最近のジャンプ新連載について[2021年9月編]
定期的に行っているジャンプの新連載紹介コーナー
今回は1作品なのでスパっと
その1作品とは「PPPPPP」
作者はマポロ3号先生
おそらく新人でしょうね
ざっくばらんに話すと天才ピアニストには7人兄弟のうち、ただ1人天才になれなかった主人公が天才に挑むという感じ
雰囲気的には超人者
「SOUL CATCHER(S)」好きな人は好みそうな感じがします
あれはもう8年前か…
神海英雄先生懐かしい
ただこの作品、今年の新連載陣では1番インパクトが薄い気がしました
既に連載終了した「アイテルシー」といった漫画のほうが最初から期待できたのにこちらはないのです
僕が音楽好きというわけで「とんでも作品を音楽でやるなよ…」と思ってしまうのが原因かもしれませんが
しかもこの作品、ジャンプSQ読んでいる人ほど読まなくなる
「青の祓魔師」や「双星の陰陽師」、「終わりのセラフ」といったSQの看板作品の1つですが、こちらはリアルな音楽漫画
箏をテーマにした作品としても知られ、初期から音楽用語をかなり丁寧に説明しています
その上で演出が上手い
このため、こちらと必然的に比較されてしまう…
加えて「青のオーケストラ」もそう(やべえ、感想が止まってる…)
こちらも音楽用語の説明が丁寧で初心者にも分かりやすい作品となってます
この2つが比較対象となり、かなり先行きは怪しいでしょう
むしろジャンプ+でやったほうが良かったかもしれない
週間だとスピード勝負になるが故に音楽用語の説明があまり出来ない
しかもトンデモ作品を音楽でやると音楽ファンからどう反応されるか未知数です
ジャンプは新規層を開拓したかったのかな?
去年のタイムパラドクスゴーストライターを彷彿とさせる高速終了もあり得るぞ…
なお次回改変は近未来杯の枠も連載枠としてカウントされる可能性があり、2OUT-3OUTが予想されます
前回連載組の「レッドフード」や「NERU」はもう危険水域
「あやかしトライアングル」もいつ畳めても良いように伏線回収しまくってるのが気になるところ
「ウィッチウォッチ」も少し危ないですが、「SKET DANCE」も掲載順がジェットコースター
しかも篠原先生は掲載順落ちるのわかって、シリアスエピソードぶっ込みますからね(スイッチオフの時とか、リアルで読んでませんが単行本で読んで衝撃走りました)
新人で生き残ってる「アオノハコ」や「SAKAMOTO DAYS」が凄い
更にしぶとく生き残るマグちゃんも
ロボコは巻頭取ってしまうし…※次号は巻頭
次の改変は恐らく2022年度最初の改変になるでしょう
円満終了しそうな作品は見当たりませんし、また何か終わってしまうのか…
個人的に気になるのは読み切りで掲載された「大東京鬼嫁伝」
You Tubeにもボイス付で漫画が掲載されたのですが、これにあの人気声優唯ちゃんこと小倉唯ちゃんが起用されてるんですよ
アンケートが相当良かったのでしょうか?
読み切りとはいえ、人気声優引っ張り出すということは連載タイミングを伺っている可能性もあります
もしくはWJかジャンプ+にするか悩んでいるか
今WJに載せたらアオノハコと取り合いになって共倒れする結末も考えられます
ならジャンプ+でやる手もある
ただ新人にジャンプ+はキツすぎる…
あっちは知名度勝負になりかねないし…(篠原先生も「彼方のアストラ」で相当苦労していましたね、インタビュー記事で話してました)
この読切を持っている方はしっかり保存しましょう
そのうちプレミ(ry!!
なんでもありません
忘れるように
さあ次の改変はどうなるんだろう
震えながら待ちます汗