Anime,comic,Light novel...

アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

まもなくアニメスタート!!男子1人と女子5人が共同生活!?〜「女神のカフェテラス (1)」〜

タイトル:「女神のカフェテラス(1)」
作者:瀬尾公治

お待たせしました
ようやく漫画感想再開です
漫画感想を執筆する新しい方法が整いましたので!!

※ちなみに前回は・・・↓

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

その復活第1弾はまもなくアニメがスタートする「女神のカフェテラス
初期から購入はしていたものの、他の作品の感想の関係で見送らざるを得なかった作品です
アニメ直前でやっと重い腰を上げることができましたが、これアニメ見る予定の人は今見るのかな…?

  • 帰郷した自宅には5人の少女!?

さてこの作品は主人公の粕壁隼(かすかべはやと)が亡くなった祖母粕壁幸子(かすかべさちこ)の家に帰郷するところから始まりますが、隼は言葉遣いがあまり良い人間ではありません
なにせ


「やっとくたばったのか、クソババア」

 

といいながら帰宅しますからね(笑)

 

マガジンといえば「彼女、お借りします」や「カッコウの許嫁」も連載されてますが、和也も凪もこんなに口は悪くないぞ汗

 

で祖母が亡くなったということは、空き家も同然
そこに移住する選択肢もありますが、隼は東大入学が決まっている18歳
となれば売却の方向で考えます

 

ただこの家、祖母が経営していたカフェテラス・ファミリアでバイトしていた女性5人、それも祖母と家族同然の5人が住んでました
その5人、このブログでは基本著作権の観点から画像を挿入しない方針なので口頭で説明すると、

 

幕澤 桜花(まくざわ おうか)※19歳、専門学校生→ほぼ裸状態で対面
鶴河 秋水(つるが あみ)※高2空手部→ 服すら来てない状態で対面
鳳凰寺 紅葉(ほうおうじ あかね)※19歳フリーター→風呂から上がった直後に対面
小野 白菊(おの しらぎく)※大学2年生→着替え中に対面
月島 流星(つきしま りほ)※大学2年生→寝ていた(笑)

 

うん、お約束ですね
ブコメ漫画のお約束
現実ではないでしょう

 

しかも隼は秋水に空き巣と勘違いされ、に蹴りを入れられる始末…
一応桜花が代表して謝罪はしましたが、顔は見てない(笑)
ファーストインプレッション最悪な人には当然な対応です汗

 

そんな桜花達は隼の存在は知ってましたが、隼は5人を即座に追放しました
桜花も口にしていますが薄情です
情無さすぎ
祖母が亡くなった葬儀代を出した5人にやることか!?
ここのところ、マガジンってラブコメ多いけど後に感想書くだろう「甘神さんちの縁結び」の主人公より性格ヤバい…

 

なお家は駐車場にする予定とのこと
5人も路頭に迷わせてやることか…?

 

でも桜花達も簡単に断念はしません
流星の作戦で桜花をメイドコス着用の元、突撃させどういう人物か判断しようとしますが、ピラフを作る予定だったのに求められたのは唐揚げ

しかも出来が悪すぎて、

 

「1000円の儲けを1時間かけてドブに捨てた」

 

と言われる始末です
料理できない僕よりはマシだけど※料理に興味を持てません…

 

ですが作戦は終わらず第2弾
コンビニへ秋水と買い物したり、流星の勧めで入浴したあと、紅葉と一悶着あったりするのですが、今度は酒に弱い白菊を隼の部屋に突撃させました汗
銀魂月詠程じゃないから安心してください※あっちは二次災害が・・
しかも速攻で追放されているんで(笑)

 

そうした抵抗もむなしく、翌日には解体業者が
ただその解体業者がカフェテラスの看板を処理しようとした際、待ったをかけたのは隼

 

というのは隼は決して悪い人間じゃないんです
隼は帰郷してから祖母と喧嘩別れになった理由を思い出せず、その原因は隼の将来のビジョンにあったのですが、桜花が隼の祖母から引き継いだピラフを食にした際、隼は泣きます
なぜなら隼が東大入学を目指したのは、祖母を馬鹿にした奴らを見返すためだったんです
隼の両親は幼い頃に事故で亡くなっています
その両親のかわりに育ててくれたのが祖母
決して性格悪い人間ではありません

 

それに祖母が作ったカフェは好きだったようで、抽象的に書いた紅葉との一悶着は、紅葉が喫茶店の中で喫煙しているように見えたから※実際にはチョコレートです、紅葉はバンドマンの模様
「タバコが嫌いなだけ」と話してますが、祖母が残した喫茶店を汚されたくなかったのでしょう

 

で食事後、隼は桜花に祖母との思い出を聞きます
楽しそうに生活していたことや笑い疲れて横になって死んだことで「家族と楽しく笑って死ねた」と解釈した隼は店の帳簿を持ってきてもらうのですが、経営状況は隼が逆ギレするくらい酷いものでした※察しましょう

 

そこで1年から大学を休学、それでも駄目なら駐車場にすることを条件に祖母に変わって経営することを決意
それに秋水を筆頭に賛同し、桜花もしぶしぶ同意し、カフェテラスを経営しつつ住居をシェアする日々が始まるというわけです

 

多分、アニメ始まったら何処かとコラボ商品出るな(笑)
恐らくローソン?

 

  • 共同生活の始まり

こうして共同生活が決まり、カフェテラス再会への準備を始めるのですが、住んでいた5人はほば問題児でした(笑)
なにせ役割分担拒否してますからね(笑)
秋水が「おばあちゃんが全部やってくれた」と主張したので、「ばあさんの寿命を縮めたのはお前らなんじゃ?」と隼に指摘された際は何も言えなくなってましたが

 

その後に白菊が挙手したことを契機に、隼が悪役を買ってでるような発言をしたので結局全員でやることになりましたが白菊以外はあまりやる気なし
しかも洗濯を巡るトラブルで隼はお店の掃除を全て押し付けられる羽目になりますが、それでも隼はちゃんと1人でやり切るのはなんやかんや凄いですよ
普通は投げ出したくなりますからね

 

その後、隼は白菊から感謝され、会話もタメ口になるなど少し壁がなくなりますがご飯を後回しにしようとする隼に、

 

ゴハンは絶対にみんなで一緒に食べるの!!」

 

と一緒に食事させたりするなどやや好意的
なんか「五等分の花嫁」の四葉っぽくない?
最初はまさかねと思いました
しかし…

  • 衝突と反省

ただここら辺から隼の言動を注意される場面が目立つようになります

 

白菊に食費は自腹で出していることを告げられた隼は早めに店を再開させるために予行演習を試みたら、入れたコーヒーは総じて不評で紅葉に痛烈批判
猛練習中にたまたま居合わせた紅葉に教えを乞おうとしても上から目線で注意され、営業再開の連絡を取引先にするために隼は流星と共に挨拶回りした際も、

 

流星「ぶすくれた顔して突っ立て”お店始めます”?あんなモノが挨拶だと思ってんの?」

 

と態度を叱責されてしまいます

 

けれども隼はそこで反発するのではなく、素直に批判や注意は受け入れる人間
それが隼の良いところなんです
一応紅葉は隼の祖母から、

 

「思い通りに行かないとすぐにスネる面倒な子」
「結局自分から謝ってくる」

 

と隼の性格を聞いていたようで、素直になったら笑顔を見せましたし、流星に注意され、「1年も経たずにまた閉店」とまで言われた際も「覚悟が足りなかった」と受け入れる寛容さがあります
これくらいの寛容さをどっかの誰かさんも見せるべきじゃないんですか(笑)

 

また桜花との人間関係が上手く行かないことも隼は悩んでましたが、桜花が喫茶店で使用するメイドコスをチェックしていた際、

 

「お前みたいなムチャクチャな女でも それ着てりゃ そこそこ可愛く見えるしさ 衣装目当てで来る客も増えるじゃん」

 

と嫌味を言ってしまったように見えますが、桜花は、「ウソだけはついたことが無かったねえ」と隼の祖母から聞いてました
しかもコスチュームデザイナーが桜花の夢なので、素直に嬉しさをあらわに
こうして衝突しながらも隼は反省することで、少しずつですが5人とも関係を良好にできたのです

隼が努力してコーヒーの味が良くなってきたことを桜花が褒めたのに、サラダにかけられたワインで酔っ払った白菊が乱入し雰囲気を台無しにしましたが汗

 

ちなみに、この時点で紅葉も流星もそこまで恋愛感情はそこまで持ってない模様です

こうしたこともあってカフェテラス•ファミリアを再開できる準備は整い、人間関係もだいぶ改善


桜花たちに株が調子がいいこともあって隼人は給料も渡し、祖母のお陰もあって桜花たちと馴染めたことに安堵してました

秋水が隼のスマホとPCは破損させ、白菊の報告で隼が所有している株の会社は不祥事でストップ安となり、隼はほぼ預金消滅しましたが

 

  • オープン初日

そうしたまさかの出来事もあってのオープン当日、普通ならバイトは2人体制

ですが店のオープン日って割と人来るんですよね…汗

なので初日に限り5人体制ですが、紅葉は「お嬢様に見えるぜ」と隼に褒められたのが恥ずかしかったのか、隼の頭にポッドを乗せています

芸人か

 

ただ桜花は、お客さんが全て善人とは限らないので手を出さないか心配してました
最初こそ良いお客さんだらけでしたが、途中で祖母をイジメていた因縁の客、不破が来店
桜花達はすぐに気づき、しかも隼もその存在をよく覚えていたのです
要は良い印象はほぼ無いということです

 

で隼はなんとか不破の無茶振りに耐えていたが、隼じゃなくて桜花たちが我慢の限界に
それでもなんとか隼が静止しました
しかし白菊のスカートの下に手をつっこんだため、隼は

 

「オレの気が変わらないうちにお帰り頂けますか ジジィ 今ならセクハラで訴えるのは勘弁してやるよ」

 

と退店勧告

しかも客も味方につけてなんとか退店に追い込みました

 

でも隼人、本当は殴りたかったようです
そりゃあ、祖母を馬鹿にした奴は許せませんからね…

 

その後、隼は白菊に塩を巻くように頼まれましたが…

 

「隼くん 15年前と全然変わってないね」

 

え、会ってるの?
ほぼ四葉じゃん

 

というわけでこの1巻は隼と桜花達が親密になり、店を再開させるまでが描かれました
2巻は店舗経営の厳しさ、並びに客を増やすための作戦に出るようですが、白菊気になりすぎるぞ
キャラクター紹介も実は隼の次
もしや…

 

2巻の感想は順調に行けば来月です
お楽しみに!!