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アニメ、漫画、ライトノベルについて書くブログです

五等分の花嫁の映画を見てきました

4月に入るまではほとんどと言っていいくらい映画館に足を運ばなかった2022年

それが5月になってからようやく足を運ぶようになって、このあとも「輪るピングドラムの劇場版後編」、SAOプログレッシブの新作映画がスタンバイしており、「からかい上手の高木さん」の映画を見に行くか、少し考えている今日

 

そんな中、自分が今年4回目に劇場へ足を運んだのは「五等分の花嫁」の映画

TVシリーズから始まったアニメの完結編ですね

最近はこうやってアニメ化した作品が中途半端で放置されることなく、完結まで描いてくれることを嬉しく思っています

緋弾のアリア変態王子と笑わない猫の新作はまだですか?


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今やラブコメが多く連載されるようになり、ラブコメ雑誌となったマガジン

これが連載されている頃って「寄宿学校のジュリエット」が連載後半だったと思いますが、この2作のヒットが今のマガジンの路線に繋がったのかもしれませんね

アキバブログで連載初期に取り上げられたのも懐かしい

  • 映画の内容

※ここからはネタバレ含みますので注意

さて映画は、原作からまだ映像化されていなかった文化祭の内容が中心

この辺りがすごい盛り上がっていたのは自分も知っていました

自分のChromeのおすすめページに「今週の五等分の花嫁は?」なる感想ページのリンクが表示されてましたから

 

この文化祭、五つ子それぞれの視線で進行していきますが、自分はアニメ2期の後半を無視して「とりあえず先に映画見よ」と思って、劇場に足を運んだので二乃の別人ぶりにビビりました

完全に恋する乙女じゃん

色んな意味で話題にされていた(アニメ2期の後半を見ていればこの文章の理由も分かるでしょう)一花も女優業をメインとするために学校に来なくなったり、結構な変化が起こっていたんですね…

ちなみにこの記事が掲載される頃には流石に2期の後半はしっかり見たので安心してください

一花の暗躍が異常に目立っていたな…

アニメ2期…

 

それぞれの進路が定まってきたり、五つ子の実父が出てきたりとクライマックスに向けて名シーンが相次いだ文化祭

で、この文化祭が終わったあとに風太郎が五つ子から1人を選ぶわけですが、自分はネットでもろにネタバレ(もちろん解禁後ですよ、発売前のネタバレを見ても何も面白くない)を食らってました

 

  • 四葉が選ばれたのには文句がない

その選ばれたヒロインこそ四葉ですが、四葉が逃げ出したのでネットではコラが作られてましたね汗

鬼滅の刃の名シーンが改変されたコラが汗

(あのシーンは鬼滅で特に好きなんだけどな…なぜかぼくたちは勉強ができないの文乃までコラ画像作られていたけど)

自分が好きな推しが選ばれなくて、あの場面になったら荒れるわ

(「カッコウの許嫁」もきっと荒れると思ってます、もうすぐ感想再開するけど今のところ誰が選ばれてもおかしくない)

 

でも四葉が選ばれたのには納得が行くんですよね

昔の風太郎は今みたいに秀才ではない

風太郎にが今のように秀才になるきっかけを作ったのは間違いなく、京都で偶然出会った四葉でしょう

 

京都の出会いをきっかけに風太郎は今のように変化していきましたが、四葉は上手く行かず…

頑張っても頑張っても報われないし、最終的には落第…

この落第が結果的に四葉風太郎の再会をもたらす要因になったとはいえ、四葉は他の4人も巻き込んで転校させる原因となったのは皆さんの方がご存知でしょう

 

加えて四葉は背負い込み過ぎなんですよね…

いろんな頼みを断れないのは誰かの役に立ちたいからなんだけど、責任をすべて背負い込うんでしまう

シスターズウォーの時もそうだし、文化祭の火事の件もそう

支柱がなければ、四葉は途中で潰れていると思います

 

さらに自分のことを後回しすぎ

2期で風太郎が四葉とお出かけしたときにそれが顕著に出てました(自分が欲しい物が分からないのは驚きました…)

自分より他人を優先しているのは、転校の件も絡んでいるんだろうけど…

 

僕なんかが話していいか分かりませんが、劇場版が始まった時点でもう一花はほぼ自立してました

三玖や五月もやりたいことを見つけられつつありましたし

二乃も自立に近い立ち位置みたいなものでしょう

 

ただ四葉はどうでしょう

四葉にはパートナーが絶対必要です

5人の中で簡単に躓いてしまいそうな存在

四葉は支えてくれる人がいなければ駄目だと思うんです

その支えてくれる人こそが風太郎なんだと思います

風太郎だって、「お前は俺の支え」と言ってますし…

なお、風太郎は四葉が京都で会った子だと気づいているかどうかは不明です

 

僕はこの作品に関して特定の推しはいません

ただ誰かと問われたら三玖か四葉、五月の3人でした

だから「四葉なんだー」って連載終盤の感想記事見て思いましたが、映画で見るとやっぱり文句はないです

どうしてくれるんだ、ゲーム買いたくなってきたぞ※携帯ゲームを1年触ってない

 

 

※ちなみにいまでは完全に四葉推しになってしまった・・・

  • 最後の五つ子ゲームの意味

そして最後の五つ子ゲーム

2期の後半を見てない時点では「え?」となっていましたが、2期見たあとこれかなり意味あったんですね

 

それは上杉家と中野家が偶然、同じ旅館に止まったときのこと

旅館の宿主が中野家の祖父だったようで、全員五月の格好をしていたわけですが、風太郎はこの時点で四葉と三玖しか見分けることが出来ませんでした

…というか分かるか(笑)

 

でも祖父は簡単に見分けていたんですよね

「愛があれば見分けられる」と言って

 

それから結構年月が過ぎて、風太郎と四葉の結婚式の日に五つ子ゲームをやったわけですが、風太郎は一瞬ヒヤリとする場面がありましたが見分けられた

これも風太郎が成長したってこと

長い時間をかけて関係を育まないとそれぞれの癖などを見分けられませんし

勉強しか興味がなかった風太郎が変化した証拠なんですよ

 

あのシーンにこんな意味があるなんて思わなかったなあ

 

にしても一花たち、風太郎と四葉の新婚旅行についていく気満々じゃねーかw

やっぱり五つ子は最後まで仲良しなんですね

この後を誰か描いてくれないかな…

 

五等分の花嫁の連載が終盤の頃、自分はほとんど漫画を購入していませんでした

電子書籍を購入し始めたのが2020年でしたし…

それよりも前に電子書籍を購入していたらもっとこの作品にハマっていたかもしれません

 

リアルタイムでこの作品の完結を見れたのを本当に嬉しく思います

最高のラブコメでした

 

2022年春に見ているアニメ その1

2022年春クールも終盤に差し掛かっていますが、今更ながら今季見ているアニメについて書かせていただきます

なんでその1か?

今季は見るアニメが多すぎるんだよ

 

それでは見て行きましょう

 

  • SPY × FAMILY

今季の大注目作品ですね

「月下美刃」の頃から知っていた遠藤先生の大出世作

アニメが始まる前に単行本を購入し、事前に予習した上で見てますが、アニメは原作の面白さを理解して制作している

安心して見れます

 

同時に遠藤先生の作品がアニメになるなんて思いもしなかったので、感動しています

「月下美刃」の時から絵は非常に良かったし

努力はやっぱり報われるんだな…

どういうわけか単行本1巻と22巻23巻だけ持っている

 

実写映画も2度公開され、アニメはとうとう3期まで到達する空前のヒット作となったこの作品

もう中身は説明しなくてもいいと思いますが、本当に安定感ある

コンスタントに笑わせてきて、毎回毎回笑顔になってしまう

素晴らしい作品だと思ってしまいます

原作だともはや○○になったが

 

今更ながらこの作品は単行本も全て集めようとしています

アニメになる際にカットされた回や台詞とかあるのかな…

気になります

  • カワイイだけじゃない式神さん

驚くかもしれませんが、実は単行本全巻持っている作品です

ただアニメ見ていると1巻の頃の作風が相当変化したんだなって思います

1巻ってほとんど単発エピソードだもん

式神さんのカッコよさがかなり強調されていた気がする

 

これはもしかしたら単行本の感想、そのうち載せるかもしれません

それにしてもアニメの式神さん、漫画よりも可愛すぎる…

今季のアニメ化作品で相当話題になっていた作品

この作品に関しては名前しか知らず、どんどん盛り上がっていくのを見てようやく1話を見れたのですが、これは確かに面白い…

完成度が段違いすぎる…

人気になるのも分かります

 

個人的に音楽好きな方ほどこの作品はハマると思う

音楽好きなら絶対見るべき作品でしょう

ちなみにEDはmihimaru GTの名曲「気分上々↑↑」のカバー

原曲大好きでしたが、文句なしのカバーです!!


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※なおキャストはここからどんどん増えていきます・・・

ご存知のようにこのブログで感想も書いている作品です

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

※8巻の感想は近日掲載予定です、この巻から更に面白くなります

「カノジョも彼女」にアニメ化を先越されるとは思いませんが

 

アニメ1話を見るのが相当遅れてしまいましたが、原作ファンとしてはキャスティングも主題歌も構成も完璧でした

ある人物の存在が今のところ、完全に否定されてますけどね

「四角運命」じゃなくて「○角運命」では…?

 

去年アニメになった僕の好きな作品がある会社の宣伝アニメに改造されてしまって、それ以来自分の好きな作品のアニメ化を警戒するようになりましたが、今回は大丈夫かな…?

  • 処刑少女の生きる道

アニメ放送開始当初、猛プッシュされていた作品ですね

山手線とかにも広告がしょっちゅう出てきていたような

 

確か「本当の異世界は甘くない」みたいなスローガンがあったと思いますが、それを示すような場面が1話から出てましたね…

異世界ものへのカウンター?

 

まだ少ししか追えてませんがじっくり見ていきたい所存です

  • くノ一ツバキの胸のうち

春アニメが始まった当初、色んな意味で話題になった作品ですね汗

からかい上手の高木さん」の作者の作品で夏には、「それでも歩は歩み寄ってくる」のアニメ化も決まってる

 

設定は男性に会ったことがないくノ一を中心とした作品なんだっけこれ?

1話しか見てないと流石に話しづらいけど、なんで話題になるんだ?

普通に面白いギャグとして見てたけど

 

ところで高木さんの映画ってアニメ見てなくても大丈夫なのか?

問題ないなら見るけど…

 

なおこの記事が掲載された前後で自分は「五等分の花嫁」の映画2週目を見に行っていると思います

実は映画1回、既に見ているんですが2期を途中までしか見てない段階でワープした感じだったんですよ

だから空白を埋めてからもう1回見たいんですよ

それに結末だけは先に知っていたんだよね・・・

故にあるキャラの言動が今思うと伏線だったし、風太郎は気付いていたんだろうな・・・

 

というわけで第2弾も掲載予定です

もし載せれたら是非・・・

 

では!!

実はラブコメ向いてる…?「レッドフード」の川口勇貴先生の新作が面白かった話

ここのところ、ジャンプ関連の記事ばかりですいません…

「新連載はともかく、なんで読み切りの感想まで書くんだ!!」と思う方もいるかもしれませんが、ここに来て読切読むことにハマってしまったんです(笑)

普段は読み飛ばしていたんだけどね

 

ぼくたちは勉強ができない」の筒井大志先生の読み切りが面白くて、それがきっかけとなりました

今後、不定期で読み切りの感想を載せる可能性があります

 

  • というわけで今回の作品はこちら↓

タイトル∶「なんで何田さん

作者∶川口勇貴

掲載号∶WJ2022年No.26(6月13日号)

 

「レッドフード」の川口先生による新作読切

主人公戸円居心(とまどいしん)と隣の席にいる何田花(なんだはな)の2人が繰り広げるラブコメ

ヒロインの花が非常に変わっており春夏秋冬、心が花に巻き込まれていくというのが特徴です

 

しかもその変わっている点というのが

  1. 春→エビになりながる
  2. 夏→昼食にカレーを持参し、ナンをベランダのタンドール窯(花自作w)で作るw
  3. 秋→衣替えならぬ種族変え(カシミアにw)
  4. 冬→心のスマホのパスワードを聞きたがる

もうむちゃくちゃです

クラスにこういう不思議ちゃんいたのではないでしょうか?

僕のクラスにはいなかったと思う

 

  • でもこういうキテレツ行動を取るのには理由がありました

その理由とは心の気を引きたかったからです

なんとも少女らしい行動

しかもそれに気づくきっかけとなったのがクリスマスに心と過ごしたいから

 

とってもピュアなラブストーリーですよね…

連載に持っていくのは難しいと思いますが、川口先生はラブコメに向いているのでは?と思ってしまいました

 

  • バトル漫画はライバルが多すぎる

というのはバトル漫画がライバルが多すぎて、世界観に引きずり込むのが困難

ジャンプの連載作品は、現在半分近くがバトル漫画

そこに食い込むには、一瞬で心を奪う必要があります

でないと、あっという間にドベまで急降下してしまう…

 

去年も何本かバトル漫画の連載が始まってはすぐ終わった

それは読者の心を掴めなかったということなんです…

実力者だって即打ち切りありましたし…

でも今回の読切読んだらラブコメ行けそうな予感がしてきました

毎回、こういう風にインパクトある展開を続けられるならラブコメの方が合う気がする…

今、ラブコメ枠空いてますし

※アオのハコはラブストーリーとスポーツ漫画の融合という扱い

この作品が川口先生の契機になるのでしょうか?

 

というわけで簡単に読切の感想書かせていただきました

今後もこうした感想を不定期で掲載する可能性あるのでよろしくお願いします

すごいスマホはすごい漫画になれるのか、最近のジャンプ新連載について〜2022年5月編〜

なんかこの記事が掲載された次の週からジャンプは早くも新連載が始まるようで

何故分けたし

3週連続の方がインパクトあったと思うけど

 

そんなわけで定期的に掲載されるジャンプの新連載について書くこの記事

今回は1本しかありません

まあ、1ヶ月後にはまた乗るんだが

 

今回の新連載はこれ↓

編集さん、マシのタイトルはなかったの?

誰もがそう思わざるを得ないこの新連載


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その名の通り世界のありとあらゆるものを検索できる凄いスマホ「グーググ」を手に入れたQこと探来田究がグーググを巡る戦いに巻き込まれていくサスペンスもの

「令和のDEATH NOTE」なんて言われてますが、あながち間違いではないと思います

 

というのも主人公のQは秀才

でも夜神月と違って成績は優秀ではありません

7年前に遊んでいる最中、突然弟の修が失踪

どんなに優れたものがあっても子供1人救い出せないことに絶望

かつては勉学に励んでいたものの、この事件をきっかけに大きく変わってしまったというわけです(ジャンプラ読んで1話目を見ればQが遊んでいることが分かります)

 

そんなQの前に突然現れたのがすごいスマホである「グーググ」

グーググはQにポイントを稼ぐように命じてQもそれに応じるのですがこのグーググ、失踪した修の情報は検索できなくなっています

確かポイントを稼がないと解放されない仕組みだったと思う

なので検索できなかった修失踪事件の真相を暴くべく、グーググを駆使していくのですが、DEATH NOTEと違う点は他にもあります

 

それはQの立ち位置はLに近いこと

このグーググを「やばいスマホと判断しているからです

なぜならこのスマホはありとあらゆる情報を検索できますから

使い方次第では世界を簡単に変えてしまうのです

DEATH NOTE同様、開けてはならないパンドラの箱のようなものです

実際、既にこのグークグを悪い方向へ使用しているものも…

 

展開や発想は面白いと思います

後はDEATH NOTEとどう差別化を図るか

恐らく頭脳戦がメインになると思われますが、デスノでよくない?」という思考に至らせてはなりません

「すごいスマホデスノを超えた!!」まで持っていくのがベストです

そこにたどり着くのは当然簡単ではないでしょう

しかし超えられたとしたら…?

今後も見逃せない作品であることは間違いないです

 

  • 前回の連載陣は?

さて前回の新連載は明暗分かれてます

まず「あかね噺」は絶好調

前回の記事で書いた際はジャンプの年齢層にマッチするのかという不安がありました

 

anime-manga-lightnovel.hatenablog.com

 

緩急ついたテンポで落語に馴染みのない読者もうまく引き込んでいると思われます

昔、「ヒカルの碁」が社会現象を起こして囲碁ブームが起こったように、この作品を契機に落語に興味を持つ方が増えそうな気がします

僕はどうだろ…(落語に触れる機会がなかなか無くてね・・・)

ちなみに単行本1巻は購入予定です

でもこれ、実写でもアニメでも演者は相当苦労しそうだな…

もう1つの「地球の子」

出だしはセンターカラーも獲得する良いスタートを切りましたが、セカイ系作品は合う合わないの差が明確に出ます(最近だと天気の子が特にそうでした)

掲載順関係なくテンポは早くする方針だったんでしょうけど、セカイ系の作品は情報量が多い

なので理解するまで時間がかかるのが懸念材料なんです

 

この記事を書いた時点での最新のジャンプではドベから5番目

後述しますが、次の号で「しゅごまる」が消えると思われるので実質ドベ3

「アンデッドアンラック」と「マッシェル」も最近この位置に入ってますが、「PPPPPPP」のような強烈なV字回復が起こらないと危ないのは事実です(ちなみに「PPPPPPP」は最近読んでみたけどやっぱり駄目だ。合わない・・・)

次の新連載の動向にも左右されると思われますが、ここが踏ん張りどころではないでしょうか?

こっちも単行本購入予定

打ち切り阻止を!!

  • 入れ替わるのは…

そして来週から2作新連載が始まるということで今回は2in2outが濃厚

ご存知の通り、アヤシモンが打ち切りになってしまいました

最初は勢いあったんだけどな…

地獄楽はヒットしても週間はキツかった…

 

更にもう1本切られそうですが、そうなるともう1本は今度こそしゅごまるかな…

「ドロンドロロン」は今季生残それそうな気がするし

けどしゅごまるはもう無理でしょう

ロボ子はアニメ化出来てもしゅごまるは駄目だった…

ロボ子は面白いからなあ…

それが1番の違いだと思う

 

ウィッチウォッチやアオノハコももうアニメ化射程圏内

この2つの安定感は本当に凄いです

当分ラブコメやギャグは厳しいと思う…

 

ちなみに次期新連載は

 

  1. 「ALIENS AREA」/那波歩才
  2. 「ルリドラゴン」/眞藤雅興

 

どちらも新人ですが、絵を見るとルリドラゴンの方が面白そう

 

この2つはどうなるのか?

また1カ月弱後にこの記事を執筆することになりそうです

では!!

ぼく勉の筒井大志先生帰還!!新作読み切りが面白かった件

2週連続でタイムリーな記事

こういう記事のほうがみんな好きでしょ?

 

さて、先週(5/16)発売されたジャンプでぼくたちは勉強ができない」の筒井大志先生が新作読切で帰還しました!!

これはとても嬉しかったです

2010年代のラブコメのスタンダードと言えばこの作品ですからね(え?なにか忘れてる?忘れてない、あれは○○※自主規制)

筒井先生の新作が読めるなんて嬉しい!!

 

  • 新作の内容は?

その新作タイトルは、「漫画家の猫である。」

誰だ「吾輩は猫である」と言ったの、昔坊っちゃんは途中まで読んだぞ

非常にシンプルなタイトル

中身もシンプルなある漫画家と猫の日常を綴った作品です

 

ですので漫画家あるある…いや日常あるあるが非常に出てくる作品でもあります

  1. You Tube
  2. SNS
  3. 掃除

みんなあるあるでしょ

いざ課題や為すべきことをやろうとしたら誘惑に負けるって

僕もだが

 

しかしながらあるあるだから、皆さん楽しく読める

素晴らしい作品です

これで連載持っていくには厳しいですが…(ここから連載出来ても、コメディ枠はウィッチウォッチとロボ娘が定着して突破するのが厳しいのです…)

 

でも筒井先生はまたヒット作を出せると思いました

 

  • 筒井先生は幅広いジャンルが書ける

なぜなら筒井先生と言えば↓

ブコメのイメージ(というかこの2作以外にもあったの!?)

ですが、今回の作品で日常コメディーも行けると気付いた方も多いと思うのです

つまりは幅広いジャンルが書ける

簡単に見えて難しいことです

 

だって1作当てるだけでも漫画家は難しいんだよ!

大ヒット作を手掛けた作者の作品が1年持たなかったのをジャンプ読者はつい最近見ましたし!!

 

今の連載陣だと複数ヒットさせているのは、松井優征先生と篠原健太先生

中でも王道でヒットさせているのが篠原先生です

3作連続ヒットって異例ですよ?

しかも「ウィッチウォッチ」、「SKET DANCE」時代よりも人気あるし!!

 

筒井大志先生はこの2組、特に篠原健太先生に続くと見ました

集英社は絶対手放すんじゃないぞ!!

次の作品、楽しみだな〜

 

ぼく勉の単行本、買いたくなった

再び生存戦略が始まる〜「RE∶cycle of the PENGUINDRUM[前編]君の列車は生存戦略」〜

タイトル∶「RE∶cycle of the PENGUINDRUM[前編]君の列車は生存戦略


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今回は急遽制作した感想記事です(ネタバレ要注意です)

みなさん、「輪るピングドラム」はご存知でしょうか?

 

 

生存戦略」など謎めいたワードが続出しつつ、独特な感じで進行する作品です

昨年、You Tubeで毎週放送されていました

 

え、スロット?

あれは揃えるのが難しい…

初心者には向かない台

…って何を話させているんだ?

しかも撤去されたし(ダンまちの新台まだ?)

 

さてこの作品

一言で言えば、TVシリーズの再編集に新しいカットを加えたもの

DEATH NOTEのリライトみたいなものかな

 

あちらと同じでこちらも2作ありますし

今回の前編は、TVシリーズだとひまりが再び死ぬところで終わります

なので途中まで見た方も、一応は見れます

僕も急いで後半を見るよ

 

ですがこの新作、TVシリーズとまるで雰囲気が異なるのです

大きな変更点は以下の通り↓

  • 実写の東京とキャラ達がリンク

まず序盤から凄い

何故ならこの作品、今日の東京にピングドラムに出てくるキャラが違和感なく溶け込んでいるから

 

TVシリーズだとメインキャラ以外は表情すら描かれない独特の作風

まるでモブに用はないと言わんばかりの

それが映画では実写シーンとアニメを融合

本当に個性的な作品だと思いました

 

ちなみに最近だと似たような手法がある漫画で取られました

「サンダー・3」だっけ?

二次元のキャラが三次元の世界に迷い込んでしまう作品です

始まったばかりですが、今後が非常に気になっています

  • 幼児化した兄弟と桃果

続いてこの作品、設定は一応TVシリーズの未来のようです

主要人物だった高倉三兄妹の冠葉昌馬は運命の至る場所から一時、もどってきたという設定で登場

何故か幼児化してますが

その理由は後編で分かるのかな?

 

この新作パートにはすみっぺこと上坂すみれが演じる新キャラプリンチュペンギンと共に、あの荻野目桃果が登場します

しかも、プリンセス・オブ・ザ・クリスタルに似た衣装を身に着けて(↓参考、サムネに注目)


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僕は予告編の情報を一切見ずに劇場にきました

なので、桃果の名前を聞いて「もしかして…」と思いましたがやはりでした

荻野目苹果の亡き姉である桃果です

 

彼女はある図書館の司書を行っていますが、そのある図書館とはTVシリーズ(映画後編でも出てくるのかな?)に出てきたあの図書館に非常に似ています

陽毬が迷い込んだあの図書館に

 

しかも面白いのは、桃果は

 

「何にもなれるあなたたちに告げる!!」

 

TVシリーズでプリンセス・オブ・ザ・クリスタルが告げた

 

「何にもなれないそなたらに捧ぐ」

 

と正反対の台詞を告げているんです

 

桃果が何かを成し遂げようとしているんでしょうか?

それを阻止するようにプリンチュペンギンも暗躍しますけどね

このペンギンのせいで一瞬ホラー映画になったわ

このペンギン、謎です

プリンセス・オブ・ザ・クリスタルと正反対の立ち位置であることは分かるけど

そして最大の変更点はここ

この作品を話す上で、絶対無視してはならない箇所

それは、地下鉄サリン事件のこと

何故ならば高倉三兄妹の両親は地下鉄サリン事件に関わった人物だからです

 

テレビシリーズでもその描写はありましたし、三兄妹がその事実をテレビで知ってショックを受けるシーンもありました

 

その場面が映画では、更に強化されました

何故なら父親が、双子の出産報告を受けてテロを引き起こす描写に変更されたからです

駅に向かう様子が凄いリアルだったし・・・

 

映画にすることで実現できた変更だと思われますが、あれは人によってはショッキングなシーンでしょう

トラウマを呼び戻してしまう方が出る可能性もありますし…

しかもこれ前編

後編何が起こるの?

 

後編は7月22日からです!!

 

ちなみにこの前編、TVシリーズでお馴染みだった主題歌の「ノニエル(やくしまるえつこメトロオーケストラ)」、「DEAR FUTURE(coaltar of the deepers)」も起用


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中でもcoaltar of the deepersといえばシューゲイザーバンドとして有名

大爆音の「DEAR FUTURE」は最高ですよ


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超轟音で聞けるのは映画館くらいですからね

行かない手はないでしょう!!

 

さてこの映画前編、まもなく上映終了になる劇場が多いと思われます

多分これが掲載された週がラストウィーク・・・

みなさん、劇場に急ぎ…

違うな

 

生存戦略、しましょうか

最近話題になっていた倍速の件について

先々週、アニメや漫画の感想を掲載したかと思いますが、すいません

今回も感想ではない記事です

感想記事のストックが今のところ1つしかなくてね

 

今回のテーマは一時期、SNSでも話題になった倍速再生

…なんで今さら?

昔から倍速再生なんてHDDで出来てたんじゃ…

 

実際、僕もサブスクが普及する前はやってました

あまりに見るコンテンツが多すぎて時間を確保するために再生速度を1.5倍にしましたし

母も韓流ドラマを見る際、よく1.5倍再生してたしなあ…

 

そんな問題ではないと思うんだけど、問題になったのは台詞がないシーンを飛ばすことでしょう

漫画とかでも導入されやすいあの余白の場面

 

ああいう場面ってアニメだと特に大事

場面転換する際に用いたり、心情を描写したりするのにとても必要なんです

作品によっては隠喩で例えたりもしてますが

 

そういう場面すら飛ばしちゃうのが今の世の中なのかなとも思ってしまいます

こっちからすれば台詞続きのほうが疲れてしまいます

集中力を100と考えるならずっと100は保てません、

徐々に0に向かい、最終的に何を言っているのか分からなくなるアレです

 

今ジャンプで「あかね噺」という落語漫画が連載されていますが、その漫画が良いお手本です


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なぜか

落語と言えば最初から最後まで落語家が終始話し続けるイメージをお持ちでしょう

それは間違ってなく、言葉数も非常に多いです

 

でも落語家って当日の年齢層に合わせて声の速度を変えたり、大きさも調整したりと非常に工夫をしています

ずっと話す一辺倒では飽きられてしまいますからね

 

銀魂だってそうだったでしょ?

作中で台詞長い場面あっても、アニメだと調整していた

それと同じです

 

余白ってとても大事なんですよ

単なる穴埋めではないんです

 

ちなみに劇的なシーンが来ると「疲れるから飛ばす」みたいな話も聞きましたが、そういう場面があるから面白いんでしょ!!

 

日常作品ならともかく、それ以外の作品に安定を求めるのは難しいです

制作側はファンの想像を超えていこうと必死に制作しています

安定すればいいってもんじゃない

常に過去のクオリティを超えてなければならないんです

だとすれば、劇的なシーンは当然生まれます

逃げちゃ駄目です、受け入れないと

 

もちろんシリアスなシーンが苦手な方もいる

そういう方はリアルタイムや一挙放送で見たほうが…

現実だってそう甘くないんだし

 

以上が自分の見解です

では

 

というか倍速再生も今思えば転生無双が流行った理由と似ているような・・・