頼むから配信媒体を限定するのは辞めてくれ
この記事が掲載されている頃には、夏アニメは何を見ているのか
並びにかのかりの感想が掲載されている頃でしょう
すなわち、掲載されているのは8月3週目のハズです
今回この記事で題材にしたいのは、ここのところ増えつつあるアニメの配信権独占についてです
とはいえ、この配信権独占は今に始まったことではありません
結構早い時期からFODことフジテレビオンデマンドは一部作品(最近だと「恋は世界征服のあとで」、「海賊王女」)の配信権独占はやってました
ただ「海賊王女」は、BS朝日で見逃し配信のような遅れ放送をやっていた
並びにオリジナル作品だからか、そこまで不満の声はありませんでした
今季だと「それでも歩は寄せてくる」がAmazonだけ配信が他の媒体より早かったり、dアニメストアが「ルミナスウィッチーズ」を地上波よりも先に放送したりと、VIP待遇のようなものがありましたが、一応他の媒体でも見れるんですよね?
これもそこまで波紋は起こってないはず
けれども今季のアニメ、配信媒体で少し荒れた作品は↓の2作
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継母の連れ子が元カノだった
ご存知連れカノ
オンエアだと2巻のエピソードがほば終わったところでしょうか
この作品は一応様々な媒体で配信はされています
しかし視聴方法はまさかのレンタル制度
dアニメで視聴しようとしたら、この制度を採用していたことを知って驚きましたが、アマプラも同様
誰だ、この制度を推進したのは
なので消去法でAbemaで見る事態に
しかもAbemaの何が嫌かって、途中でCMが必ず入る
これを回避することはできないんですよ
つまり地上波で視聴しているのとそんなに変わらない
イライラしながら視聴するしているというわけです
サブスクのレンタル制度って映画ならよく見る手法
それをテレビシリーズでやるのは流石にね…
しかしそれすらマシに見えてしまう事案があります
何故なら
この作品の件があるからです
1期は大ヒットしたのに、続編が制作されるまでのブランクがあまりに長すぎて、その間に原作が完結してしまった作品です
「ストライク・ザ・ブラッド」みたく、OVAで定期的に続編を出せれば・・・
あまりのデザインの変更はともかく、作品の安定感は1期とほぼ同じ
そこは安心できたでしょう
でも1番の問題は配信媒体がDisney+限定ということ
「サマータイムレンダ」や「ダンスダンスダンスール」と同じです、なんでDisneyのサブスク限定配信になるのかってことですよ
Netflixなら百歩譲ってみんな「まあネトフリなら…」となります
しかしDisneyの場合は「なんでディズニー!?」となる
ディズニー関係ありませんからね
昔あったディズニーXD(スカパーに昔あった放送局)では、普通にディズニー以外の作品も放送していたとはいえ独占ではありませんでした
なのに今回は独占する
そりゃ賛否分かれるよ
ちなみ僕は「はたまお」のみ、テレビで視聴
やましいシーンがないからまだ良いけど、やっぱりタブレット端末で見たいよね
その上で配信媒体のメリットって作品がバズりにくくなることだと思われます
かつてアニメ業界は円盤の売上を重視していましたが、今ではサブスクによる閲覧数も重視しているとのこと
閲覧数を大きくするには配信される媒体が多ければ多いほどいい
そうすれば入口も沢山できますからね
でも配信媒体が少ないと入り口も狭まる
新規視聴者を手に入れる機会が大幅に減少してしまうんですよ…
「はたまお」とか特にそう
ネームバリューはあっても、配信媒体限られているから新規で入った方は相当少ないと思われます
連れカノはまだAbemaで無料配信見れるからでセーフ…かな?
ちなみに折角なので秋アニメも確認してみたかったですが、はっきりとは分かりませんでした
まあ「チェンソーマン」は大丈夫でしょ
大丈夫だよな…?
次の感想記事までまた時間掛かりそうなので、こうして繋いでいきたいと思います
では!!