今年上半期までを振り替える
胃腸炎をはじめ、ストレスで胸が重くなったり、数年前に手術した古傷が炎症を起こしてたりと散々な目にあってる2020年
加えて胃腸炎で命の危機を感じたのか、ストックを使いきってしまい、現在締め切り地獄のど真ん中のような状況にいる僕です
音楽ブログとサブカルブログを並行して更新するのってこんなに難しいんですね…
このブログ、本来月何回の更新が目標だったかな?
まあそんな事話したって意味ないし、音楽ブログでは出来ないであろう今年上半期の振り返りをアニメや漫画、ラノベに分けて
- アニメ
上半期見た新作アニメは「虚構推理」と現在放送中の「かぐやさま〜」かな
レールガンは途中で止まってる…
新作以外だとワールドウィッチーズシリーズと「マクロスF」、視聴途中は「炎炎消防隊」と「マクロスΔ」ですね
一番印象に残ったのはワールドウィッチーズシリーズ
ガルパン、はいふりと鈴木さんが関わった作品は好きですがまさかここまでシリアスとは思いませんでした
戦場が舞台ですもんね
そりゃ緊張感あるよ
にしてもドはまりしたな〜
実はあの後ワールドウィッチーズ関連の作品読みまくったんですよ
書こうと思えば感想も書ける
でもあの膨大な量の作品をどう紹介するか…
まとめて紹介するか、1作品ごとに紹介するか…
ちなみによくも悪くも話題になったブレイブウィッチーズのCGですが、円盤では修正されているとか…
買おうかな…?
- 漫画
ブックライブに入会したことで読む作品が急増しました
「鬼滅の刃」はまだ読み途中な
このブログで紹介した「青のオーケストラ」を皮切りにこれからもどんどん作品を掲載予定ですが、個人的に上半期ナンバーワンは「カッコウの許嫁」
ラブコメでありがちな第一印象最悪展開をあえて通らず、サブヒロインは負けず嫌いにした
個人的には斬新な設定で早く新刊を読みたいと思っています
漫画といえば矢吹先生が久々に単独名義で新連載を始めましたがあれはどう転がっていくんだ…
「フタガミダブル」連載でも良かったんだよ
ある意味このブログの中心
KADOKAWAが大型値引きキャンペーンをやっていたため、大量に電子書籍を購入してしまった…
同時に新刊も購入してますが(笑)
電撃の新作ながら猛プッシュされている「声優ラジオのウラオモテ」の面白さは破格ですが、今年はラブコメばかり読んでいる印象
「シンデレラは探さない」や「三角の距離は限りないゼロ」、「まよチキ!」
あれ、こんなにラブコメ好きだったかな?
個人的傑作は「世界一かんたんなヒロインの攻略しかた」
ギャルゲーラブなヒロインをパートナーにコミュ障の少年が少しずつ変わっていくこの作品の完成度には恐れ入りました…
続編作るのは難しいよな…
読んでみたいけど
7月更新分では「ぼくたちのリメイク Ver.β」の新刊、タイトルが気になる「星降る夜になったら」の感想を掲載予定
他の漫画やラノベの感想も準備中
「ココロコネクト」や冴えカノの感想を待っているかた、まだ時間かかりそうでごめん…
必ず掲載するから!!
例の騒動のあと、2人は 〜「声優ラジオのウラオモテ #02」感想〜
タイトル:声優ラジオのウラオモテ #02
作者:二月 公
イラスト:さばみぞれ
刊行開始直後にコミカライズ始動したり、ラジオ番組とタイアップしたり、近年の電撃文庫でも類を見ないほどの猛プッシュされている「声優ラジオのウラオモテ」
大反響だった1巻の余韻が覚めないなかで2巻刊行です!!
- 新たな作戦は素のキャラで…?
前巻で千佳の裏営業疑惑を果たすためにラジオ生放送を行った由美子
その結果、なんとか千佳は声優活動を続けることができましたがその代償は大きく2人とも以前のように活動できなくなってしまう…
しかしどういうわけか、素のキャラを前面に出してラジオを行うようになったところまさかのPV爆上がり(笑)(炎上商法とか言わないように)
そのため、2人のマネージャー加賀崎りんご(由美子のマネジャー)と成瀬珠里(千佳のマネジャー)から素のキャラを定着させる作戦に出ることに
要するにラジオ露出を増やすということです
ラジオ活動を中心に活動する声優さんも最初の頃はこんな感じだったのかな…(僕のなかで真っ先に浮かぶのはワールドウィッチーズシリーズのラジオで長期に渡ってメインパーソナリティを務める大橋歩夕さん、最近過去の放送を聞いてたりしています)
素のキャラを出すということはウラオモテを隠す必要もない
つまり以前より負担は減ったということ
なので以前より活動しやすくなるはず…だったのですが…
あれ、強引にキャラを変えたボーカリストなら何人も知ってるぞ(←やめなさい)
- 新キャラの意外な内面
そんなこの巻でキーパーソンと言えるのが袖日咲めくる
千佳が所属するブルークラウンの先輩声優であります
が、由美子とは初対面時から敵意丸出し
おまけにめくるがパーソナリティを務めるラジオに由美子と千佳が出演時、収録前の現場は殺伐とした雰囲気そのもの(汗)
絶対こういう光景はラジオ局では日常茶飯事だろうな…
スタッフの皆さん、お疲れ様です
めくるが「あんたらのせいで他の声優に迷惑がかかる!!」といったのはごもっともなんですが、同時にこれって我々が声優をはじめ著名人をアイドルと認識しているってことでしょうね、イメージからそれた行動取られたらショックでしょうし
これが日本で著名人が政治的言動を控えろと言われる諸悪の根元でもある気がしますが
ただめくるには秘密が
実は彼女、由美子の大ファンだったのです…
というのも彼女が声優になったきっかけは好きな声優に近づきたかったから
だから例の騒動を経て、由美子たちが変化してしまったことにショックを受けていたということ…
きつく当たってしまっていたはそれが原因でしょう
並びにめくるの告白は由美子たちが感じてた違和感の正体にも気づかせる
キャラを変えるということはこれまでのファンを見捨ててしまったということ
声優さんって大変だよな…
田村ゆかりさんや小倉唯ちゃんとかキャラをキープするために相当努力していること分かるもん
これ読んでいると声優の大変さがより伝わってくる…
- 再び千佳に訪れる危機
由美子や千佳が抱えていた違和感も分かっていたことでこの巻は大団円!!
と行きたいのですが、そうは問屋が卸さない
なぜなら前巻の裏営業疑惑を発端に由美子や千佳はストーカー対策をしながら活動せざるを得なくなっていたのです
先輩乙女と共演するイベントでも乙女を最初に持ってくることによって、暴言などを吐かせないように対策してました
ただ、裏営業騒動の後の千佳を取り巻く環境に千佳の母親が怒り爆発
声優活動をやめさせようとするのです
しかも活動を存続させるための条件は「予め日時と場所を指定して駅にたどり着くまでに誰にも話しかけられないこと」が条件という無理難題
…これ、ただのモンスターペアレント?いや過保護か?
そりゃ親は子供のことが心配です
だから子供に危険な目にあって欲しくないのは分かります
ただ千佳の母親はアニメなどが嫌いということが前巻で明らかになってる
むしろ偏見で辞めさせようとしているとしか…
なお千佳の父親も千佳側で反論しますが、全く考えを受け止めず
ああ、めんどくせ
そこに立ち上がったのがまさかの由美子の母親
由美子や千佳はもちろん、両者のマネジャー、更には千佳の母親も巻き込んだ6者面談を提案するんですが、そこで由美子の母親はなんと千佳の母親と同じような言動に!!
ただこれはもちろんわざとであって本当の狙いを「あなたがやっていることは強要に過ぎない」と認識させることでしょう
この母親すげえな…
でも千佳の母親の考えは変わらない
頑固すぎませんかあなた…
で当日、千佳の母親が立ち合いするなかで例の勝負が始まるのですが…
終盤の展開には目頭が熱くなるかも…!!
前巻は終盤、一気にシリアスな展開になりましたが、その流れは今回も健在
この作品、緩急すごいですよね(汗)
「変態王子と笑わない猫」も緩急が凄いことで話題になってましたが、この作品もその系譜を受け継ぎそうです
多分次の次の巻辺りでドラマCD制作されそう
でも頼むから2巻発売と同時に1巻の表紙リニューアルは勘弁してくれ…
遂にあの日到来…!! 〜「僕が僕であるために (7)」〜
タイトル:「僕が僕であるために。(7)」
作者:葉月抹茶
「僕が僕であるために」の7巻
遂にあの日が訪れます!!
- それぞれの文化祭
前巻のラストで駿が歩に自分の行動を見て欲しいと告げた直後、駿は紗奈に遭遇しますが、紗奈の状況が状況だったため、駿の行動は文化祭後に持ち越し
という訳でそれぞれの文化祭を訪問していくわけですが、
といった感じ
千尋は駿と少しでも会話できたことを喜び、歩と優は相変わらずの仲の良さ、優は美雪の一言に照れちゃうなどなんやかんや満喫しています
羨ましい
一方康平はというと当初参加する予定はなかったクラスの出し物に代役として参加することに(本来の出演者が体調不良になってしまったため)
本人は乗り気ではなく、美雪に促されたこともあって出演したのですが、まさかの見せ場がある配役(笑)
途中、適当そうな演技もありましたが(汗)
そんな康平といえば、昔の出来事をきっかけに今の性格になってしまいましたが、内心は変わりたい様子
この文化祭が彼にとってきっかけをもたらすのでしょうか?
- 告白
この巻のメインやはり告白
といっても駿が紗奈に「好きです」と告白するわけではありません
駿が紗奈に今まで歩と頻繁に入れ替わっていたことを遂に打ち明けるのです
当然紗奈はショックを受けますが、翌日紗奈は普通に登校
ただし、容姿は昔を彷彿させる容姿に!?
- 未来へ進むものと変化を恐れるもの
紗奈が容姿を変えた理由
それは過去への依存が強くなってしまったから
康平によれば過去に駿が引っ越した際「駿がいたとき〜」はといった言動が多くなっていたようで…
駿の告白が彼女に相当な変化をもたらしてしまったようです…
このタイミングで駿は康平に入れ替わりをしていたことも告白し、咎められますが、駿はこうした行動をした理由は前に進むため
駿は未来へ進もうとしているのです
逆に紗奈は過去に依存している…
見事に正反対だな…
なおこの前後で駿は再び転校が決定
残された時間で何ができるのでしょうか…?
という訳で次の巻でいよいよラスト!!
結末がバッドエンドではないということはほぼ確定して安心しました
となると気になるのは駿が想いを伝えられるか、それぞれの未来はどうなるかといったところですね
歩はどうなるんだろう
ちなみに連載は現在も継続中
最終巻はリアルタイムで感想を伝えることになりそうです
追伸
皆さんが期待しているであろう「声優ラジオのウラオモテ」の新刊感想は今月中に掲載予定です
音楽好きなら是非読むべき作品 〜「青のオーケストラ(1)」感想〜
タイトル:青のオーケストラ(1)
作者:阿久井真
ブックライブに入会したことをきっかけにこれまで以上に作品を読む機会が増加
その結果、これまで触れらなかった作品を購入したり試し読みするようになったのですが、その中で最近広告を良く目にするようになった作品がこの「青のオーケストラ」
テイスト的には「この音とまれ!!」のような音楽漫画になります
- バイオリンを辞めた少年
主人公の青野一は元バイオリニスト
かつてはプロのバイオリニストだった父の影響で始めたバイオリンが大好きだったのですが今は弾いていない
その原因は直接語られはしていませんが、父親が家族を捨てて出ていったからでしょう
現実でもこういう光景はあるのかな…?
昔は好きだったけど、影響になった方がやめたり、家を離れたりしたのが原因で手に取りたくなくなってしまうようなケースは…
ただ、完全に距離は置けてない様子でバイオリンの音に敏感になってしまう辺りは元バイオリニストの性といったところでしょうか
彼はもうバイオリンを手に取ることはないと思っていましたが…
- 情熱が戻るとき
そんな彼女の前に現れたのは秋音律子
一が通う中学の生徒指導の教師である武田が面倒を見ている生徒なんですが、バイオリンの腕はまだまだ
一が色々と指摘していることから初心者であることは間違いないでしょう(筆者はバイオリンを弾いたことはありません)
ただ彼女は人間関係が上手くいかず学内で孤立
それゆえ、武田に面倒を見てもらっているという状況です
ただ彼女、メンタルがとても強く「今の辛いことよりもこれからの楽しいことを考える」というスタンス
更に
「好きなことを我慢するのは少し違うじゃん」
と一に話し、これが一にバイオリンを夢中で弾いていた頃の気持ちを思い出させるのです
やっぱり人間、一度夢中になっていた頃の記憶は忘れることが出来ないんですよ
過去にはまっていたゲームや漫画をやったり読んだりすると面白いと感じることありますよね?
それと同じです
一の奏でるバイオリンは周囲が目を止めてしまうほど美しいものだったようですが、こちらにも音を聴かせてほしい…(汗)
- 舞台は高校へ
バイオリンへの情熱を取り戻した一は律子の協力もあって無事高校へ進学
その高校こそ、この物語の舞台になる海幕高校です(武田がこの高校を一達に勧めました)
ここで後に主要人物となるであろうキャラが次々に登場していきます
そのなかでも注目は佐伯直
一の記憶こそ薄いもの知人である山田が覚えておいた方がいいと話す人物なので相当注目されている人物だと思われますが、直の方は覚えているようで…?
また終盤には一が入るであろうオーケストラ部の演奏もありますが、描写だけでも凄いのは分かります
スタンディングオーベションになってしまうくらいですからね
生で見てみたい!!
この漫画、バイオリンやオーケストラに関する用語解説もしっかり行われており、バイオリンやオーケストラについての知識がないという方でも分かりやすい作品になっています
ただ個人的にこうした音楽作品はメディアミックスされて本領を発揮すると考えてます
なぜなら漫画での描写には限界がある
音楽漫画は特に
実際に音色がついて初めて真価を発揮できると言っても過言ではないでしょう
「この音とまれ!」がメディアミックスされたときは驚きましたが、この作品もやがてそうなるんじゃないかな…
音楽好きはマストです
ちなみにここからは余談になりますが、日本国内にはバイオリンをメンバーに加えたバンドも幾つかいます
今年メジャーに移籍したレルエ、初期はパンクロックをベースに、近年はロックとクラシックの融合をテーマに活動しているBIGMAMAが代表的です
この機会に聞いてみてはいかがでしょうか?
次に来るラブコメはこの作品!? 〜「カッコウの許嫁 (1)」〜
タイトル:「カッコウの許嫁(1)」
作者:吉河美希
マガジンといえば「五等分の花嫁」が完結
「寄宿学校のジュリエット」、「七つの大罪」も完結したりと大きな変革期を迎えつつあります
ただ、そんななかでマガジンのある新連載がマガジン史上過去最速で表紙を獲得する事態が起こりました
それがこの「カッコウの許嫁」です
- 取り違えの子と許嫁に!?
この作品の大まかなあらすじ、それは取り違え子同士である主人公の海野凪とヒロインの天野渚が許嫁にされてしまうということ
いきなり恋人同士や関係を結ばされているというのはありふれたパターン
ただ、多くの作品では第一印象最悪な状態で関係を結ばされてしまうのに対して、この作品はそんなでもありません
ボコられてしまうのは可愛そうだけど(笑)
なお海野の両親は元ヤンで天野の両親はホテル王と見事に階級差がありますが、共に理解のある両親
某作品のような不快な執事がいないのは安心します
かといっていきなり2人を同居させるのは横暴な気もするけどね(汗)
- ガリ勉とインスタ
で同居させられた2人ですが、「お互い関与しない」という協定を作りながらも仲はそこまで険悪ではない
なのでピリピリした雰囲気を感じないのもこの作品の特徴でもあります
ただ凪はというとこのままでは渚と結婚させられてしまう…
渚のことを完全に嫌っているわけではありませんが、凪には同級生で勉学もスポーツも万能、更には人間性も良い瀬川ひろに好意を抱いている
そんな彼女の好きなタイプが「自分より頭の良い人」
だから彼女に告白するために熱心に勉強に励んでいるのです
同時に親孝行させたいという側面もありますが、だからといって39度出しても勉強するのはやめろ
一方の渚はインスタグラムに写真や動画を掲載しているいかにも今風な若者
冒頭から凄まじい動画を取ろうとしたり、作中幾度も写真を撮ってる描写が見られますが、その理由は「届けたい人がいるから」
これが今後のストーリーに関わるポイントになりそうな予感がします
ただ、そんな彼女に早くも怪しい雲行きが…
- 負けず嫌いなもう1人のヒロイン
その上でもう1人のヒロインこと瀬川ひろ
凪が好意を抱いている女子ですが、とにかく負けず嫌い
凪と学年1位を争ってますが、連続で学年1位を取られるとそこかの些細なことで競争が勃発(笑)
珍しいタイプのヒロインですね
ただそんな彼女には秘密が
え、許嫁!?
そして1位にかなり拘っているのは一体…
作者の吉河美希先生といえばかつて「ヤンキー君とメガネちゃん」や「山田くんと7人の魔女」を連載したことで有名
やまじょはアニメ見ていたので僕も覚えていますが、吉河先生の作品を買うのは初
ラブコメで1巻から買うのは某作者のオナニー漫画以来かな(やめなさい)
ラブコメ作品って登場人物がどのようにして関係を発展させるのかが重要だと思っていて、某漫画はそれに思い切り失敗
並びに最近はAはCが好きなのにある日現れたBと恋仲を演じさせられるか、ならければならみたいな作品がやや増えつつある
それだけにもう1人のヒロイン瀬川ひろが主人公に対してライバル心を抱いているのは面白いなと感じました
…許嫁がいるとか言いつつ、本当は好きかもしれないけど
次巻予告を見ると、エリカが凪の学校へ転入
しかも妹の幸も乱入!?って書いてありますね(汗)
どうなるんだろう、このラブコメ…
非常に楽しみです!!
最近の状況
6月1発目の更新〜
あれ?感想は?
そう思う方もいるでしょう
今ストックがほぼないんですよ(汗)
先月、メンタル不安定になりましたからね…
胃腸炎ということが最終的に分かったものの、あの時は恐怖しかなかったこともありストックを全段放射する暴挙に出た結果、初めて月間PVが200を超えました
わーい
ストック切れてそれどころじゃありませんけど!!
という訳で最近見ているアニメに触れたいと思います
まあ、音楽ブログ見ている方は「あ、あれね?」となるかも
ぶっちゃけ今、一番はまってます(笑)
人体発火現象が起こるようになった世界を舞台に消防士の活躍を描くダークファンタジー
時折ギャグシーンもありますが、シリアス色は強め
消防士VS人体的に発火現象を起こす組織という構図は分かりやすいですが同時に自然と熱くなる
7月から2期始まるし、YouTubeでは全話解放しているのでまだ2期に間に合います!!
ちなみに青の祓魔師に似ているという感想も見たけど、青エクは人為的に悪魔化させることあったかな?
京都篇であったような…
初期から読んでいる身としてはそれだけ言わせていただきたい
マクロスFを見たのでようやく見始めたΔ
音楽ユニットワルキューレが生まれたシリーズとしても有名ですね
僕はこの記事執筆している時点でまだ7話辺りまでしか見てないんですが、Fよりシリアスだな…という印象
Fって時折、学園生活も見せていてギャグ回が盛り込まれていたりしたのですが、この時点だとシリアス強い印象
Fの違いはそこなのかな?
…折り返しにも到達してないので、偉そうに話すことはできませんが(汗)
予定通りだと今年劇場版やるみたいだけど公開できるか?
- かぐや様2期
1期も見ていたので2期も見てますが、相変わらず破壊力抜群ですね(笑)
特に7話
帰りの電車で見ていて、笑い堪えるのに必死でした(笑)
Cパート用の時間が長いから察していたけど!!
いいぞもっとやれ
もうすぐ2期終わるけどこれ3期も制作しそうですね
dアニメストア見ると再生回数凄いことになってますし
ちなみに今月購入予定のラノベは
来月は「声優ラジオのウラオモテ」と「ぼくたちのリメイク Ver.β」の新刊購入は確定
— softman@音楽ブログとサブカルブログ (@softman_mfrdkok) 2020年5月25日
あとは前にも触れた「星降る夜になったら」は試し読み次第かな
「ぼくたちのリメイク」はそろそろアニメの詳細発表かな?
久々にアニメイトで購入予定です
特典欲しいからね
感想は早いうちに載せます!!
それでは今月もよろしくお願い致します!!
ヒロイン攻略のパートナーはヒロイン!? 〜「世界一かんたんなヒロインの攻略しかた」感想〜
タイトル:世界一かんたんなヒロインの攻略(おと)しかた
作者:織笠遊人
イラスト:さばみぞれ
今年に入ってから新人作家の作品を購入することが増えてます
まもなく2巻が刊行される「声優ラジオのウラオモテ」、コミカライズがまもなく開始する「シンデレラは探さない」
2作とも面白かったですが、その2作に匹敵…もといそれらを凌駕してしまうかもしれない作品がファンタジア文庫から現れました!!
- 憧れのヒロインが目の前に?
事の発端は主人公にしてそこまでカーストは高くないモブこと早乙女乙綺と学園のアイドル的存在である姫野実衣奈が階段で事故ってしまったことから
交わることのないと思われた実衣奈と接触したことで実衣奈の素の人格が体から抜けて思念体となってしまったのです(一応実衣奈は行動できている)
こういったケースは接触した当事者にしか見えないので実衣奈の思念体(乙綺はミーナと呼んでいるのでこちらもミーナ表記に)を見えるのは乙綺のみ
ですが、ミーナは乙綺の心とリンクしている状態なので、乙綺の思考はミーナに筒抜け
終始ボケとツッコミが成立するカオスな状態になります(笑)
しかもバドミントン部のエースとして活躍する実衣奈の本当の姿は大のギャルゲー好き!!
バドミントン部強豪校からお誘いが来るもののその高校が寮制のため、ギャルゲーを優先する筋金入りです
その上堂々と放課後に秋葉原で堂々とギャルゲーを購入しにいく…
実際に買われる女子高生はいらっしゃるのでしょうか?
乙綺はミーナから本人を尾行にするように言われ、尾行した結果この事実を知りますが、そりゃ驚くよね…
しかし人体から本来の性格から抜けるということは早期解決しないと間違いなく影響が出る
そのため、ミーナを実衣奈に戻すため乙綺は行動するというわけです
まあ、本当の実衣奈を知るミーナが側にいるので攻略は楽勝!!
と思われますが…
- 攻略難航!!
しかし冷静に考えてみましょう
いくら攻略用のデータが備わっていたとしても実行できなければ意味がありません
そう、乙綺は典型的な人見知り
なので、高嶺の花的存在である実衣奈に話しかけることさえ難しいのです
わかる人には分かると思うけど
僕も大学までかなりの人見知りでしたから…
加えてミーナはギャルゲ脳なのかやたら「好感度UP」やら「○○ルート入ったよ〜」といった言葉を使ってくる
作中、乙綺が
「ギャルゲーを楽しむことが出来ないからこっちで楽しんでいるんじゃないか?」
と言う場面がありましたが強ち間違ってないような…
その上でミーナも予想してなかった行動を実衣奈が取るため、攻略は簡単に進まないのです
それでも乙綺は偉いんですよね
ミーナの助言を受け入れて数学の成績を向上させたり、間違えて挙手してしまったとはいえ文化祭の実行委員をしっかりこなしたりと
やれば出来る人なんです、乙綺は
それは同時に彼が変わろうとした成果でもあります
そうした動きもあってか、遂に実衣奈と映画館デートをするまで持っていくのですが、象徴的なのが実衣奈が学校の同級生に出くわしてしまったシーン
実衣奈はアニメも好きなのですが、そうした趣味は学校では隠しているため、それを見られてしまうと当然動揺してしまう
でもそれを乙綺が庇うんですよ
「自分が誘った」ということにして
こういう行動は簡単に取れません
学校中で馬鹿にされる可能性もありますから…
ほんとカッコいいわ…
で、こういう行動取られたら当然好感度も爆上がりする訳ですが
- え、そっちも?
問題はミーナが実衣奈に戻る条件
それは接吻です(汗)
どこの童話だよそれ
そんなこと言われたら行動に躊躇するのも当たり前ですが、文化祭当日に乙綺は覚悟を…
ただいざ行動を起こそうとした当日、乙綺は実衣奈に呼び止められるのですがそこで実衣奈にも乙綺の思念体が発覚(笑)
要するにミーナの想定外の行動は乙綺の思念体が原因だったということ
乙綺も素の性格が抜けていたんかい(笑)
まあその後接吻しますけど
ただ気になっていたのは一緒に過ごした日々が消えないか
昔ジャンプで連載していた「鏡の国の有栖川」は告白した後、これまでの記憶が消えてしまいました
でもこの作品は…!?
実を言うと作者の織笠先生は両脚が不自由になったことをきっかけに執筆を始めた方です
今回、晴れて受賞しデビューすることになりましたがこの設定は今までありそうでなかった気がする
昔ジャンプで「パジャマな彼女」というヒロインが幽体離脱する切ないラブファンタジーがありましたが、思念体として一緒に行動する設定は初めて聞きました
ギャルゲーでもあまりないのではないかな?
恐らくここから設定を膨らますのは厳しいので単発、あるとすれば視点を実衣奈の視点に変更したアナザーサイドの出版でしょう
それにしてもやっぱりラブコメが勢いを取り戻しつつあるな…
「三角の距離は限りないゼロ」に「青春ブタ野郎」シリーズ、「継母の連れ子が元カノだった」、僕も既に入手した「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされた件」とラブコメのヒットが続いてます
もしかしたらこの作品、続編制作されるかも…
ファンタジア文庫からすればコマは多い方がいいだろうし