プラチナ世代が活躍し出す中で恭也は・・・~「ぼくたちのリメイク8 橋場恭也」~
タイトル:「ぼくたちのリメイク8 橋場恭也」
作者:木緒なち
イラスト:えれっと
刊行は去年の11月ではありますが、その時期が非常に多忙だったこともありようやく掲載となる「ぼくたちのリメイク8」の感想
物語は第3部に突入していきますが、まさかあのキャラが登場するとは・・・
- 恭也、サクシードソフトへ
シノアキ、貫之、ナナコといったプラチナ世代の3人が本格的に動き出し、斎川はシェアハウスきたやまを出て行くなど周囲は大きく動き出しますが、恭也はというと周囲がいよいよ才能の片鱗を覚醒しつつあるなかで置いて行かれつつある少し複雑な状況
なので次の巻で恭也がなんらかのアクションを起こすと思われましたが、恭也が起こしたのはなんとサクシードソフトでのバイト
サクシードソフトといえばVer.βの舞台でもあり、7巻でもうっすら名前が出てきていましたが本編にも絡んでくるとは・・・
タイムリープが起きようが起きまいがどうやら恭也はサクシードソフトに関わる運命だったようです
しかし驚くべきは本編にもタコ部長堀井とクソ上司茉平が登場してきたこと
前巻でサクシードソフトが出てきたのはこの2人も本編に絡み出すという伏線だったのでしょう
で、茉平というとスピンオフではラノベ史に残るとんでもない暗躍をしているわけですが、この時点ではスピンオフのような人間性は全く出ておりません
それどころか上位の大学に在籍しスペックも高く、バイトのリーダーをしている人物であります(綺麗なジャイアンだな)
ただ、恭也のよき理解者でもある加納は茉平のことを心配している様子で実際この巻の終盤で不穏の気配も見せます
もしかしたら恭也が茉平が闇落ちする運命を変えてくれるのかも・・・
なおプラチナ世代の3人はそれぞれの活動を行っていくようになっていきますが、恭也との接点はなくなったわけではなくむしろ3人のアシストをしていきます
そこから恭也は自身はプロデューサーになることを決意
まあ、これは「冴えカノ」の倫也と同じかな
ただ、この世界では冴えカノみたく上手く物事は進みません
なぜならプロデューサーは一歩間違えればクリエイターの才能を潰しかねないのだから
音楽シーンをよく知る方ほどこの意味を深く理解できるのではないでしょうか
またこの巻では恭也のサークルの先輩であった桐生や樋山は卒業し就職しましたが、2人は学生と社会人のギャップに苦しみ、シノアキ達や英子も巻き込んで旅行することに
この旅行、ほとんど桐生は役に立ってませんが、3年になりそれぞれがクリエイターとして活動するようになったため彼らが一堂に会する貴重な機会に
英子は恭也やシノアキ達と上手くなじめず2巻冒頭ではナナコに言い過ぎる場面もありましたが、今ではシノアキ達と交流するようになったことを後悔してない様子
英子はスピンオフの世界線でもシノアキ達と交流を持ってましたが、シノアキ達と出会うことで英子も変わったのかもしれない
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注目すべき新キャラ竹那珂里桜
その上でこの巻には今後重要人物になりそうな新キャラ竹那珂里桜が登場
恭也と共にサクシードソフトでアルバイトする大学1年生ですが、彼女は恭也を追いかけてきた人物
恭也に接触するために加納教授の前で30分間プレゼンを行ったほどです
こんなアクティブな行動を起こす大学生なかなか居ないぞ・・・(分かりやすく言えばアマチュア選手がプロの選手と一緒のスポーツジムでトレーニングしたいと言い出すようなもの。たとえになっているかな・・・)
でもこうした人物が現れると言うことは恭也は追われる立場になったことを示唆しています
スター選手が凄まじい才能を持つ後輩が現れたときに脅威を感じるように、この里桜はあらゆる分野でチートの人物なのです(この辺りは書籍を読んで欲しい)
そんな里桜と恭也を接触させたのは加納の思惑
要するに起爆剤をぶつけたかったのでしょう
ライバル的存在であった九路田はもう在籍していない(中退しています)
となると新しい競争相手が必要になる
その相手になるのが里桜だったんでしょうね
この段階では恭也をリスペクトする後輩という感じでしょうが
ちなみに8巻の時点ではまだプラチナ世代と接触していませんが、英子とは早くも接触し大はしゃぎしてました
斎川みたく暴走しないよな・・・?※英子は斎川に懐かれてから色んな意味で被害食らっていたな笑
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それぞれが歩き出す中で・・・
さて恭也と里桜はデバッグ作業を中心にバイトを行っていきますが、月日が流れた頃に堀井から新企画の提案を委託されることに
ゲーム会社のバイトに企画の立案を依頼するなんて話はあまり聞きませんが現実ではどうなんでしょう(ゲームのデバッグ修正作業やパチンコの新台試打のバイトはよく聞きます)
ここまで恭也は課題にぶち当たった際、未来の知識を武器に戦っていきましたが今回は封印してサクシードソフトが昔やっていた美少女ゲームを(女性読者のかたは決して検索しないように、あれな画像が次々に出てきますから)
一方の里桜は数年先(スマホを活かした)を見据えたようなノベルゲームを提案するのですが、結局2人とも相手にされませんでした
この企画立案会、結局茉平の案が通ったようなんですが茉平は意外にも2人の案を評価して後々立ち上がった茉平の企画にも取り入れてくれたのですが、それは茉平が今のサクシードソフトに不満を抱いているからなんですよ
分かりやすく言えば今のサクシードソフトは保守的なんでしょうね
チャレンジ精神がなく、原点回帰もしようとしない
よく言えば安定とも言えますが、それでは新しいものは何も生まれません
だから茉平は恭也にも協力を求めるんです
思想は近いですから
しかしながらある質問で茉平は曇ります
やっぱり油断は出来ませんね、この男
今のところは親密な関係を築いてはいますが・・・
そんななかプラチナ世代の3人、貫之は恭也の指導のもと無事にデビュー作の校訂を完了、ナナコもコラボを予定していた相手に告白される想定外な事態に恭也にサルベージを求めたものも一応順調
ただ、そんななかでシノアキが大変なことになります
実はこの巻冒頭からシノアキは悩んでいるような描写が多々見られており演出の仕事に関われるようになった英子からも心配されていたのですが、この間の終盤で遂に倒れてしまいます
ライトノベルの挿絵制作が上手くいかずサクシードソフトの人気ゲームのファンブック企画に参加させることで気分転換させようとしたのですが、疲労は蓄積して行ってしまったようです
実は体調管理を勤めるのもプロデューサーの役割であって、恭也は後悔するのですが同時にシノアキは独特の雰囲気を持っていたことも感じていたのです(そういえば1巻でも絵を描いているときは雰囲気出てたな・・・)
更に英子は「何か隠している」と指摘
7巻に出てきたエピソード以外にもまだ隠している部分あったの?
そこで恭也は「君のことをもっと知りたい!!」とまるで告白のようなことを言うわけですが、この体調不良をシノアキは一時帰宅することに
ですがその休養はなんと恭也も同行を頼まれ・・・?
サクシードソフトが前巻でうっすら名前が出てきていたので本編に関わってくる予感はしましたがまっさか茉平と出会うとは・・・
つーか、挿絵見てビビりましたよ
誰だこれ!?って
今のところは問題なさそうですが彼スキル高すぎて何でも出来てしまうんです
それが仇とならなければ良いんですが・・・
次の巻で衝突とかないよね
そして次の巻のキーは間違いなくシノアキです
7巻でシノアキが絵を描くようになった理由が明らかになりましたが、まだ秘密があるようです
貫之やナナコは過去が明確に明かされてますし、本当にやりたいことのために戦ってきた
でもシノアキはそれがない
シノアキに大きな試練が訪れるのか?
アニメスタッフとのやりとりもあって忙しいとは思われますが「探偵はもう死んでいる」は既にスタッフ発表されてるぞ
こっちも早く発表されることを望みます!!
間違っても次の巻にスピンオフを投下するなんていうテロ行為は勘弁してくださいよ
銀魂を久々に見た自分が思ったこと
先月、間違えてジャンプ関連の記事を2つ同時に予定投稿する安本丹をやってしまった
職場でそれを知ってより絶望した
なんでただでさえストックできない時にこれやってしまうんだよと思ってしまうのも無理もない
と言うわけでストックを貯めると言う名の時間稼ぎ行為を行うべく「現連載陣の過去作品を振り返ってみよう」やら「ジャンプにラブコメが連載されまくっていた時期って覚えている?」などを考えているのだが、その前に執筆すべきはやはり現在公開中の銀魂 THE FINALだろう
アニメ第2期から本格的に見始め、なんやかんやで原作も最後まで見届けた
そんな自分が銀魂最後の映画を見逃すわけにはいかない!!と思い劇場に足を運んだのですが
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原作読んでいても混乱する映画
実は銀魂のテレビシリーズを自分は途中から見れなくなってしまい、今回の映画で久々に銀魂のアニメを見ました
とは言っても僕は原作を最後までジャンプで読んでましたし、単行本の最終巻も電子書籍とは言え購入した
なのでどうにかなると思った
どうにもなりませんでした笑
※ここからネタバレ入ります
この劇場版、原作の最終盤から始まります
冒頭、銀さんによる「○○」をもろにパクったナレーションから映画は始まりますが、それでも混乱したからねこれw
原作読んでいた自分でさえも最後の方混乱していたし、まさかあそこから始まるとは・・・
原作読んでいた方は今すぐ一国傾城篇から読み直すかアニメを見返すことをオススメします
冴えカノの劇場版もいきなり11巻辺りから始まったけどアニプレまたやりやがったよ・・・※アニプレはあくまで配給です
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どうした作画・・・
まあそんなあらすじを行った後に本編が始まっていきますが、作画どうした!?
銀魂で類を見ないほど作画が崩壊しています
紅桜篇の時はテレビシリーズをアップデートしたような素晴らしい作画でしたし、完結篇も作画が乱れている様子は微塵もなかった
なのに、今回の劇場版どうしました?
既に多くの方も気にされていますが、テレビシリーズの方が素晴らしいと思える異常事態
何があった?
顔がおかしいよ!顔が!!
普通劇場版の方がスケジュールに余裕持てるでしょ
あの「ブレイブウィッチーズ」作画崩壊を思い起こさせる酷さだよ(しかも再放送中・・・だから修正版にしろとあれほど!!)
これでGOサイン出したのどこの誰ですか
最後まで作画の酷さが気になって集中できなかったよ・・・
ちなみにこれ書いているとき、ちょうど2度目の劇場に向けて将軍暗殺篇からまたアニメ見てるけど、作画はテレビの方が安定している
どういうことだよこれ
円盤で修正されるよな・・・?※ブレイブウィッチーズは円盤で作画修正されました
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シリアスをぶち壊す終盤
そして映画の終盤、原作最終回のあのカオスなどんちゃん騒ぎはしっかり忠実に再現されました
というかこれだけで30分以上使用していないか?
初めて見た際、時計を着用し忘れそのまま見ていたのですが原作最終回のあの流れになってから完全にぐたり始めましたw
こっちの方、力入れてないか?と思えるほどです
さきほどのシリアスな雰囲気は完全に破壊されましたw
これが銀魂
いやこれぞ銀魂
だって完結篇のラストもシリアスな雰囲気が一気に消えていったもんね
銀魂らしさを最後まで貫いたと言うべきでしょうか
それとも最後だからやりたい放題やったのか
・・・その辺りはパンフレット見れば分かるかな?※まだ読んでません
とにかくこれから見る予定の方は
ですね
冴えカノのように7週行かなくていいんだから楽でしょ?
でも映画の完成度は作画を除けば完璧でした
ファンなら行かなきゃ損です
コロナが怖いと思われる方もいらっしゃると思いますが、それでも見たい場合はお客さんの少ない回を選べば大丈夫・・・だと思うよ
最後の映画だし、みんなで楽しみましょう!!
終わる終わる詐欺に警戒は緩めないように
※アニプレや集英社はいつ新作劇場版とか言い出してもおかしくありませんから
あのアニメの最新ライトノベル ~「ハイスクール・フリート あらいばるっ」/姫ノ木あく~
タイトル:「ハイスクール・フリート あらいばるっ」
筆者:姫ノ木あく
イラスト:枡石きのと
ようやく掲載できた今年初の感想記事
映画が昨年1月に公開されて以降、特に動きがなかったはいふりですが、去年の秋頃にこのラノベの発売が発表に
どの時系列の作品のなのか、あらすじだけでは大まかに掴めない状態での刊行となりましたが…
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時間軸はテレビシリーズ最終回から劇場版まで
隠すことなくざっくばらんに話してしまうとこれ、テレビシリーズ最終回から劇場版の冒頭を繋ぐ短編集です
なんで公開前に出してくれなかったの
はいふりと言えば現在もコミックスの連載は続いていましたが最新の7巻には映画と繋がるようなリンクはなし
まあ漫画は本編で描写できなかったキャラを掘り下げる役割を担っているので致し方ないこともありますが、こちらの3話と4話を先行公開しておけば映画の世界に入りやすかったんじゃないかなと思います
映画のテーマになるシロちゃんの件を伏せる工夫すれば本編のネタバレを防ぐこともできただろうし…
なのはReflectionもDetonation公開前に1巻出してましたが思い切り映画への爆弾載せてましたし、はいふりもインターリュードとしてこれ早めに出した方が良かったような…
映画はコロナが原因で興行収入そこまで出てなさそうだしはいふりって運がないよな…
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作品の中心はシロちゃん
「運がない」といえばはいふりでは真っ先にシロちゃんが浮かびますが、ノベライズ1巻に続きこのノベライズでも中心として描かれるのはシロちゃん
時間軸としてはアニメの最終回の後だったので、少し成長したシロちゃんの姿が描かれてます
ただ、テレビシリーズ終盤で「艦長のマヨネーズになる」といったのも影響しているのか、少し無理しているじゃないのかなと思わせる場面がちらほら
晴風が復活してからの合同演習訓練でも少し言葉選びや判断を間違えたことを気にしたり、競頭遊戯会に向けて休日も休まずトレーニングしたりと
シロちゃん(副艦長)なりにミケちゃん(艦長)を支えたいんだと思いますがちょっと頑張りすぎでは…
でそれが案の定、終盤疲労に繋がってしまうんですがその裏でシロちゃんは「比叡」の艦長就任要請の動きがあることは全く知らないわけで※ここから先は映画を見ましょう
これ読んで劇場版見ると少し印象変わるかも
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ほっこりするリンちゃんとまゆちゃんの話
その一方で唯一ベクトルが少し異なるのがリンちゃんとまゆちゃんが中心になっている話
リンちゃんはともかく、テレビシリーズだけの方には「まゆちゃんって誰?」となるでしょう
まゆちゃんは一応本編にも出てきてますが、彼女はリンちゃんの幼馴染み
ライトノベル版だとこれが強く描かれていていて2巻でも2人を中心にしたエピソードが多くありました(「いんたーばるっ 2」参考)
で、今回も2人のエピソードが描かれたわけですが、まあ色々カオス
リンちゃんが授業帰りにまゆちゃんと買い物に行こうとするのですが、既に帰っていてそれを「デートじゃないか?」と疑うココちゃんが引き金となってまゆちゃんを尾行することに(笑)
ほんとココちゃんは
しかもその途中、機関科のメンバーに麻雀に誘われたりミーちゃんやテア艦長と会ったりするのですが物語は思いも依らぬ展開に
なおまゆちゃんが出かけた目的は
とりあえずまゆちゃんの趣味知っている方なら大体想像つくと想う(漫画3巻参照)
現在、はいふりは漫画を除くと進行しているコンテンツがほとんどありません
それだけにこうしてライトノベルが出てくれるだけでもありがたい…
劇場版のパンフを見るとスタッフは続編を製作したい様子でしたが、鈴木さんはスト魔女やガルパンで忙しいしな…※しかもROAD to BERLINでスト魔女人気はまだ健在であると分かったからそっちに持っていかれるかも…
漫画が今や貴重な望みの綱となってるはいふり
次なる展開を望みたいものです
最新のジャンプ新連載について~2020年12月編~+α
定期的にやると専念したので今回も勿論やらせていただきます
ジャンプ新連載についての感想!!
この記事を掲載した後は昨年、連載を終えたジャンプの長期連載漫画について振り返る予定です
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BUILD KING/島袋光年
「トリコ」の島袋光年先生が久々の新連載
予告イラスト発表された瞬間、多くの人々が大工の源さんを連想しましたが笑
タイトルからも分かるように建築をテーマにした漫画ですが、建築を題材にした漫画ってあるようでなかったような
農業や酪農系統をテーマにした作品なら「銀の匙」やラノベにはなりますが「のうりん」もそう
島袋先生が漫画の新境地を切り開くのでしょうか?
2020年の新連載陣は前半までは良かったものの後半から入った作品は軒並み苦戦しているので島袋先生には是非とも頑張っていただきたいです!!
あと、某原作作家にも社会更生へのエールを・・・
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SAKAMOTO DAYS/鈴木祐斗
表紙見た瞬間に打ち切り臭が若干したものの蓋を開けてみればシュールで面白い
主人公が普段は大人しい分、やるときはやるのは流石は元伝説の殺し屋と言った次第
正直2020後半以降の新連載陣がなかなかインパクトが足りないので載れば長期連載できるかも
そのうえで2019年以降の主な生き残りはというと、
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夜桜さんちの大作戦/権平ひつじ
チェーンソーマンがまさかの第1部完結につき2019年組では唯一の生き残りに
というかどこで人気が爆発した!?
センターカラーも明らかに増えてきますし、掲載順が今ではすっかり安定しているのはSKET DANCEを見ているかのような・・・
しかしこの漫画はギャグとシリアスの緩急が上手い
笑わせるところは笑わせてシリアスな場面はシリアスに
メリハリの良さが人気につながったのかもしれません
こうなると巻頭も取ってほしいところ
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アンデッドアンラック/戸塚慶文
こちらは想像以上に人気が出て今や「マッシュル(読んでないのでスルー)」と共に猛プッシュ
主要人物の過去が終わり、ここから物語に戻っていくところですがストーリーもキャラも設定もいい
やっぱりシンプルな設定が大切なんでしょうね
恐らく編集部としてはアニメまで持っていきたいと思われ、次期看板候補でしょう
毎週楽しみになる作品です
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あやかしトライアングル/矢吹健太朗
原作なしの単独では「BLACK CAT」以来でしたので少し不安なところもありましたが、人気はしっかりキープしている模様
時々エロ描写も出てはきますが、多分この漫画を支持している方って「BLACK CAT」のファンが多いような・・・
逆に「ToLoveる」好きだった方には物足りないのかもしれない
そのうえでジャンプからラブコメが消滅してしまった今、ロマンス要素があるのはこの作品くらいです
次のラブコメ入るまで矢吹先生しのいでください!!
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破壊神マグちゃん/上木敬
いつネタが切れるか心配でしたが打ち切り寸前から急速に巻き返し、なんとか連載半年突破
やっぱりこの漫画の破壊力は高すぎるw
ギャグ枠では久々に長く続いて欲しい漫画が現れたので僕としては嬉しいです
ちなみに今のところバトル路線にはいってませんがこれがバトルにシフトしたら確実に終わります
テコ入れが必要になる事態は何が何でも回避してほしいところ
これら4つと「マッシュル」、そしてなんで人気があるのか理解できないメイド漫画以外は掲載順位がかなり苦しんでおり、ほぼ下位5作品が固定化されつつあります
特に「灼熱のニライカナイ」・・・
連載開始当初から不安視していたようにやっぱりピンとこない・・・
このままだと2作続けて打ち切りになってしまいます・・・
「べるぜバブ」は面白かったんだけどな・・・
長期連載になる漫画は1年に2~4作
次の更新は惜しまれつつ連載終了となった長期連載漫画を振り返っていきますが怒涛の打ち切りラッシュとなった2010の再来は回避してくれ
2020年にジャンプで連載終了した漫画を振り返る
前回お伝えしたように今回は2020年に連載終了した長期連載漫画について
懐かしのあの漫画もいくつもあるのではないでしょうか?
昨年連載終了した漫画でこの漫画の言及を避けることはできないでしょう
僕は連載終了直前から読みだしたもので執筆時点ではまだ読破できていません
しかしながら凄い作品だったなと思う
熱さもあれば悲しみも、そして感動もあるとても濃厚な作品
中でも終盤の展開はここ10年のジャンプで1番盛り上がりましたよ
だってあんな展開があるとは思いもしませんから
その上で引き延ばさずに終了したのは賢明な判断
デスノートの2の舞にならなくて本当に良かった
ところで新作は書くのかな?
そこが気になりますね
実は「鬼滅の刃」と同期で始まっていた「ゆらぎ荘の幽奈」さん
こちらも鬼滅とほぼ同タイミングで終了に
まあ、去年の1月くらいから明らかに連載終了に舵を取っていたので既定路線だったのでしょう
突然バトルになったり、シリアスになったり、色気描写ありとなんでもありの漫画でしたがこの漫画が終わった今、少し寂しい部分があります
ミウラ先生と言えば「恋染紅葉」の頃から絵が非常に奇麗だったのでまた次の作品を期待したいところ
連載、お疲れさまでした
実写映画が公開されアニメ2期も始まったこの作品もピリオド
今思えばダークファンタジー作品がWJに集い始まるきっかけになった作品でした
1話目からヒットしそうな匂いをプンプン感じてましたが毎週毎週1瞬も気を抜けない展開は見事でした
終盤は大いに盛り上がってあのキャラまで再登場するとは思いませんでしたが、その反面悲しい展開も多い作品でした
コロナじゃなければ展覧会も行ったのに!!
連載初期から単行本を購入するほどの大ファンでしたが、遂に連載終了
ジャンプのスポーツ漫画といえば超人能力をテーマにしたとんでも作品が目立つ中で最後まで正統バレーボール漫画として歩んでくれました
この作品を契機にバレーボールに興味を抱いた方も多いでしょうし、僕もバレーボールを見る機会が増えました
バレーボール人気にも大きく貢献した作品ではないでしょうか?
次はどんな漫画を製作してくださるのでしょう
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アクタージュ act-age/原作:マツキタツヤ 作画:宇佐崎しろ
この漫画については以前、触れたので割愛↓
アクタージュの終了を受けて - Anime,comic,Light novel... (hatenablog.com)
ちなみに単行本未収録分が掲載されたジャンプは高騰しているとのこと
1話ずつでもいいので販売していただけませんか・・・
ラブコメ史の中で前代未聞のマルチルートを描き切るというとんでもない展開に出たこの作品もついに終了
伝説といえる新連載6連弾の先陣がとうとう完結しました
かつてジャンプに掲載された黒歴史である某ラブコメ(実はゆらぎ荘の連載開始号が最終回)のスピンオフを筒井先生は担当してましたが最終的に評価は某ラブコメを上回ることになりましたね
ジャンプに掲載された最終話は蛇足だ、忘れろ
2020年と言えば「五等分の花嫁」も完結
ラブコメ漫画が次の世代に引き継がれた印象がありますが、このマルチエンディングシステムを最後に取り入れる漫画は現れるのでしょうか
筒井先生、お疲れさまでした!!
10年代ではジャンプで1番のラブコメでしたよ!!
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チェーンソーマン/藤本タツキ
完結というよりは第1部終了
ジャンプ史上過去No.1のダークファンタジーでした
特に後半以降、描写はどんどん過激になっていきSQではなくWJに連載されていることが不思議に思ってしまうほど
よくこれ連載出来たなと改めて思ってしまいます
次は高校生編らしいですが媒体はジャンプ+へ
これ、描写さらに過激になるのでは?
それにしてもダークファンタジー作品が軒並み終了したのは1つの時代の終わりを感じます
そろそろSQの漫画にも触れないとな・・・
ストライクウィッチーズROAD to BERLIN終盤の振り返り!!そして・・・
というわけで新年1発目の記事は僕の大好きなストライクウィッチーズの記事
3ヶ月とはあっという間であんなに待ち望んだスト魔女3期ももう終わってしまっていました
そんな3期の終盤を簡単に
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本当に物語はベルリン奪還へ
まず前回の記事を投稿したのはスト魔女伝統の7話が放送された後
つまり残り6話前後で本当に解放まで進めるのか?という状況だったのですが、結果的にはたどり着けました
それにはこの後記すある事情もありますが、ネウロイはやっぱり強くなりすぎ
コアが移動しまくるネウロイには「は?」ってなりましたし、ミーナが撃墜寸前まで追い込まれたりと
もうね、インフレしすぎですよ
ネウロイにも意地があるのは分かりますが、1期の時点では考えられないほどの強さです
しかも恐れていたミーナの魔力減退が遂に始まってしまいました・・・
そのため、9話でミーナは焦りまくっていましたがその姿は2期終盤の坂本さんと重なる場面も・・・
ネウロイに始末されかけていたミーナはなんとかトゥルーデとハルトマンが救出しましたが仮に続きが描かれるのであればいよいよミーナも退くかもしれませんね
そうなったら隊長はどうなるんだろう
ペリーヌか?
ちなみにウルスラ登場は嬉しかった半面、9話のラスト・・・
あれは一体なんだったんだw
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静夏に訪れた危機
そうした不安要素を抱えた中でいよいよベルリン奪還作戦が行われるのですが、PVに出てきていたベルリンの壁型ネウロイが遂に登場
あまりの強さに撤退戦に追い込まれてしまうのですが、その時に活躍したのが静夏
芳佳を守りつつ、大型ネウロイを撃退したし501に配属された時と比較すると成長を伺わせる1面となりました
ただ、ラジオで「そう上手くは行かないよと思わせる場面が来る」と予告されていたように似たタイプのネウロイが来た際に静夏は大苦戦
負傷してしまう上に奪還作戦のキーである芳佳の魔力を消費させてしまう・・・
その責任を感じたのか、芳佳が作戦に参加できない分まで静夏は奮闘するのですがある行動で生死の危機にまで瀕してしまいます
もはやここまでか
そう思ってしまいましたが・・・
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そして・・・芳佳復活
そんな悲しい結末は絶対認めない!!
そう言わんばかり、芳佳は最終話で遂に復活を遂げます
思えばこの3期では魔力圧に悩まされ、思ったように動けずもどかしい思いを芳佳はしてました
ただ、「守りたい」思いは決して変わらず魔力を活用できなくとも負傷した兵士の治療を芳佳は行ってました
芳佳は今回の作戦が始まるまでは医学留学で医療を学んでましたが、それは決して無駄ではなかったことをここで証明しています
その上で静夏の絶体絶命時に遂に復活
10話から震電がようやく登場し、静夏も一時的に着用してましたがやはり芳佳が震電を着用するともはやチートなわけで
主人公補正もありますが、一瞬で戦況を変えてしまう
やっぱり芳佳はかっこいいですよ
何度も奇跡を起こしてきましたし、今回は特に凄かった(静夏も救ったしね)
完全復活の原因は謎ですが
エンディングで普通に飛んでいたしもう大丈夫なのかな?
で12話の最後を見て一瞬「終わり?」と感じた方もいたかもしれない
しかし、それには理由があります
→フミカネ先生『決して「終わらせたい」「終わらせよう」というつもりでベルリン奪還を選んだわけではないのですが』 : 複合材な日々 (fc2.com)※複合材な日々さん、すいません・・・。駄目ならリンク消します。
スト魔女3期って2期から10年近く経過しているわけで次も制作出来る補償はどこにもないのです
だから中途半端で終わらせないように書き切った結果が12話のラスト
それに1期も2期も実はシリーズ終了直後に続編が発表されたわけではなかったはず
故にあの終わり方ってこれまで変わらないような・・・
ただ、恐らくスト魔女は4期かOVAかは分かりませんが続編を作られる可能性はやや高いです
というのは続編を制作するボーダラインって実は円盤の売り上げなんですが、スト魔女3期は5000枚前後
続編制作出来るボーダラインにしっかり載りました
むしろ、10年経過してもこれだけ売れることにビビっている人いましたね
そりゃラジオ10年やっているんだよ?
人気なかったら途中で終わっているよ
爆死じゃなくて本当に良かった・・・
ただ、次のアニメは多分501じゃない・・・
恐らくメディアミックスするなら501の戦いの裏側
作中で502や504、506に言及してましたよね?
だからそれぞれのROAD to BERLINを描くのではと僕は思っています
しかし・・・
504→漫画
506→小説
アニメ化してもワールドウィッチーズファン以外からは「誰だそれ?」になる確率が高すぎると思う・・・
期間限定公開にしても採算が取れるかどうか・・・
ゆえにこの2つの部隊はまた漫画や小説になるかも
この2つの部隊って確かみんな声付いていたよね?
そうなると最有力は502の続編
しかも11話にはひかりとラル隊長がまさかのサプライズ登場・・・※放送後、トレンドになってしまった
最終話でも502に言及していたし、これは502続編の伏線では?と思っています
なお、芳佳はひかりに気付かなかった模様
2人の対面はまだまだ先か?
501のOVAで芳佳と静夏をサーニャやエイラと共に502と会わせてくれないかな・・・
ニパもいるし下原はドラマCDで2人と対面しているからやりとりもスムーズに行くでしょ
その上、実は明日からあれが帰ってくるんだよな・・・
発進しますが
間髪入れずに発進しますを始めるとは思いもしなかったけど、前回の発進しますって3期に向けてのリハビリだったという説もあるんですよね
ラジオでミーナの声を少し心配していたけど
あと千和さん、ルッキーニの声出せるのか?って言われてましたね・・・
なんとか出せたけど
つまりこれがブレイブウィッチーズ2期へのリハビリって可能性もあるんです
2期の時系列がどのあたりになるかは分からないけどひかりの成長見たいよな・・・
ひかりは1番好きなキャラだし
でも、この発進しますで3期の感動は一瞬で吹っ飛ぶでしょうね笑
あと今回は僕、原作全て目を通しているのでどうアレンジされるかも気になります
静夏は出るのだろうか・・・(原作は2019年に連載していたので当時、静夏が501に加入することは明かされていない)
そして今年はルミナスウィッチーズもいよいよ放送!!
ただメンバーの1人が交代することが先日発表されました・・・
アニメ大丈夫か?
いざとなったら延期してもいいよ?
ブレイブの時みたいに中途半端な状態で出荷されるよりは万全の状態で見れるのがベスト
今から練習しなおす必要もあるだろうからゆっくりで良いので万全な状態でお願いします
ユナフロも徐々に評価上がってきた(まさか西沢が出てくるとは・・・。案の定、ひかり嫉妬しているし)し、今年もワールドウィッチーズから目が離せませんね!!
まずは明日からの発進します楽しむぞ!!
新年の挨拶
音楽ブログの方に続いてとなりますが、新年明けましておめでとうございます
年末はすいません…
音楽ブログの年間ベストや、ベストソング、更に仕事など様々な事情が重なってギブアップ状態となってました
サブカルブログはほぼ自宅で書いているからな…
在宅時間が減れば減るほど執筆時間が減ってしまうというわけです
去年はというと僕が胃腸炎になった際、動揺したのか怒濤の連続投下を敢行しましたがその結果PVが徐々に伸びて気がつくと月間PV100越えるようになってました
まあ進歩したと考えて良いんじゃないでしょうか
ストック消えたけどな…
なんで今年は月4更新を目安に考えています
何本かストックに余裕出来れば月4-8も考えますが今の状況では無理です
だって今ストックないもん(笑)
これ執筆してから作成していく予定です
休暇のうちに何本か書いていかないとなー
まあ基本的にこのブログ、前年と変わりません
漫画とラノベ感想メインです
映画は銀魂とガルパン3章見に行く予定なんで少し感想は書くかもしれません
あとは完結漫画の感想をどう書くか
アリアAAは全巻個別で書くにしてもあれ書くにはアリアの感想掲載しないと駄目なんですよね…
本編は次3巻か
あーいつ書こう
音楽ブログは毎日更新しますがこちらはマイペースで月4と考えてください
ワールドウィッチーズ関連に関しては話別だがな
という訳で今年もこのブログよろしくお願いしまーす