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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

ぼくたちのリメイク8巻発売決定!! ここまでを振り返る

これを書いているのは10月上旬

この記事を執筆している時点ではまだ公式HPでは発表されてませんが多くのラノベファンが参考にしているであろうラノベの杜によると11月に「ぼくたちのリメイク8 橋場恭也」が発売されるとのことです

本編が最後にリリースされたのは昨年の12月

その間にスピンオフが発売されたとはいえ、本編のリリースはかなり久々となります

 

既にアニメ化が発表、コミカライズも展開中でさらにはスピンオフも刊行中という話題作ですが、今のところメディアミックス企画に対する次なる動きは不明

スピンオフの最新刊では打ち合わせは行っているとのことなので8巻発表と同時にキャストが出るでしょう

シノアキの博多弁を再現出来るキャラをキャスティングしてくれ・・・

 

その8巻のタイトルは橋場恭也

7巻の終盤で感じていた置いて行かれている恭也の何かが爆発するのか、それとも恭也が自分のやりたいことに気付くのか

第3部が始まる重要な巻となることは間違いないでしょう

 

というわけでここまでを振り返ってみましょう

  • 1~3巻(第1部)

この作品の始まりは会社をクビになった恭也が実家に戻ってから10年前にタイムスリップするところから

ここでタイムアップしなかった未来がスピンオフになるのですが、昔は選ばなかった芸術大学を選択しタイムスリップ前なら出会わなかったであろうまだ才能が開花する前のプラチナ世代であるシノアキやナナコ、そして貫之とともに学生生活を送ることになります

※シノアキはデザイナー、ナナコはシンガー(というより歌い手だったかな?)、貫之は作家

 

ただ芸術大学という性質上、定期的に課題を出さなければなりませんし、個性的な生徒にも振り回される日々

それでも恭也は未来から来たアトバンテージを活かして絶体絶命であった動画撮影の課題を乗り越えたりナナコが歌い手に目覚めるきっかけを作ったりするのですが、それが3巻後半、貫之をゲームを創作する際に仇に・・・

 

この作品の序盤、「ものづくりは最後まで妥協してはならない」という発言が出てきており、それは現実でも共通しているのですが、恭也はそれを忘れてしまうんです

その結果、恭也は貫之の未来を変えてしまうことになるのです・・・

 

  • 4巻(改変された未来)

その上で業界に衝撃が走ったのは4巻

タイムリープを取り入れた作品では異例となる未来に戻ってきたからです

タイムリープ異世界転生が今日、多くなっていますが未来に飛ぶ例はあまりないのでは・・・

 

ただこの未来って恭也が介入したことによって変化してしまった未来

プラチナ世代の活躍を恭也は奪ってしまったのです

その中でも初期から才能の片鱗を見せていたシノアキが絵を描かなくなっていることは衝撃でした

しかもシノアキが絵を好きな理由って7巻でも明かされるのですがとても泣かされるものだったんです

つまり恭也の行動は愚行です

擁護できません

 

そんな暗い未来に染まりつつあった恭也ですが、非常事態を目の前にした際、クリエイターとしての本能が騒いだのか、驚異的な行動力で危機を回避

更にはその後、あるキャラの言動で「自分が頼ろうとしてこなかった」ことを自覚させられたのです

そうして自分の弱点に気付いた恭也は再び過去へ

もう過ちを犯さないために動き出していくことになったのが4巻です

アニメで4巻を原作通りやらなかったら覚悟してくださいw

 

  • 5~7巻(第2部)

貫之が大学を去った後が舞台である大学2年編(僕は第2部と呼んでいます)

この第2部の中心となるのは5巻から登場する九路田と恭也による動画対決

「作品が良ければどうなっても構わない」という九路田に対して「作品も仲間も大切にする」恭也と動画制作に対して正反対のスタンスを取る両者ですが、そこまでギスギスとした展開にはならず読みにくさはほとんどないです

 

その一方で貫之の情熱を恭也が取り戻させたり、恭也の後輩であるシノアキのライバルとなるべく登場した美乃梨が暴走したりと色んな意味で見所もありますが、シノアキが絵を描く理由は「亡くなった母とコミュニケーションを取るための手段」だと明かされたりもします

 

そうした一面も見せつつ、九路田と恭也の勝負が行われたのですが、その勝負が終わった後シノアキやナナコ、そして貫之は自分の進路が決まり始める

でも恭也は・・・というところで7巻は終わりました

 

なので次の8巻は「恭也が本当にやりたいことは何か」

それがテーマになるエピソードだと僕は思っています

したがって今まで1番重いエピソードになる可能性もあります

だって恭也だけ取り残されつつありますからね

そうなると焦燥して誰かを傷つけてしまう可能性もある

まあ、これはあらすじが公開されてない時点での妄想なのでなんとも言えませんが・・・

 

今、またラノベ作品のアニメ化が次々と発表されているわけですが、この作品は絶対に見ていただきたいアニメだと思っている

今から買えばまだ間に合います

 

さあ、読みましょう!!

 

※原作1~2の内容は現在漫画化されています

 

そろそろ3巻のエピソードに突入しようとしているのでそこからチェックするのも○

 

 

最新のジャンプ新連載について

年末に書くかも・・・と記述した気がしますが辞めました

新連載のストーリーがある程度進む毎に記述していきたいと思います

 

というわけでジャンプで新連載がまた始まりました

今回は4作品がスタート

・・・といっても1つはHUNTER×HUNTER(富樫さん、早く新作を掲載してください。暗黒大陸いつになったら到着するんですか)みたく不定期連載ですが

今回も簡単に書いていきます~

 

  • BURN THE WITCH

BLEACHの久保先生が4話限定という短期集中連載ながら久々にジャンプに帰還

BLEACHといえばあまりに大ゴマを多用するので連載当時は掲載作品で1番速く読める漫画であり、前後に銀魂がそれを余計に感じる作品でありました

ただ今回の新作はそこまで大ゴマは使われてなく非常に読みやすく感じました

構想を練る時間にかなり余裕を持てたのか、濃密で面白くこれぞベテランの貫禄を体感する作品になりました

・・・ただこれ、不定期連載なんかい!!

月間でやる手段は厳しいのかな・・・?

 

  • 灰見える少年

ジャンプでは久々のホラーテイスト作品

「四谷先輩の怪談」以来かな?(え、「エニグマ」?あれはサスペンスというべきなんじゃ・・・)

 

ただ現時点ではそこまで怖さを感じることが出来ません

というのはSQに「ダークギャザリング」という作品がございまいして・・・

マジで怖いんですよ・・・本物のホラーって感じで

SQと掛け持ちしている読者ほど物足りなさを覚えてしまう気がします

今のところは読み続ける予定ですが・・・

 

  • 高校生家族

磯兵衛の作者の新作

簡単に言えば家族で高校生活を送る話

絵に癖がある仲間先生の作品なんで好き嫌いは分かれますし、内容にも好き嫌いが出てしまうでしょう

だって両親が同じ学生として通うんだよ?

親が学校の教師をしている方ほど複雑な気分になるはず

ギャグ漫画である以上、失速しないかが重要

磯兵偉はなぜか長期連載になりましたが、この作品はどうだ?

 

  • ぼくらの血盟

兄弟の物語というと鋼の錬金術師青の祓魔師が浮かびますが、同族殺しをテーマにした作品なのでそれらとは違うかなという気がする

3話までの時点だとメインキャストはまだ2人しかいないし、ヒロインも出てこない

なおかつ舞台も転々としていくのかなという印象を抱いてしまいますが今回の連載の中では1番かなと思う

問題はここからどう転がしていくか

作者のかかず先生はこれが初連載

「気がついたら終わってた」にはならないでいただきたい

 

その上で次の改変では恐らくラブコメが入ってくるでしょう

「僕たちは勉強ができない」のifルートがまもなく終了するので

マガジンは今かのかりの人気が急上昇中ですし、カッコウの許嫁やカノジョも彼女とラブコメ猛プッシュ中

サンデーも「トニカクカワイイ」の他にラブコメ2作ありました

さすがにラブコメ1作も連載しないのはないよね?

 

かといって昔「バクマン」の作中に出てきたラブコメ強化月間みたいなことやられても困りますが笑

次の改変が色んな意味で楽しみです

漫画のアニメ化について

先週、ラノベのアニメ化について触れましたが、今度は漫画のアニメ化について触れます

漫画のアニメ化というと誰もが「成功」を確信する瞬間だと思われます

ですが、必ずしも漫画のアニメ=成功ではないのです

今回挙げるのは一例に過ぎませんが、調べてみればいっぱい出てきますよ

 

1.緋弾のアリアAA

緋弾のアリアAA (1) (ヤングガンガンコミックス)

緋弾のアリアAA (1) (ヤングガンガンコミックス)

 

 もうこれは何回も言及しているので、説明は抽象的でも良いと思いますが、原作の良いところを全て潰しました

なんでロボット出てくるの

なんでアリアとあかりを対立させるの

しかも1番腹立つのがこのアニメをベースに遊技機が作られたんですよね・・・

最強リーチが原作にないアニメオリジナルって・・・

こんなの絶対おかしいよ!!

 

何度も話してますが、アニメは黒歴史です

原作を読みましょう

 

・・・やべえ、最近アリアAAの感想掲載してない・・・

 

2.SKET DANCE

SKET DANCE 1 (ジャンプコミックス)

SKET DANCE 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者:篠原 健太
  • 発売日: 2007/11/02
  • メディア: コミック
 

篠原先生の代表作であるスケダンこと「SKET DANCE

このアニメもあまり良い出来とは言えませんでした

というのは監督が「ハヤテのごとく!」を改変したことで知られている某監督でして・・・

アニメ開始前から危惧されていたことが現実になってしまったというわけです

 

更には主人公ボッスンの妹の声優をAKBが担当

これがかなりの賛否両論に

しかもそれに伴い彼女の出番が増えてしまう事態

彼女の出番って原作だと10巻あたりであえて登場させずにいたのに序盤から出すという失態・・・

ほんとスケダンのアニメは色々迷走したとしか言えませんでした

 

なおスケダンのコミックスは1話ごとに作者によるライナーノーツが記載されています

文庫版には載っているのかな?

 

 

3.テガミバチ

テガミバチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

テガミバチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 浅田先生最大のヒット作であり、一時はSQの代表作でもあった「テガミバチ

ただアニメはと言うと・・・

 

テガミバチの場合、尺が足りずやむを得ずオリジナルを投入せざるを得ない事態になってしまった

これ、テガミバチ以外の作品もそうなんだけど漫画原作の作品で尺が足りないとオリジナルを投下せざるを得なくなってしまうのです

NARUTOやコナンも経験している

原作とオリジナルってあまりに作品の質が出過ぎてしまう・・・

それにオリジナル設定をぶち込まれてしまったら・・・

 

ちなみにテガミバチは終盤に向かうにつれ、どんどん主人公が別人になる作品でもあります

泣き虫主人公があんな感じになるとはね・・・

 

もちろんアニメによって成功した作品も多いです

青の祓魔師」はアニメ化で人気大爆発しましたし、「フェアリーテイル」はオリジナル展開が功を奏し、原作では影が薄かったキャラが一気に人気になったりもしました

 

特にアニメの大成功例は「銀魂」でしょう

スタッフが完全にやりたい放題やり出して、原作特有のテンションの高さを失うどころか更に強化してしまったのですから

更に「銀魂」は実写も成功

アニメ以上に暴走する事態になりました笑

 

貧乏神が!」もアニメやりたい放題になってましたが、あれは銀魂のスタッフも参加していたんですよ笑

ギャグ漫画をアニメにするには銀魂スタッフは必要不可欠かもしれませんね

 

でもここには触れませんでしたが「ロザリオとバンパイア」のアニメは原作ファン(というか僕全巻所有しているんですが・・・)から良い評判聞きませんし、「テラフォーマーズ」に至ってはメディアミックスが全てこけて作者が体調を崩してしまったという話も聞きます

だからアニメ化で成功不成功がはっきりしてしまうんですよね・・・

悲しいことに・・・

 

制作スタッフが原作破壊してやろうなんてスタンスで制作していないのは分かっています

しかしながらやっぱり制作するからには質の良い作品にしていただきたいというのが僕の願い

今後アニメ化されるであろう作品もどうか、変なアレンジはしないでくれ・・・

ストライクウィッチーズ3期放送直前特集 その② 関連書籍に触れてみよう

直前特集第2弾〜

今日夜にはいよいよ第1話が先行放送されるストライクウィッチーズ

 

そのストライクウィッチーズといえば、ワールドウィッチーズとして広大な世界観が描かれている作品でもあります

僕もまだ全部は読めてないのですが、少しだけ関連書籍を紹介します

 

  • ハルトマンを主人公にしたスピンオフ

芳佳が所属する501のエースであるエーリカ・ハルトマン

私生活があれなのはもう周知の通りですが、ここに描かれているのはハルトマンが成長するまでの道筋

お姉ちゃんことトゥルーデがまだ余裕がなかったり、ミーナと共にまだ今のような関係じゃなかったりと501に所属するまでのハルトマンが描かれています

この物語の中で後に世界中に広がる統合戦闘航空団の話が出てきますが、トゥルーデは乗り気じゃなかったのが意外でした

…まさかこの後、トゥルーデのシスコンが酷いことになるとは作中のキャラはだれも思ってなかったはず

 

ちなみにこの作品、ブレイブウィッチーズが放送される直前に刊行

ロスマン先生や偽伯爵、ラル隊長と一緒だった時代の話もあると思うけどどれだったかな…

 

  • エイラやニパが共にいたスオムス空軍時代の記憶

作中でも人気が高いエイラやニパをが所属したスオムス空軍のエピソード

エイラやニパの親友であり、後にサイレントウィッチーズに所属するハッセも登場しますが、この作品にはエイラの姉であるアウロラも登場

あらゆるものを武器として戦ったり、クマを友人にしてしまったりとこの人、とんでもないチート

なのに普段は酒を飲みまくっているという…

実はブレイブウィッチーズのユニット回収班に所属しており、この後紹介するある作品にも登場します

 

サーニャに会ってないエイラ、502に所属する前のニパが読める貴重な単行本ですが、ニパはやっぱりこの頃から(ry

 

スト魔女1期の裏側ともいうべき作品

表紙のウィッチは「誰?」と思うかもしれませんが、彼女はウィルマ・ビショップ

リーネちゃんのお姉さんです

 

舞台が501基地の近くにあるワイト諸島ということでそこまでネウロイは来ないのですが、501に所属するウィッチとの関連性や憧れなどスト魔女1期を見てからこの作品を見るとより楽しめるのではないでしょうか

 

ちなみに劇場板やOVAに登場するアメリーもこの作品に登場

アメリーファンは見逃せない作品です

 

  • ひかりが参加する前の502がここに!!

501以上にシリアスなエピソードが印象的な502ことブレイブウィッチーズ

ひかりが参加するまでのブレイブウィッチーズが描かれているのがこのシリーズです

 

エイラの姉ことアウロラも2巻から参加しますし、下原とジョゼがどのように仲良くなったのか

荒ぶるミーナさん(笑)、ニパとハッセの再会など

更にはあの人型ネウロイも…?

 

ブレイブウィッチーズシリーズ好きな方にはこの作品は必読

これを読んだ後に本編を見るのも、逆もよし!!

いかにひかりが502を変えたのか分かりますので!!

…なお余談ですが、下原は後々服部や芳佳と邂逅を果たしています

ただし、ここでもあの性癖がw

 

ちなみに単行本1巻はコミカライズされています

ここから入るのもおすすめ

 

  • 1期と2期を繋ぐ重要エピソード!!

アニメ1期と2期を結ぶエピソードがかなり収録されている単行本

 

ニパとサーニャの初対面や1期終了直後のペリーヌとリーネ、更にはルッキーニやシャーリーがあのアフリカの英雄に遭遇したりと…

これを見てないと多少2期が分からなくなる部分あるのでかなり重要です

これ読んだあとに再放送見ていたらかなり印象変わりましたから

その2期には深く関わっている本もあり…

 

  • 第2期冒頭に何が起こっていたのか!?

 劇場版に登場した赤ズボン隊、ならびテレビシリーズにも登場した竹井醇子や諏訪天姫

が所属する504

504の魅力がたっぷり描かれているのがこの単行本です

 

この物語はアニメ第2期に大きく関わっており、テレビシリーズでは一瞬しか映らなかったトラヤヌス作戦で何が起こったのかここに具体的に描かれています

更にはサーニャやエイラが関わったあの超上空ネウロイとの戦いの後の物語やオペレーション・マルスの裏側もここに語られています

放送直前にはアニメ第2期がニコニコで一挙放送される予定です

今から振り返ってみるのはいかがでしょうか?

 

  • 超重要な劇場版ノベライズ!!

 これ以外にも「ノーブルウィッチーズ」や「ワールドウィッチーズ」、更には「ストライクウィッチーズ零(ぜろ)1937 扶桑海事変」などがありますが、3期に大きく関わってくるのが劇場版

その劇場版、実はカットされた部分が多々ありまして

そのカットされた部分を補完しているのがこの作品となっています

中でも服部の生い立ちは劇場版では尺の都合上、描写されなかったのでこれを見ると服部がどういう人物かより分かってくると思います

劇場版はアニメ3期と密接に関わりますので超重要です!!

 

ここに挙げた書籍を読めば、アニメ3期がより楽しめること間違いなし!!

今からでもチェックしてアニメ3期を楽しみにましょう!!

 

ストライクウィッチーズ3期放送直前特集 その① ガルパンやハイフリと比較してみよう

さあ皆さんいよいよですよ〜

とうとうストライクウィッチーズ ROAD to BERLINが放送です!!

テレビシリーズ10年ぶりですよ!!

劇場版からも長い期間経ちましたし、スト魔女の新作をリアルタイムで見れるなんて感無量であります

 

そのスト魔女に大きく関わっているのが鈴木貴昭さん

デート・ア・ライブ」や「マジェスティックプリンス」、「GATE」など様々な作品に関わっていることでも知られていますが、鈴木さんといえばやはりガルパンやハイフリ!!

空陸海とほぼ全てのミリタリーに関わっています

 

でこれら3作品は必然的に比較されてしまうのですが、これらは全て面白いのは事実

なので、今回はこの3作を改めて比較したいと思います

 

1.ハイスクール・フリート

シリアス度:弱

見やすさ:○

この3作品で最も新しいシリーズ

今年初頭に劇場版も公開され、まもなく円盤も発売されます

海上を舞台にした戦艦ものと僕は考えてますがこの作品、やたら「ピンチ」を押し売りしているものの全く危機感を感じられない・・・

それには理由があって1月の記事でも触れましたが後述するガルパンスト魔女がどんどんマニアックになっていった者ですから、入りやすいようにするためにこうした作風にしたそうです

個人的には劇場版の作風で良かったと思うんですけど

 

ならびにキャラが多すぎる

僕ですら未だに誰がだれだか分かりませんからね笑

ハイフリのラノベ読んでいるとき、非常に苦労しました笑

でも関連書籍を読んでいくと世界観が広まってどんどん吸い込まれるのがこの作品

特に前日談や映画までの時間軸を描いている箇所もあるコミカライズは必見

これを読むと様々なキャラのバックボーンや趣味嗜好が分かったりしてキャラへの好感度が上がっていくと思います

今も続いているのかな?

 

ソーシャルゲームは3月に終了してしまいましたが、遊戯機種はかなり評判が良かったので資金源はあるはず

アニメ第2期の制作は実現するのでしょうか?

・・・いやしてくれ!!

僕はミケちゃんとモカちゃんの絡みが見れればそれでいいんだ

 

2.ガールズ&パンツァー

シリアス度:中

ユーモア:○

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

  • 発売日: 2018/04/24
  • メディア: Prime Video
 

 劇場版が円盤発売後もロングヒットを記録し、深夜アニメの興行収入が歴代2位の大ヒット

更にはアニメの舞台となった大洗もこのアニメをきっかけに来られる方が続出したりと社会現象にもなったガルパン

11月には最終章に向けた特別番組の放送が予定されているなど、第3話への準備が着々と進みつつありますが、この作品もキャラクターはかなり多い

ただ、キャラクターをバレーボール部や歴女、1年生などにカテゴリー分けすることによって覚えやすくしたことがハイフリに後々繋がってきたのかもしれません

 

その上でハイフリと比較するとシナリオは少し重め

廃校の危機に立たされている大洗女子学園を戦車道を通して救おうというストーリーですから

しかも2度も危機に立たされるという・・・

あの役人にはほんと苛立ちますね笑

まあなんとか廃校の危機は逃れるのですが、最終章は最終章で王者としてのプレッシャーが大洗女子学園に襲いかかる・・・

ほんと良く出来たストーリーだなと思います

劇場版は好きすぎて10回くらいは見ました

 

劇場での臨場感がリピーターを生んで、最終章もリピーターが続出するほど劇場で見ることに適したコンテンツとなりましたが、肝心の最終章は残り4話なのにいつ終わるか分からない状況

いつまでやっても良いんですよ?

ドゥーチェ!!ドゥーチェ!!ドゥーチェ!!

 

3.ストライクウィッチーズ

シリアス度:大

感動度:○

 

そしてスト魔女

数年前に陸上自衛隊のポスターに使用されたことが物議を醸してしまいましたが、外見からは想像できないほどシリアスなストーリー

なんたって舞台が戦場ですからね

死者こそでることはありませんが、精神的に来るシナリオが印象に残っている方も多いのではないでしょうか(ブレイブウィッチーズ)

しかしながらそうした苦難を乗り越えて敵を倒すシナリオはカタルシスですし、特に劇場版のラストに号泣された方も多いはずです

 

スト魔女はどんどん世界が広がり最初は501だけだった統合戦闘航空団も今ではブレイブウィッチーズをはじめ、508まで存在

そうなるとキャラクターが多い印象を受けますが、それぞれの舞台で作品が括られているのでキャラクターは覚えやすいですし、何よりみんな親しみやすいんですよね

みんながみんな戦う背景があるので応援したくなります

 

で、彼らの背景や交友関係を知るには関連書籍に触れることが必要不可欠となるんですがそれについてはまたの機会に

 

こんな感じで比較してみましたが、如何でしたでしょうか?

次回はその関連書籍について触れられるだけ触れていきたいと思います

更新は次の土曜日の予定です

なお、9/26(土)19時にはROAD to BERLINの第1話が先行放送されるとのこと

次回もスト魔女関連の記事を掲載しますよ~

 

僕はワールドウィッチーズシリーズの新作ソーシャルゲームにも期待しています!!

今度こそ絶体絶命!? 〜「彼女、お借りします(9)」

タイトル:「彼女、お借りします(9)」

作者:宮島礼吏

アニメはいよいよクライマックスに向かっているかのかり

原作最新刊がマガジン新規ラブコメ(「カッコウの許嫁」、「彼女もカノジョ」)と同発になる珍事が起こりましたが、この巻は色んな意味で荒れます

 

  • 墨の行動の真意は?

とりあえずまずは前巻こと8巻のおさらい

もうすぐ千鶴が誕生日を迎えることに気付いた和也は何かプレゼントをしようと試みるのですが、なかなか浮かばず…

そこで千鶴の後輩にあたる墨ちゃんに頼んでプレゼント探しを手伝ってもらっていたのですが、やっぱり見つからない…というところで突如墨ちゃんが行動に!?

 

というところで終わったのですが、9巻はその続きから

墨ちゃんに引っ張られるようにして連れてこられたのはデパートの屋上

そこではヒーローショーが行われていたのですが、そこに千鶴が出演していたのです!!

勿論バイトだと思われますが、千鶴は演技の経験を積むためにレンカノをやっている

ここでもこうして努力していたというわけです

墨ちゃんが屋上に連れてきたのは千鶴の頑張る姿を見せたかったからだと思います

 

また墨ちゃんは和也に、

 

「プレゼントは物じゃなくて気持ち」

「気持ちが伝われば何を貰っても私なら嬉しいな」

 

とアドバイス

年が経つにつれて、「プレゼントのハードルが…」ってなる方は多いと思いますがやっぱりどういう形であれ、受け取る側はプレゼントをもらえるのが嬉しいんですよ

このご時世なら特に

そんな墨ちゃんのアドバイスを経て、千鶴にプレゼントしたものとは?

…意外だけどあれは確かに良いプレゼントですね

 

ちなみに墨ちゃんはしれっと和也の誕生日も聞き出しています

もしかしたら将来的に千鶴やるかちゃんを脅かす存在に?

 

  • 絶体絶命の合コン

そんな千鶴の誕生日プレゼント選びの後、8巻末の次巻予告でも出てきた合コンイベントに

ごめん、麻美の企みではなかった(汗)

 

しかし千鶴が「次の水曜日は飲み会入っているから」と予定したイベントがまさか木部のグループとの合同コンパとは…

そのうえ千鶴の本名である一ノ瀬千鶴と和也は表面上は面識なし

だから関係がバレかねない過去最大のピンチというわけです

 

そのため一ノ瀬の名前が千鶴と気付くと木部が追求を始めるのですが、和也はかわそうとするが、千鶴の誕生日が先週だったことから更に追及は続くw

そして千鶴の眼鏡が外され、遂に万事休すか!?

 

と思いきや、気づくことはなくなんとかセーフ

でもまだ、麻美にバレる可能性あるんだよな

麻美は一ノ瀬としての千鶴とは接触したことないし…

 

ただ、これで一安心とはいかず今度はイッキ飲み大会が始まってしまう

しかも千鶴はこの間成人したばかり

そんな彼女にいきなりイッキ飲みは…

 

そう思った和也は飲みまくるのですが、飲みまくった結果、和也は…※僕はほとんど飲酒しないのでなんと呼ぶかはわからない

 

でもそれを千鶴が助けてくれるんですよ

助けてくれたお礼もあると思いますが、千鶴優しいよな…

しかもトイレにまで付き合ってくれているんだよ

普通ならここまでしない

やっぱり千鶴は無意識に…

 

ちなみに作中にも出てきますがイッキ飲みは危険ですし、飲み過ぎもNG

酒は飲んでも呑まれるな!!

  • 元カノvs仮カノ

そしてこの巻のラストは麻美VSるか!!

よく考えたらこの2人、顔を会わせたことがなかったのですが和也とるかのバイト先であるカラオケボックスに麻美が来たことで遂に邂逅

前巻で麻美が木部になんか聞いていたのはこの事だったんですね…(レポートをカラオケボックスでやるなよ…)

 

ただ、麻美が和也のことを「和くん」といったことからるかちゃんの心に火をつけてしまったようで…(なぜ自分を千鶴だけでなく麻美にも負けていると思い込むのか(汗))

そこからるかちゃん大暴走です

 

麻美に対して怒濤の攻撃を開始しますが、そのほとんどはるかちゃんの捏造w(嘘はいけません)

ただ、随所で「思い出の人」やら「未練タラタラ」など要所要所で痛いところをついており、とどめは「終わった人

それは言い過ぎだって…

勢いで言うにも限度があるっつーの

しかしファーストインプレッションがこれだと今後は犬猿の仲になる可能性大でしょうね

 

で、麻美はというと相変わらず暗いオーラ

電車内で周囲に誰もいないシーンが描写されてますが、これは麻美の黒いオーラに皆逃げ出したのでは…

 

その上で8巻で麻美が和也の家を訪れた際、写真撮っていたんですよね…

僕はここ、そんなキーポイントにならないかなと思ってスルーしたのですがここで出てくるとは…

その写真にはあるバッグが映っていたのですが、麻美が乗車していた電車に乗り込んできたのは…!?

 

次の巻はいきなり千鶴VS麻美からスタートでしょうね

この2人が対峙すると局面が大きく動くんですよ

しかもここのところの千鶴は弱い部分がどんどん出ている

嫌な予感しかしねえ…

 

さあ次は10巻

2桁になる巻ですが冒頭から凄いことになりそう…

 

ラノベのアニメ化について思うこと

前回はラノベのコミカライズについて話したので今回はラノベのアニメ化について

なんか前回より文章が長くなりそうな気がする

 

ラノベのメディアミックスと言えばコミカライズで知名度を高めつつ、アニメ化に持って行くパターンが多いと思われる

ラノベから実写になるパターンはそうないでしょう

数年前にはがないが実写化したことは触れないように

 

ただ、ラノベがアニメ化されることは必ずしもプラスではない

何故ならラノベがアニメ化すると、展開が性急に持って行かれることが非常に多いからです

以下アニメが特に酷かった作品の例

 

1.さくら荘のペットな彼女

まとめサイトが炎上を誘発したのもありますが、この作品のアニメ化で特に酷かったのは登場人物の心情描写がことごとくカットされてしまったこと

そのせいで視聴者からあるキャラクターの人物像が本来意図しない方向に持って行かれてしまいました

原作者の鴨志田先生は後に青春ブタ野郎シリーズのアニメが大成功したから良かったものの、アニメ放送中に発売された単行本の後書きでは相当キレていました

冗談抜きに今からアニメ作り直せ

 

 

2.りゅうおうのおしごと!

この作品も特に酷かったな・・・

原作は所有してないものの、コミカライズで大まかな流れは把握してました

この作品の特徴と言えば「表紙からは想像できないような熱血将棋ストーリー」

ただアニメでは制作陣が何を血迷ったのか「ロウきゅーぶ!」を意識させるような原作にはない台詞を無理矢理ぶち込み、更には原作2巻終盤の熱い展開を全カットする暴挙に・・・

ロリを強調させるような描写に変更させたりとGA文庫、並びに作者の白鳥先生がぶち切れても文句は言えないように改編ラッシュを食らいました

 

この作品もアニメ作り直した方が良いと思うな・・・

もしかしたら水面下で第2期制作が進んでいる可能性あるけど

りゅうおうのおしごと! (GA文庫)

りゅうおうのおしごと! (GA文庫)

 

 ※コミカライズも終盤はあまり良い評価がないです

 

3.とある魔術の禁書目録灼眼のシャナ

もうこれは想像つきますよね?

原作を端折りまくって重要シーンを削除されまくったラノベの代表です

禁書は原作読んでいる方は分かると思いますが、3期の原作にあたる14巻からは少しでもカットしたらまずい場面が連続しているのにJ.C. STAFF名物のダイジェスト構成の被害に・・・

14から22を2クールでやるのは無理がある汗

4クールはぶち込まないと駄目でしょ・・・

 

シャナも第3期で似たような現象を食らったのですが、1番酷いのは2期

唐突にオリジナルキャラを投入して前半がオリジナル多めになってしまう事態に・・・

ここじゃなくてドラマCDにしたエピソードをアニメ化すれば良かったのに・・・

1期も謎改編多かったからな・・・

マジで作り直(ry

灼眼のシャナ 1 (電撃コミックス)

灼眼のシャナ 1 (電撃コミックス)

 

 

 

そういえば禁書といえばまさかのパチンコ化が決まったそうで・・・

パチマネーを用いてアニメ4期作る気なんでしょうが、頼むからもっと丁寧にアニメを作ってくれ

 

ここまで書くとアニメ化がマイナスのように思われてしまうかもしれませんが、勿論成功した例もあります

はたらく魔王さま!です

 

1話目を若干アレンジし唐突に「カツ丼」をぶっ込んだ結果、突然バズりはじめ、一気に注目度が急上昇しましたw

その結果、単行本がバカ売れし電撃文庫の代表作として最後まで牽引しました

オリジナルが功を奏したということでしょうか?

ちなみにアニメ化したのは実は2巻まで

ただ2巻までだからこそ丁寧にアニメは描いてくれました

2度目のアニメ化して欲しかったな・・・

 

こんな感じです

漫画も上手くアレンジされたり改悪されるケースが多かったりします

そこについてもそのうち書こうかな

 

それでは!!