡みそうだぞ
今のところ全員恋愛感情は抱いてないみたいですけどね
あくまで良い仲間なんでしょう
紅葉が「アリ」と冗談で言ったのが気になりますが

 

そんなこの時点での5人と隼の関係を示唆するのが#14
ファミリアが盛況する中で白菊や秋水のミスが多く、流星もヘルプを断り、桜花と紅葉に関しては着替え中に部屋の中に入ってしまったり…
様々な要因が重なって、隼人は白菊達5人とは「あくまで他人」と思い出しかけますが、実際は隼が店長に就任して2ヶ月のお祝い準備をしてました

 

「私達 家族が 一緒にいられる場所を作ってくれて」

 

と桜花達は隼に感謝してますし、白菊は代表するように、

 

「他人だとか家族ごっこだとか悲しいこと言わないでよ 私達は隼くんの家族だよ?」

 


この6人は今は家族のような関係性なんでしょう

 

ちなみに12-14にかけての秋水
12
→先日の件でスタミナ切れになったのが許せなかったのか、超サイヤ人になるべくトレーニングを倍にしたら玄関で倒れ、オチでまた倒れる
13

→手すりで遊んでいたところを隼が朝食前に制裁
白菊にブルーチーズ、くさやにドリアン、お父さんの靴下の匂いなど匂いの話題を出そうとしては桜花に阻止
「はやっちとこの街を守る!!」と言った直後、隼が帰宅し、秋水の拳が隼に
→誤魔化そうとしたが、制裁を食らった

 

完全にネタキャラになってますね汗

 

  • 変化の兆し(#15-17)

そんなファミリアの6人に終盤変化の兆しが

隼は料理のスキルを上げるために白菊にトーストサンドの調理法を教えてもらってたのですが、白菊に向上心があると隼は褒められてると流星は嫉妬
逆に隼の姿勢を流星が褒めたのに、撫でられたことに反感を持ったり、それに白菊が羨ましそうに見たり
挙句の果てに、隼が「どっちを選んでも角が立つような選択はゴメンだね」という姿勢を得なくなるサンドイッチ戦争が起こったりします

 

秋水に関しては試合に空手の練習試合で自分と同じ足技が得意な選手に敗北したことをきっかけに、普通になってしまったかと思いきや、波動拳やろうとしたら、踵落とし食らっただけという「変化」とは言いにくいもの
隼が購入したばかりだったパソコンを破壊してしまいましたが汗

 

しかし大きな変化が起こりそうなのは紅葉
ある日、全員に急に優しくなる変化が
その変化は秋水以外はほとんど気づいたのですが、隼は店を辞めようとしていることを察知しました


その理由は家庭の事情 
中盤で出てきた、

 

「バンドなんてただの遊び…暇つぶし」
「何をやったって意味なんてない」

「アタシが一番良くわかってるから」

 

は伏線だったということです

もしかしたら複雑な家庭なのかな?

 

そんな紅葉は「最後だから」と乳を揉ませてようと誘いますが、隼はそれに乗りません
むしろ隼は紅葉にデートするように頼んで…

 

この巻、総括すると最初は6人が結束して状況を打破
それから絆が深まっていることを確認するといった感じでしたが、早々に危機が訪れました


1人脱落しようしています
早くない?
まだ2巻だぞ?

 

3巻は紅葉が中心となりそうですが、次のエピソードをきっかけに紅葉に変化が起こるのでしょうか?
4月中に掲載予定です!!