すごいスマホはすごい漫画になれるのか、最近のジャンプ新連載について〜2022年5月編〜
なんかこの記事が掲載された次の週からジャンプは早くも新連載が始まるようで
何故分けたし
3週連続の方がインパクトあったと思うけど
そんなわけで定期的に掲載されるジャンプの新連載について書くこの記事
今回は1本しかありません
まあ、1ヶ月後にはまた乗るんだが
今回の新連載はこれ↓
編集さん、マシのタイトルはなかったの?
誰もがそう思わざるを得ないこの新連載
その名の通り世界のありとあらゆるものを検索できる凄いスマホ「グーググ」を手に入れたQこと探来田究がグーググを巡る戦いに巻き込まれていくサスペンスもの
「令和のDEATH NOTE」なんて言われてますが、あながち間違いではないと思います
というのも主人公のQは秀才
でも夜神月と違って成績は優秀ではありません
7年前に遊んでいる最中、突然弟の修が失踪
どんなに優れたものがあっても子供1人救い出せないことに絶望
かつては勉学に励んでいたものの、この事件をきっかけに大きく変わってしまったというわけです(ジャンプラ読んで1話目を見ればQが遊んでいることが分かります)
そんなQの前に突然現れたのがすごいスマホである「グーググ」
グーググはQにポイントを稼ぐように命じてQもそれに応じるのですがこのグーググ、失踪した修の情報は検索できなくなっています
確かポイントを稼がないと解放されない仕組みだったと思う
なので検索できなかった修失踪事件の真相を暴くべく、グーググを駆使していくのですが、DEATH NOTEと違う点は他にもあります
それはQの立ち位置はLに近いこと
このグーググを「やばいスマホ」と判断しているからです
なぜならこのスマホはありとあらゆる情報を検索できますから
使い方次第では世界を簡単に変えてしまうのです
DEATH NOTE同様、開けてはならないパンドラの箱のようなものです
実際、既にこのグークグを悪い方向へ使用しているものも…
展開や発想は面白いと思います
後はDEATH NOTEとどう差別化を図るか
恐らく頭脳戦がメインになると思われますが、「デスノでよくない?」という思考に至らせてはなりません
「すごいスマホはデスノを超えた!!」まで持っていくのがベストです
そこにたどり着くのは当然簡単ではないでしょう
しかし超えられたとしたら…?
今後も見逃せない作品であることは間違いないです
-
前回の連載陣は?
さて前回の新連載は明暗分かれてます
まず「あかね噺」は絶好調
前回の記事で書いた際はジャンプの年齢層にマッチするのかという不安がありました
anime-manga-lightnovel.hatenablog.com
緩急ついたテンポで落語に馴染みのない読者もうまく引き込んでいると思われます
昔、「ヒカルの碁」が社会現象を起こして囲碁ブームが起こったように、この作品を契機に落語に興味を持つ方が増えそうな気がします
僕はどうだろ…(落語に触れる機会がなかなか無くてね・・・)
ちなみに単行本1巻は購入予定です
でもこれ、実写でもアニメでも演者は相当苦労しそうだな…
もう1つの「地球の子」
出だしはセンターカラーも獲得する良いスタートを切りましたが、セカイ系作品は合う合わないの差が明確に出ます(最近だと天気の子が特にそうでした)
掲載順関係なくテンポは早くする方針だったんでしょうけど、セカイ系の作品は情報量が多い
なので理解するまで時間がかかるのが懸念材料なんです
この記事を書いた時点での最新のジャンプではドベから5番目
後述しますが、次の号で「しゅごまる」が消えると思われるので実質ドベ3
「アンデッドアンラック」と「マッシェル」も最近この位置に入ってますが、「PPPPPPP」のような強烈なV字回復が起こらないと危ないのは事実です(ちなみに「PPPPPPP」は最近読んでみたけどやっぱり駄目だ。合わない・・・)
次の新連載の動向にも左右されると思われますが、ここが踏ん張りどころではないでしょうか?
こっちも単行本購入予定
打ち切り阻止を!!
-
入れ替わるのは…
そして来週から2作新連載が始まるということで今回は2in2outが濃厚
ご存知の通り、アヤシモンが打ち切りになってしまいました
最初は勢いあったんだけどな…
地獄楽はヒットしても週間はキツかった…
更にもう1本切られそうですが、そうなるともう1本は今度こそしゅごまるかな…
「ドロンドロロン」は今季生残それそうな気がするし
けどしゅごまるはもう無理でしょう
ロボ子はアニメ化出来てもしゅごまるは駄目だった…
ロボ子は面白いからなあ…
それが1番の違いだと思う
ウィッチウォッチやアオノハコももうアニメ化射程圏内
この2つの安定感は本当に凄いです
当分ラブコメやギャグは厳しいと思う…
ちなみに次期新連載は
- 「ALIENS AREA」/那波歩才
- 「ルリドラゴン」/眞藤雅興
どちらも新人ですが、絵を見るとルリドラゴンの方が面白そう
この2つはどうなるのか?
また1カ月弱後にこの記事を執筆することになりそうです
では!!